研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

マーケティング研究ブログするつもりが、最近は専ら戯言の類(主にアニメネタ)ばかりです。本当にスミマセン。
※本ブログの内容は個人的見解であり、当然ながら所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。

 FireFOX(WEBブラウザ)に対応していないサービスの多さに怒り心頭。というお話。


そうです。ブラウザを替えるとある意味幸せになります。

 クレジットカードや銀行などもWEBサービスが充実していますが、そのほとんどがインターネットエクスプローラー(IE)にしか対応していないのですよ。FireFoxのシェアが20%を超えたというのに、バージョンアップする毎に遅くなるIEなんて使ってられません。にも関わらず、IEにしか対応していないって、サービス提供側の怠慢ですよ。(怒)

 会社アドレスで色々登録していたので、それらをプライベートアドレスに変更をしていてそのことに改めて怒り心頭です。

 JCB、三井住友VISAのWEBサービスは
IEしか対応していません。
(2009年3月18日現在)

 本当に面倒くさい。ちなみに

アメリカンエクスプレスはFireFOX対応しています。

 WEBサービスを考える時、そりゃ、最も利用シェアの高いIEから開発するのは当然だと思うのですが、WEBサービスを積極的に使うのは、IE以外のブラウザを使う人たちだと思うのです。より快適にネットを使おうと思えば、IE以外です。IE以外を使っている人の方が、新しいWEBサービスへの親和性が高いと考えられるわけです。WEBサービスの利用促進をしたいのであれば、そうした層の反感を買ってしまってはまずいと思うのですけどね。

 仕方なくIEでログインし直してメールアドレス全て変更完了しました。

 独断と偏見で申しますが、IEなんて即刻利用を止められることをお奨めします。

 

 あぁ、書いて「怒り」も治りました。

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 料理好きな自分。何故料理が好きなのかを考えてみる。というお話。


自分で作るパスタが一番美味しいと思ってます。(自画自賛)

 3月に入り時間に余裕が持てるようになり、夕飯を頻繁に作っている。
常々、2回目の人生があるならば、迷わず料理人になると公言しているくらい、料理好き。でもなんで好きなのか?過去を振り返りながら少し自問自答してみる。

 生まれて初めて料理をした記憶だけは、何故か鮮明に覚えている。

 幼稚園だったか小学校1年生だったか、きっかけは覚えていないのだけれど、キュウリやセロリを切って野菜スティックを作らせてもらったのが生まれて初めての料理。包丁は危ないからと、テーブルナイフで切った。切っただけなのにとびきり美味しいように思った。

 それ以降、頻繁に台所で料理の手伝いをしたという記憶はあまりないのだけれど、家庭科の授業でとびきり包丁を使うのが上手だったことを思うと手伝っていたのかもしれない。料理のおかげかは知らないが、家庭科だけは男子で唯一通知表は「5」だった。

 キャンプなんかでカレーを作るときなども、火を起こすことには興味がなく、とにかく野菜を切ったり、炒めたりとそっちにばかり興味を持っていたそんな子供だった。

 母親のおかげなわけだが、我が家の食事はとびきりいつも美味しかった。食事だけでなく、パンやケーキなど頻繁に手作りのモノを食べさせてもらった。ケーキ作りは、ホイップ作りを手伝って、ミキサーに付いたホイップをなめるのがこの上ない楽しみだった。

 中学生のころ、フジテレビ「料理の鉄人」にはまった。その頃は将来料理人になってこの番組に出たいと本気で思ったこともあった。(出られたら、迷わず陳建一に挑もうと思っていた。道場六三郎、坂井宏行には勝てないと何となく思ったからだと思う。)

 そんな中学時代、母親から毎週1回だか月1回だか忘れたのだけど、「夜ご飯を全部準備してみる?」と言われ、しばらく買い物から全て1人で行いご飯を作っていた。

 料理の鉄人の見過ぎで、出来もしないのにイメージだけ鉄人になった気分で妙に凝った料理ばかりに挑戦していた記憶がある。

 大学生となり、自炊をせねばならなくなり、好きなだけ料理が出来る環境になったにも関わらず、気分次第だった。生活のための自炊というよりは、食べたいものを作る趣味の料理だったよう気がする。でも、友人には、自分の作るパスタは評判が良かったような気がする。(大学時代、ルームシェアで3人で住んでいたわけだが、常に住人以外の人がいて、パスタを作るときは極めて大量に作っていた。)

 社会人になり、結婚したあとも、作れるときは作っている。必要迫られるというよりは、好きだから作っているという感じは昔と変わらない。

 作る料理は、炒め物、焼き物、パスタに偏る。煮物や酢の物など和食系がほとんど無い。というか作れない。レシピをみればそれはそれで作れるのだが、振り返っていると、レシピをみて料理をしたことがほとんど無い。

 「これを、こうして、あーして、こーすれば美味しいかも」

 という極めてアバウトな感覚で料理をしているので、細かいさじ加減が必要となる料理が出来ないのだと気がついてしまった。冷蔵庫にあるものでちゃっちゃっちゃと作るのがどうも得意みたい。それが一番難しいと言われることもあるが、これ以上簡単なことは無い。逆に、「●●」を作ってくださいといわれる方がプレッシャーになる。

 そんな料理好き。こう考えると、徹底度合いに欠ける性格なので料理人には向かないかも。自分が美味しいと思える料理を出せる、ちっちゃな居酒屋的な店は向いているかもしれない。全国各地の美味しいモノを仕入れて少しずつ出す。

 銀座にそういえばそんなバーがある。VOXというバーなのだけれど、フードメニューがが異様に美味しい。

 極めてまとまりの無い文章になっているなぁ・・・

 料理をしていると、色々頭の中がすっきりする感じがするのも料理が好きな理由かもしれない。PDCAが短い時間でかつ自分1人で完結するからかもしれない。自分がイメージした通りに段取りよく作れて、かつ想像以上に美味しかったときなどこの上ない喜びを感じる。それが楽しくて料理が多分好きなのだ。何か特定のメニューの為にガチガチに食材が決まっていない、アバウトな状況から、作り出してくことが楽しいのかもしれない。

 そうおもうと、仕事の仕方と料理の仕方が非常に似ている。良くも悪くも仕事において細かく計画を立てないタイプ。目標と大枠方針が決まったらがつがつ動き、動きながら考え修正して目標を目指す。そんな仕事の仕方。個人プレーになりがちなのを留意しないと組織的な仕事が向かない。

 そうした仕事の仕方ばかりではまずいとおもい、若干計画を詳細に立ててそれを組織的に進めることも意識していることもあってか、最近は料理を作る際にも、レシピを調べてそれに準じて作ることもある。それはそれで面白い。

 料理と仕事、本質的な部分は同じなのかもしれない。そんな感じ。

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料理の鉄人大全

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