昨日、仕事で出会いもう7年ちかくのお付き合いになる方とランチをご一緒した。
その方というのが、とある大手に勤めたのち、会社の先輩について行く形でVCに転職、投資先のITベンチャーにて営業責任者として入り、最後は社長をされていた。現在は自身の会社を立ち上げ、やはりIT関連の技術をベースに海外展開を進めている。ちなみにその方は現在30歳。
久しぶりにあって、あれやこれやと近況を伺い、イロイロと勉強になり、そして刺激を受けたのだけれど、その中でも特に印象を受けた話しがあった。
それは、
「日本の企業は意思決定が遅すぎる」
というもの。
その方は、韓国、香港、東南アジアで事業を広げようと頑張っているのですが、日本の大手企業と現地の企業の仲介をする事も多々あるらしく、そうした際に、現地側は意思決定出来る人をそろえ対応しても、日本の企業は決まって
「社内で検討いたします」
となるらしい。これには現地の企業側は呆れてしまうこともあるらしい。
こういう事を繰り返していると、日本の企業と話をしても何も進まないという印象ばかりで、新しいビジネスシーズが他の国の会社に行ってしまいますね。
反対に、韓国や香港、東南アジアといった所は、ルートさえしっかり抑えれば、会社が小さくとも良い技術であればしっかりと向き合い、トップダウンで意思決定を下してくれることも多いらしいです。
日本的経営の良さもあり、一概に悪いはいえないが、意思決定が相対的に遅い会社は、新しいビジネス機会を逸してしまうリスクがあるってことですね。
自身も十分に留意したいところ。
以下、気になるニュース。
<東証>JALが後場も売り気配 ストップ安水準で
自身が以前勤めてい会社も上場していたのですが、業績が悪化し株価が大暴落する中、働くという経験をしたことがあります。
なかなかヘビーな状況ですよ。お客様には心配をかけるし、事業は縮小するし、給与は減るし、自社株で大損するし、辞めていく人も多くなりますし。
それでも、何とか頑張ろう!という人が残り、その会社は今も何とか上場を維持しています。株価は低迷し続けていますが・・・
今残っているJALの社員の方は、先行きに不安を抱え大変でしょうね・・・ おそらく、今後どうなるのか社員の方々が一番分からないという状況にあるのではないでしょうか?
経営陣には、とにかく社員に正しい情報を真っ先に伝えて上げて欲しいですね。でないと、いくら再生機構が入っても、債権放棄してもらっても、稲盛さんがCEOになっても、JALが再生することなく、パンナム航空になってしまいます。
米グーグルが中国撤退を検討、マイクロソフトとヤフーも追随か
理念に反する事はしない、理念に反するならば、確実に成長する市場から撤退も致し方成し。と言えば、かっこよいですが、
アメリカ政府が直接的に圧力をかけにくいから、代わりにGoogleが先陣きり、MS、Yahoo!が共闘するという構図のようにも見えてしまいます。
中国共産党はどうでるかな。おそらく今回は突っぱねるでしょうね。でも、遅かれ早かれ変わるでしょう。
となると歴史的に中国が変わる時は革命が起きてますから、一気に変わる可能性がありますね。
でも、中国の国内問題は、今は世界経済へ影響が大きすぎるから、進め方が難しいところですね。
Googleブランド通じず? -「Nexus One」発売1週間でわずか2万台
特に革新的な商品でもなく、限られたプロモーション、限られたチャネルでの販売であるわけで、しかもGoogleとしては、Nexus Oneで稼ぐというより、Androidの可能性を自ら示して、今後、Androidを普及させることが主目的でしょうから、Googleにとっては想定の範囲内じゃないかと。
早く、SHのGoogleケータイでないかなぁ・・・
ソニー、PS3向け「グランツーリスモ5」の発売を延期
プロローグなど見る限り、遅れる理由があまり考えられないのですが、制作上の理由 = 開発資金不足 ということかな。
それとも、急遽3D対応することにしたのかな?
グランツが3D対応だったら、PS3&3D対応TV買っちゃうかも。

販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2009-09-03
おすすめ度:

クチコミを見る

販売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2008-10-30
おすすめ度:

クチコミを見る
スポンサードリンク
コメント