研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

マーケティング研究ブログするつもりが、最近は専ら戯言の類(主にアニメネタ)ばかりです。本当にスミマセン。
※本ブログの内容は個人的見解であり、当然ながら所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。

こんばんは。

「 ブログを書く 」ことは「 規則正しい生活 」を送るひとつの方法かもしれない。

日記は17年書き続けているのだけれど、
この4年は、7割程度しかかけていなかった。
しかも、1週間まとめてとか、ひどいときは1ヶ月まとめてということも。

日記がちゃんと書けているときは、仕事のリズムも自然と良いことを
経験的に解っていたけれど、ついつい誰も見ていないとなると怠け心に負ける。

書くのに、ほんの数分足らずなのにも関わらず、だ。

その点、ブログは投稿日次が残るし、誰かが読んでいる可能性が大。

なるほどね、ブログっていいかも。


さて、本題に。


この1年、仕事を通じて、どういうわけか、
ソフトバンクグループ出身の経営者と何人も会う機会に恵まれました。

意図して会う努力をしているわけではないのですが、
であった人が、たまたまソフトバンク出身ということなだけです。

そのうちの数人とは、ビジネスにつながっています。
魅力的な人が多い感じがします。


そのある、ソフトバンクグループ出身で、
現在は自分の会社を持っている経営者から、
薦められ、週末読んだ本がこれ。

    ↓↓↓
ソフトバンク「常識外」の成功法則



著者は、元ソフトバンクの社長室長の三木雄信氏

この元というのがポイント。現在は独立して自分の会社を持っている。

多少のデフォルメされているだろうけれど、
孫さんがどんなどのような人なのか、どのようなマネジメントをしているのかを非常にリアルに知ることが出来る本でした。

そして、参考になることも多数ちりばめられていました。



例えば、

外部企業とのアライアンスの組み方

交渉術。

新規事業の立ち上げ方

プロジェクト・マネージャーの重要性と仕事術

などなど。


孫さんが、留学中に、「1日1発明」を実践して
アイディアを生み出す訓練をしたエピソードなども初めて知りました。

そして、

孫さんの強いカリスマがグループを支えている状況も
かなりリアルに知ることができます。

学ぶべきことは多々ある本でした。

孫さんは、

  「  無茶苦茶なこと言う  」

凄い人です、努力を怠らない天才だとはおもいますが、

多くの人はついていけないですよ。


書籍には、著者が携わった
ヤフー!BBの立ち上げのことが詳しく書いてあるのですが、

突然、グループに詳細な内容すら伝えられずに、

孫さんから 「  直ぐに100人集めろ!  」 と号令がかかり

集めた、100人の社員に対して、


「 明日から、一緒にヤフー!BBの顧客獲得を一緒にやるぞ! 」


といわれたら、皆さん、どうですか?


書籍にも、次の日から、孫さんの言うとおりに参加したひとは半分以下と
記されています。


でも、そのことから、

社運をかけた新規事業というのはこれくらいの想いをもって
リーダーシップを取らなければならないということを学びました。


当の小生は、この書籍を読み終えて、

「 一度、孫さんの近くで仕事がしてみたいなぁ 」 

と心底思った部類です。


「 300年続く組織を作ることが目標 」 とのこと。


ソフトバンクグループは、「 求心力と遠心力のバランス 」が絶妙らしいので、多分大丈夫だとおもいますが、

それでも、実現には、


 ‖垢気鵑望,襪箸睥瑤蕕覆ぁ強烈な人材が出てくる。

◆‖垢気麋瓦でも成長をし続ける仕組みづくり


のどちらかがそろう必要がありそうです。

実際に、自分が出会うソフトバンク出身者は

 「  超  」 がつくほど、優秀な人が多いです。

そういう人が、グループから離れている事実に、
孫さんはどのような対策を講じているのか、とても気になります。



 自分の働く会社も、「 カリスマ創業者 」 が存在します。

 今すぐ、創業者がいなくなっても大丈夫か? と自問することがありますが、
 
         まだ、もう少し時間がかかる

と思うと同時に、


       いなくなっても大丈夫なように、頑張ろう


と、思うのです。


さ、仕事しよ。

それでは、また多分、明日。

こんばんは 3日ぶりです。

今日は経営のこと。

この3年ほど仕事を通じてクリーニング業界に関わっています。

クリーニングを使っていますか?
自身は近所の大手企業の取次店にワイシャツと時々スーツを出す程度。

ワイシャツ1枚160円で25日分だから4000円 これにスーツを平均月1着だすから約5000円/月、60000円/年クリーニングに消費していることになります。

では、市場全体はどうか?業界動向を調べてみると、 衛生業務報告書によると、 店舗数は平成10年の16万3999店舗をピークに減少傾向。

家計調査年報によると、 1世帯あたりのクリーニングへの年間支出額9941円 (結構、少ないんですね・・・) 平成12年が12456円だったのが、年々減少しているんですね。

つまり、マクロ的に言うと、「縮小マーケット」ということです。
ではあるのですが、店舗数を詳しく見てみると、 昔ながらのクリーニング店は激減しているのですが、 自分が使っているような、取次店は増えているんですね。

で、自分が、関わっているというのは、

どうすれば街のクリーニング店が成長するか?

ということを考える方です。

結論的に言うと、  
「クリーニング店」としては、全ての店舗は生き残れない」
ということなんです。

なんたって、環境が変わり、市場が縮小しているのだから、 ピーク時の売上げ・利益が同じ店舗数で維持できるわけ無いです。

洗濯機や、洗剤、繊維素材が競争相手なんです。 洗濯機や洗剤、繊維素材が高度化すればするほど、 クリーニングに出す必要がなくなるんですよね。

自宅で洗濯できてしまうから。

クリーニング店は、クリーニング業法 という法律で保護された あまり競争のなかった業界なんですね。

競争がなく、右肩上がりの経済環境化で革新が遅れ、 気がついたら、環境の変化についていけず、市場は右肩下がり・・・ 

同じような業界は数あれど、自分が知りうる限りでは、 このクリーニング業界は特に状況は苦しい状態にありますね。

環境に適応しながら、縮小する市場の中で成長している企業も あるんですね。

そのひとつが「取次店」形式 これは一時期、競争力がありました。効率化を追求して コストパフォーマンスをあげて、価格競争を制したわけです。

今後もますます、取次店形式の企業が市場シェアを取るか? といえば、そうでも無いと思うわけです。

そこに個人クリーニング店の生き残る戦略があるのは間違いなさそうです。
特に今年は2007年、 団塊世代の大量退職が始まります。 サラリーマンがいなくなるんです。 それはつまり、Yシャツやスーツの使用数が減るわけです。

自分もそうですが、 Yシャツやスーツは安いところで十分なんです。 (1枚何万円もするようなシャツなら別ですが・・・) そんなニーズが取次店を伸ばした一因です。

だから、取次系のクリーニング店はワイシャツが圧倒的に多い。 逆に、2007年問題は、 個人クリーニング店にとって、 絶好の企業成長のチャンス だと思うのです。

あまり知られていないことなのですが(それも業界の課題なんですけど) クリーニングの技術は、どこも同じじゃ無いんです。

職人の世界に近いところがあって、 出来上がり品質は、店により驚くほど違うんです。

また、革製品に強いところや、毛製品に強いところ、など特徴もある。

取次店形式のところも品質向上を進めていますが、どうしても効率を求めると、1枚1枚は対応できない。

するけど、その際には業者に出すため、 価格は個人クリーニング店に出す価格と大差ないんですね。

もう、ここまで記載すれば、なぜ  絶好の企業成長のチャンス なのか、判ってくるとおもいますが、 なにぶん、職人気質のクリーニング店経営者が多くて、 経営戦略を作るとか、効果的な販売促進を考えるとか、 顧客の新規獲得、ロイヤルユーザー化 なんてなことには 出来ない、というよりアレルギーがあるんですね。

「確かな技術があればお客はついてくる」 という神話的な意識を持っている経営者が多いこと、多いこと・・・ 昔の飲食店みたいなんです。

技術はあって当たり前なんです。

技術が無くて生き残れる店などありませんよ・・・

戦略次第で、近隣の取次店を使っていた顧客を取り込む可能性が 大いにあるんですよ。

インターネットが普及していますから、近隣でなくとも日本中から 顧客を集めることも可能なはずなんです。

実際に、自分の家では「季節モノ」は都内のある クリーニング店にわざわざ出してます。 価格は安いとはいえないのですが、仕上がりが桁違い。 新品のようになって返ってきます。

このクリーニング店の経営者とは知り合いなのですが、 インターネットや口コミで、売上げは右肩上がりだそうです。

書店のことを考えた際と結局結論は一緒ですね。

「 情報化 」

これが必要ってことです。
しかも、ネットで完結しないビジネスなので、技術力に磨きをかけながら、情報化を進めることにより、街のクリーニング店はまだまだ成長できる余地があるってことですね。

まだまだココから書けることもあるんですが、 これまで最長の内容になっているので、ココまでにします。

また、きっと明日。続きを読む

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