世界一周雑貨バイヤー募集! ってご存じですか?

buyerhttp://calamel.jp/buyer/


企画自体は、某巨大掲示板にてスタート時に話題になっていたので知っていたのですが、特に気にも留めることなくスルーしていたのですが、大学時代の後輩が、エントリーしたらしく応援ついでに、このマーケティング施策について考えてみようかと。


企画の概要について、詳細はサイトを見ればわかるので、ざっくり説明すると、

カラメルっていうのは、GMOグループの子会社のECモールで、今回、一般から海外に行って商品を買い付けてくれるひとを募集するっていう企画。

バイヤーに選ばれると、旅費等必要経費の他に、100万円を報酬として頂戴できるという、バックパッカーには大変憧れる条件になっています。(契約的には業務委託になるみたいです)

んで、その選考方法ですけど、ネット投票という形をとって、上位20人が一次通過で、その後、面接を経て、最終的には1〜3名に買い付けの旅に出てもらうという事のようです。1〜3名ですか・・・少ないですね。

言うならば、ユーザー参加型のネットプロモーションってことなんで、すっごい目新しかと言われれば、そうでも無いのですけど、これ、なかなか巧なマーケティング施策ですね。

何のためにこんな事しているのか?といえば、当然ながら、ECモールの認知度向上、利用率UPってことですよね。

このバイヤー募集企画で、エントリーした人は、知人友人に片っぱしからネット投票への協力要請を出しているでしょうから、もの凄い波及効果が見込めます。

わたくし自身も、後輩からの応援要請があって、詳しくサイト見ちゃいましたしね。


最終的に1〜3人ってことは、報酬や諸経費含めても2〜3000万円でくらいですかね。ブログやら、ネット投票の仕組みやら、システムは、ほとんどGMOグループ内のリソースで準備出来る内容です。

ECモールっていうのは、使い慣れた所からの移行ハードルが高いので、認知されても、実際に購入したり、ネットショップを出店したりする確率ってかなり低いわけです。

どんなに、新興系が頑張って認知度あげても、商品数や店舗数では、やっぱり楽天や、ヤフー!ショッピングや、アマゾンが優位性があります。

なので、一生懸命プロモーションして認知されて、欲しいものが見つかった場合でも、同じものが、いつも使っているECモールで見つかれば、そっちで買いますからね。

その点を十分理解しての企画だなぁって思うのが、他で売っていないような商品を海外から買い付けてくるって事にしたこと。しかも、公募した一般人をバイヤーにして。

商品自体が、他のモールでは販売していない可能性が大ですし、同じ趣味趣向を持った人(つまり、海外に買い付けの旅に興味がある人)を、既に囲い混んでいるので、おそらく、本決まりしたバイヤーが選んだ商品を買う確率も高くなるでしょうね。

という事で、GMOは、サイトの認知度向上・新規ユーザー獲得のみならず、差別化された商品と、その商品の見込み客(しかも、かなりセグメントされてる)を同時に手に入れてしまうという意味で、費用対効果も含め、秀逸なマーケティングだと思った次第。

上手くいくでしょうから、きっと違うパターンで継続するのではないでしょうか?

この手法は、他の業種や業界でも応用が効きますね。

と言うことで、長くなりましたが、以下、本題。

大学の後輩であるヒトミゴンスさんがエントリーしたとのことなので、宜しければ、投票してあげてください。


2009/12/28 現在では、860位でした。上位20位ってハードル高いなぁ・・・

ちなみに、ヒトミゴンスさんは、大手出版のR社で編集の仕事を経て、今は起業準備中。
ちょうど、特徴ある商品をネットで販売する事業を考えているみたいなので、今回の企画との相性は良いですね。

可愛い後輩のために、是非よろしくお願いいたします。
m( _  _ )m
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