研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

マーケティング研究ブログするつもりが、最近は専ら戯言の類(主にアニメネタ)ばかりです。本当にスミマセン。
※本ブログの内容は個人的見解であり、当然ながら所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。

こんばんは。



中国でも新幹線が走り出した。

2007/01/28-17:12 「新幹線」、中国で運行開始=日本から技術供与のはやて型
 【上海28日時事】中国鉄道省は28日、都市間輸送高速化のため導入した新型車両の営業運行を上海〜杭州、上海〜南京間で始めた。使用するのは日本の新幹線「はやて」がベースの「CRH2」。試験運行も兼ね、時速は最高160キロに抑えられているが、4月のダイヤ改正後はスピードアップし、時速200〜250キロでビジネス客などを運ぶ予定だ。
 CRH2は8両編成で610人乗り。中国メーカーが日本から技術供与を受け製造したもので、車両内の設備や座席配置は新幹線とほぼ同じ。同日早朝に杭州を出発した列車では「座席間隔が広く、ゆったりできる」「設備が使いやすい」と好評だった。



(1/28)中国で「新幹線」運行開始・「はやて」型、上海から

 日本の東北新幹線「はやて」をベースにした中国の高速列車「CRH2」(通称、子弾頭=弾丸)が28日、在来線の上海―南京(江蘇省)、上海―杭州(浙江省)の両区間で営業運転を始めた。中国の高速鉄道網整備の第一歩となる。乗客には「ゆったりして快適」「設備が使いやすい」など好評だったが、主要メディアが「国産」「自主技術」を強調しているため、日本からの技術導入を知らない人もいた。

 当面は従来の特別快速列車と同じ最高時速160キロメートルだが、4月のダイヤ改正後は同200―250キロで走る。1等車と2等車があり、料金は2等車で上海―南京が72元(約1120円)、上海―杭州が44元(約690円)。

 南京発上海行きの第1号列車(16両編成)はほぼ満席。発車前には中国では珍しい流線形の車体と記念撮影をする姿が目立った。

 はやて型車両は川崎重工業など日本企業6社が2004年に受注。一部を完成車両として輸出したほか、技術供与先の南軍四方機車車両(山東省)が現地生産している。(上海=渡辺園子)





えっと、時事通信と日経の同じことを対象とした記事を添付したんです。

ものすごく気になったので。

記者の心が新聞記事にはこもっていると感じました。


時事通信の記事だけを読んだ人は、

  「 日本の技術が中国でも活かされているんだなぁ 」
  
 とか、

  「 日本の新幹線は凄いなぁ 」

 とか、

  「 日本の『はやて』は全席禁煙だけど中国はどうなのかなぁ 」

  などと

 思いをはせるのでしょうけれど・・・・


 下の記事には

乗客には「ゆったりして快適」「設備が使いやすい」など好評だったが、主要メディアが「国産」「自主技術」を強調しているため、日本からの技術導入を知らない人もいた。


 という一文が入るだけで、そんな気持ちを吹き飛ばしてしまいますね・・・

 自分だけでしょうか?


 

 仲良くしようよ・・・
 
 

こんばんは


函館から帰ってきました。

ビジネスで行っていたので、観光は出来ませんでしたが、

 ,Δ撲А,録べました。
  @きくよ食堂本店

  めちゃくちゃ旨い!!!

◆―蒜颪蓮湯の浜ホテルにしました。

  現在は若干、廃れてしまいましたが、老舗温泉地。
  5000円で一泊できて、温泉付に満足です。

今度は、プライベートで行きたいですね。


函館は、実はジャックスカードの発祥の地だったのですね。
今も本社は函館とのこと。知りませんでした。

そんなわけで、今日はクレジットカードのこと。


日経トレンディ2月号
「クレジットカード 最強の『2枚』!」から。

みんな、どんな基準でクレジットカードを持つのでしょうか?

カード会社ってマーケティングにお金投下して、力入れますよね。
これは、決済ビジネスが非常に儲かる という裏返しなのですが。

さておき、トレンディはいつも記事の作り方が上手。
流石、日本経済を牛耳るの日経の子会社が発行するだけある。


冷静に考えれば非常に勝手な話なのに、すごく筋がとおているような錯覚を覚える。


例えば、今回の「最強の『2枚』!」を選ぶ7つの基準は


 1 年会費は安いか
 2 ポイントの還元率、店頭での割引率は高いか
 3 ポイントは移行して、まとめやすいか
 4 旅行損害保険は手厚いか
 5 鉄道系費接触カード、おサイフケータイ、電子マネーに使えるか
 6 海外アシスタンスは充実しているか
 7 国際ブランドの加盟店は多いか


という項目を決めて、10業界132枚を比較検討しています。

 で、結論は
 組み合わせで、各項目を最大化する5パターンを提示しています。


参考まで、その結論は

  。腺裡船ード + JCBグランデ
 ◆。複腺魅ード TOP&ClubQ + エクスプレス・カード
  ENEOSカード + アイワイカード
 ぁヽ敕轡ード + みずほマイレージクラブカード
 ァ.咼奪哀メラSuicaカード + ファミマカード


ようは、目的によって「 最強 」 が違うちゅーオチです。

『 最強 』 というからには 是非 1パターンにしてほしかった。

5パターンも『 最強 』 ができちゃったらねぇ、おかしいでしょ。
「結局どれが 『 最強 』 なの 」って聞きたくなるでしょ?

 
雑誌のキャッチは『 目的別 「最強」の2枚! 』 とすべきですね。


なお、自分は,離僖拭璽鵑如■複達促哀薀鵐任任呂覆てJCBゴールド
のパターン。別に細かく比較したわけでないけど、感覚的に。


それにしても、クレジット発行会社にとってはとんでもない内容ですね。

必死で宣伝広告してもですよ、この雑誌1冊で広告効果なんて吹っ飛びますね。


日経トレンディは、発行部数が約25万部です。

この本を読む属性を考えると、入手した知識を、誰かに喋りたがりの傾向はあります。

となると、平均ですよ、例えば4人に話したとしたら、
100万人はこの情報に触れてしまうわけで、

その情報を元にカードを切り替えたら・・・

うん恐ろしい。

ANAカード と JALカード どちらも「最強」入っていたり、

みずほ銀行や、ビッグカメラなどテレビ東京にかなりのCMを出している
企業のカードが出ていたり、


意図的に、そうした結果になるような評価項目にして、
客観的にみせかけた調査をして、
つまり、取り方によってはどうにでもなるような調査分析にしてですね、


「 嫌われたくないところ 」 

「 日経に良く広告を出すところ 」を

「 最強 」に入れてはないだろうか? と勘ぐってしまうわけです。


自分がJALの関係者で、
もしANAが入ってJALが入っていなかったら 必ず抗議しますね。
そして、日経とテレビ東京には当面広告出しません。


ま、あくまで、自分の推測に過ぎませんが・・・



 メディアって怖いですね。
情報は鵜呑みにせずに、自らでしっかりと吟味、考察する力をつけたい今日この頃です。






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