※これは自分のためのメモです。


長らく仕事は分野的に中堅・中小企業の支援、職種でいえば、いわゆる経営コンサルという職種です。

なんで、そんな仕事をしてきたかというと、地域活性化に携わる仕事がしたいと思ったからです。

なんで地域活性化に携わりたいかというと、その話は長くなるから割愛。

地域活性のためには、その地域の企業の成長、活性化が不可欠で、それを支援していきたいと思って、企業支援を仕事にしてきた次第です。

んで、ここらでもっと自分自身のバージョンアップをするため、そして、もっと凄い中小企業支援の仕組みを作るためにMBAに来ています。

中小企業が経済の礎。中小企業が成長しないと、経済の成長なんぞ無いと思っています。

経済成長している時代であれば、経済の成長とともに企業も成長できましたが、これからの日本経済にそれは望めないのです。

大企業ですら厳しい経営環境が続く、現在の日本。中小企業はもっと厳しい環境におかれています。

そんな中で、中小企業は、今後どうやって成長していくべきか?また、どんな中小企業支援が求められるのか?

と言うことが、ベースとして持っている関心事です。

そういう観点から、自分が研究テーマとしたいと現在考えているキーワードは、

提携戦略

中小企業って言うのは、大企業に比べ経営資源が不足しがちです。人・モノ・金、そして情報など全てにおいて潤沢な経営資源があると言えません。
(だから中小企業は中小企業なのかもしれませんが)

中小企業が今後成長するためには、積極的な提携戦略が不可欠ではないかと考えています。

提携という言葉や手法そのものは、別に新しいものではありませんが、今後、この提携という戦略は、これまで以上に重要なキーワードになると感じています。

大企業は積極的に活用していますが、全てが全て上手くいっているかというと、そうではなさそうです。

「中小企業の」という縛りは外し、企業における提携戦略について研究し、それを中小企業経営に活かしていければなぁと思っています。

そして、もう一つのキーワードが、

企業ネットワーク

業界団体とか、異業種交流会とか、系列とか、提携グループとか、企業は色々なネットワークが存在している訳です。

形骸化しているものも少なくないようですが、企業成長の為のネットワークのあり方や、ネットワークを生かした企業成長について研究してみたいなぁと思っています。

企業ネットワークと提携戦略は、そんなに遠い位置にあるともおもっていないので、組み合わせたテーマにできれば、なお良しといった感じです。

まだ、漠然としていて、これから研究領域を絞り込まないとならないとは思いますが、まずは方向性ということで。

今週のゼミで先生にレビューしてもらうために、もう少し深堀していきたいと思います。
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