※なんか、フォントサイズが変なことになっていますが気にしないでください。


先日、瀬戸内の国有の無人島を入札で売却するっていうニュースがありました。

広島・呉沖「無人島」売ります 1月に入札受け付け

読売新聞 - ‎2009年12月11日

無人島の売買っていうのに興味が湧いて、ネットで調べてみたら、それを専業にしている会社もあることを初めて知りました。

例えば、以下のような会社。

Aqua-Styles (アクア スタイルズ)

日本の物件は数が多くないようですが、世界を見渡せば結構あるんですね。需要があるからビジネスが成立しているのでしょうが、いったい、どんな人(企業)がどんな目的で買うのかがとても気になってしまいます。

と言うことで、売りに出ている三ッ子島を買うとしたら、どんな活用が出来るかを考えてみたいと思います。(暇なんかい!!!)

まずは、その三ッ子島の場所を、ニュースに記載している地図をお菓子して確認してみたいと思います。



20091212-441954-1-L

記事には“「三ツ子島」と呼ばれる2島のうちの北側の島。ひょうたん形で南北約280メートル、東西は最大約40メートル。最も近い有人島・倉橋島(同市)とは約1キロ離れている。”とあります。

島の全景がわかりにくいので、Google先生でチェックしてみたいと思います。

mitsukoshima


島の大きさは7,600平方メートルとのこと。1坪3.3平方メートルとすると、、約2300坪。結構でかいですね。でも、敷地面積には海岸やら岩場やらを含めているわけです。航空写真からでは判別つきにくいですが、島の真ん中あたりは平地っぽいですね。4分の1くらいの土地には建物を建てられそうな感じです。500坪くらいの土地ですかね。

個人で購入するとなれば、お金持ちの道楽で別荘として活用するということになるのでしょう。定住目的で買うことは無いでしょうね。

別荘を建てたとしても、電気も水もないですから、自家発電装置やら、水の確保方法をしっかり決めておかないと使い物になりませんね。

厳しい自給自足生活にチャレンジする事をコンセプトにした別荘であれば、それで良いかもしれませんけど。

仮に自給自足の生活を考えた場合、島内に動物がいても食用にはならなそうですから、自ずと食生活は魚介類中心になります。毎日、釣りをして魚をとって焼いて食べる。そんな生活です。

漁業権ってどうなるんでしょうね?個人保有の島の周辺に経済水域って設定されるのですかね?

畑を作って野菜を育てることにもチャレンジは出来そうですが、平地が圧倒的に少なそうですし、そもそも記事に、

”旧海軍が水銀系の消毒液を使っていた可能性があり、土壌汚染の調査費がかかることから、同財務局はこれまで売却を留保。調査費は購入者持ちになる。”

とあります、おいおい、土壌汚染されていたら畑は無理じゃないの。なんか、他の実験もされていたら変な物質が検出されてしまう可能性もあります。調査くらい国がしてから売却してくださいよ・・・

ここまで書いていて、なんなのですが、なんか発展性の無いエントリーになってきました。オチ無しで、終わりにしてたいと思います。

海がムチャクチャ綺麗だとか、何か売りがあれば使えそうですが、普通に瀬戸内海。

記事には、

”同財務局は「瀬戸内の多島美が楽しめるほか、釣りなどのレジャーもアイデア次第」とPRしている。”

とあります。事業というより、誰か道楽で買ってくださいと言っているような感じます。もし、この島の事業としての活用方法を考えてくれと依頼されたら、断る事にしたいと思います。

今な、購入してくれた方にもれなく以下の書籍プレゼント!みたいな感じですよ。




無人島での暮らし方―イザというときのユーモア・サバイバル無人島での暮らし方―イザというときのユーモア・サバイバル
販売元:大和書房
発売日:1996-01
クチコミを見る







無人島で、よりよい生活! (いわさき創作童話)無人島で、よりよい生活! (いわさき創作童話)
著者:いしい ゆみ
販売元:岩崎書店
発売日:2007-12
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


スポンサードリンク