今、NHKスペシャル「永田町・権力の興亡 第一回」の再放送を見ていたりする。

なんだか、小沢一郎応援番組っぽくなっているのが気になりますね。

小沢一郎という政治家について、評価は様々なようですが、日本改造計画を書いた小沢さんには賛同できる部分が多くありました。当時は。

日本改造計画日本改造計画
著者:小沢 一郎
販売元:講談社
発売日:1993-06
おすすめ度:4.0
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小沢さんの本にあった「日本を普通の国にするという考え方」には、日本にちゃんと軍隊を創設して国防をしっかり自前でまかなえるようにするという考え方も あったはずなのですが、今の民主党でそれは実現できるのですかね。社会党の残党が残っている限り無理なんじゃないですかね。

それにしても、政治がよくわからない。何が正しくて、何が正しくないのか?それを判断するのが有権者であり、それが民主主義なのだろうけれど、正しい情報がどこにあるのかが、これまた判らない。

マスメディア、特にテレビは情報が偏りすぎていて全く信用できないわけで、ネット、特に2chあたりは、かなり右寄りな思想の方が多くて危険極まりないわけです。

例えば、事業仕分けのお話で話題になっているスパコンのお話も、当初は、技術の事をよくわかっていない仕分け人がばっさり切って、それが各方面から批判に晒され、結局政治判断ということになっているみたいですが、詳細は割愛しますが、諸々調べてみると、今、日本が作ろうとしているスパコン自体は、考え方そのものが古いようで、今のままのお金の使い方をされたのでは、確かに無駄のようです。そういう意味では、事業仕分けの判断は正しいように思えてきます。


とまぁ、色々ありますが、民主党が政権をとって早3ヶ月。日本が良い方向に進んでいると感じられないのは自分だけでしょうか?

郵政民営化で割をくった大臣が恨みをはらすかのごとく、民営化の流れを逆流させてたりしますが、これは正しいことなのでしょうか?

そうそう、あと永住外国人への参政権付与とか、どう考えてもおかしいと思うのですけど、あまりメディアで騒がれないのは何でなんでしょうか?

いずれにせよ、メディアに振り回されることなく、客観的な情報を自ら集め、自分の価値観で判断できる力を身につけたいですね。

政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
著者:池上 彰
販売元:海竜社
発売日:2008-04
おすすめ度:4.5
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