悪代官と越後屋の悪だくみによりスタートすることになった

「タスポ」

なのですが、自分は思ったのです。

「 そういえば、免許証で年齢認証する機械が無かったっけ? 」
「 確か、その機械が自動販売機に設置されるんじゃなかったけ? 」

で、調べていたら、その認証機械を作っているメーカー社長のコラムがありました。

第24回「タスポがないと買えない」という宣伝のウソ
松村テクノロジー社長 松村喜秀氏 2008年5月23日
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/ea/24/

全国約52万台ある自動販売機が、場所によってはタスポ、場所によっては、免許証と、バラバラになっては、使う側が迷惑するわけですが、少なくとも、この松村テクノロジー社は、絶好のビジネスチャンスを奪われてしまったのでしょう。

なお、今回のタスポについて、ビジネスになっているのは、

2006年10月26日、NTTデータ、NECトーキン、ドコモ、大日本印刷、トッパン・フォームズ、トランスコスモス、日立製作所、ベルシステム24の8社は、社団法人日本たばこ協会(TIOJ)が取り組む「たばこ自販機成人識別施策」を実現する、taspo(タスポ)システムについて、2007年12 月のパイロットサービス申込み受付開始を目指して構築し、その運用を行っていく、と発表しました。


と、大手ばかりですね。


自分は、毎日1箱のペースで煙草を購入していますが、自動販売機で買うことはほとんど無いのです。コンビニで買っています。

でも、どうしますかね。折角なのでタスポの申込をしてみますか。

たばこ協会に、個人情報を取られて、どこで、どれくらい、どの煙草を購入しているか?すべて把握されてしまうのでしょうね。


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