西山先生のファイナンス1が無事(?)終わり、
後半戦「ファイナンス2」が始まりました。

後半の先生は 早稲田大学の晝間文彦教授。
バリバリの学術肌の先生で、阿部先生に授業の雰囲気は似てますね。

WEBでお名前にて検索してみましたが、オフィシャルHPはない様子。
もっとも、わかりやすいプロフィールはなぜか阪大のページでした。

晝間 文彦 - 大阪大学 社会経済研究所

後半は、資本市場(株式・債券の価格)、デリバティブ、ブラック=ショールズ・モデルについて学びます。

講義教室がなぜかコンピューター室なんですよ。
ということは、必然的に演習的な課題が出るということですね・・・
がんばりますか。

初回は、まぁイントロ的な内容なわけです。

金融とは、何ぞや?ということを解説いただきましたが、初めての言葉で興味を持ったのが、

「アロウ・デブリュー証券」

究極の証券らしいですが、解説を聞いていたのですが、アロウさんとデブリューさんというノーベル賞経済学者二名の名前に由来しているということはわかりましたが、その中身について、いまいち理解仕切れませんでした・・・
 
ネット(日本語)で検索してもあまり情報もなく、英語で探してみたら、一応、英語であればwikiのページがありました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Arrow-Debreu_model

今後の授業で、内容を深く講義していただけるとのことですが、理論経済学ですな・・・ 実務とは離れたともすれば机上の空論ともいえなくないような。でも、そうした理論が実経済の基礎を作っていることも事実だし。

大学学部時代のミクロ経済の講義を思い出しちゃいましたよ。学部は、とりあえず単位をとればよかったので、ほとんど勉強しませんでしたが、今はそうも言ってられませんので、がんばることにします。

なお、この、早稲田大学MBAにおける「ファイナンス1・2」の教科書は、これです。アマゾンの評価は五つ星ですね。

道具としてのファイナンス道具としてのファイナンス
著者:石野 雄一
販売元:日本実業出版社
発売日:2005-08-25
おすすめ度:5.0
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