最近テレビはNHK以外あまり見ないのですが、テレビCMは企業の今が見えてるので、、民法にチャンネルを合わせル時は、番組よりもむしろCMを見るためにあわせている感じです。

気になるCMがあったので、ちょっと書き綴ってみます。

その気になるCMとは、これ。↓ 






何歳まで位の人がこのCMを見て「懐かしい!!!」と思うのかは定かではありませんが、テレビCMが絶大なる効果があった当時のCMであることは間違いありません。そして、当時一世を風靡した名作CMです。

少なくとも、自分自身はとても懐かしくありました。当時、小学生だったかな、この歌は、学校でもかなり流行りました。

でも、当時は醤油でなくてポン酢醤油でしたけどね。
オリジナルはこちら。↓



YouTubeって便利ですね。というか、このオリジナルを持っていた人っていったいどんな人なんでしょうか。凄すぎます。

んで、懐かしい〜で終わってしまうと何なので、タイトルにあるとおり、このテレビCMについて少し深掘りしてみたいと思うのです。

見る人に取っては懐かしく、また初めて見る人にとっても、さんまさんが歌ってますからねぇ、効果絶大っということで、CMとしては成功ですね。というか、成功が義務づけられたというか、鉄板のCMですよね。

でもですね、このCMは考えようによっては、広告代理店や企業の宣伝部が、パンドラの箱を開けてしまったともいえると思うのです。

新しいイメージや、訴求にアイディア尽きてしまったのでしょうね。

これまでも、何度もこの選択肢について議論されたのではないでしょうか?そのたびに、我慢をし続けてきたが、遂に万策尽きてGoサインを出してしまった。

そんなところでしょうか。

このCMを見て、改めて自分自身の勝手な格言を思い出しました。。
その格言とは、

安易な懐古主義は成長を阻害する

というものです。 歴史に学ぶことは大切ですが、安易に懐古主義は良くないと自分自身は、そう思っています。何事も。

テレビCMに限らず、最近、多いですよね。音楽でもゲームでも、ブランドでも、「昔の名前で出ています」じゃないですが、復古主義というか、昔売れたものを、リニューアルして出す。

建物の世界でもそうですよね。あえて昔の建物の一部を残して新しいビルを建てるケースが増えています。歴史的建造物の保存に反対するわけではありませんが、この潮流は古いものはすべて良いものだ、という暗黙の了解を作ってしまって、新しいものを否定してしまうような危険を含んでいると思うのです。

話を戻して、今回のキッコーマンのCMの件。

確かに、当時を知っている人がいますから、ある程度、確実にニーズがあると思うのです。でも、それって、新しい需要を開拓はしていないですよね。深掘りということでもなく、なんか作り手の敗北宣言という感じがしてしまうのです。

キッコーマンがパンドラの箱を開けてしまいましたので、今後、テレビCM業界は、この手のCMが流行るでしょうね。

本当は、全く新しい話題性があって、後に名作dと言われるようなそんなCMが出てこないといけないのでしょうけれどね。

そんな感じ。まぁ、戯言です。
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