気がつくと、年も明けて7日。七草粥を食べる日ですね。

何故に七草粥を食べるのかが気になり、wikiで調べてみたら、

中国ではこの日には「七種菜羹」(7種類の野菜を入れた羹(あつもの))を食べて
無病を祈る習慣があった。7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥(七草粥)といい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。

とありました。
こうした季節の風習は大切にしたいタイプです。
(当然、本日、七草粥を食しました。)

お正月の風習というのは、いろいろありますね。
たとえば、「お年玉」、
「箱根駅伝」
(これは、風習ではなく、風物詩かな)
「おせち」

そして、日本の正月の風習とえば、やはり

    「 初詣 」

小生の住処は、浅草にとても近く、毎年、初詣は浅草寺と決めています。
普段から、浅草寺は観光客で人が多いわけですが、初詣となると物凄い人なわけです。


初詣で人出予想9806万人  今年よりやや減少、警察庁

などというニュースが年末恒例でありますよね。
毎年、1位は明治神宮で、2009年予想は309万人で紹介されるわけですが、

われらが「浅草寺」はというと、全国8位で228万人なのです。

人数が多いほど「混む」というのは、マクロ的には間違いないのですが、
ミクロ的にみると、明治神宮の309万人と、浅草寺の228万人、どちらがキツイかと言われたら、それは浅草寺ではないかと思うのです。

 なぜなら、浅草寺は有名な「仲見世通り」があるからです。
誰もが雷門から本堂を目指すわけで、長蛇の列ができます。

仲見世通りの両脇には裏道があるのですが、横入りできないよう、バリケードを作って警察様が見張っているのです。

※これが警備員ならば、無理やり入ろうとする輩もいるのでしょうが、
 警察なので、誰も逆らえません。

ということで、誰もが雷門から本堂をつなぐ一本道を歩くことになるのですが、その仲見世通りは、明治神宮の参道のように幅が広くない。もう、本当にギュウギュウですよ。

「こうまでして、何で皆、初詣したいの!!」

と思いながら、その波に飲まれる人多数。

小生も元日の昼過ぎ、取りあえず雷門まで行ってみると…
こんな状況になっていました。



しかもこの列、雷門から始まっているわけでないのです。
雷門から入ろうとしている人の列でさらに100メートルほど。

近くで警察様が、

「 雷門より本堂までは約1時間となっております 」

と、ご丁寧にアナウンス。

このアナウンスで、いつでも歩いて来れる小生は、断念です。
3日の夕方に行っても、それでも本堂にたどり着くのに20分はかかる列になっていました。

これじゃ、初詣ではなくて、初並び、ですね。TDLでもないのに。

もっと日本の風習について、思考を深めようと思っていたのですが、
ここまで書いて、疲れてしまったので。またいつか。

書き出しておきたいネタは他にも沢山あるのですが、
なかなかブログ頻度があげられないのが最近の悩み。

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