本日午前中は某所で某社と新規事業立ち上げに向けた打ち合わせ。
新規事業を企業に紹介したことは、数え切れないくらい程あるけれど、取り組む側の立場で新規事業の事を考えるのは極めて新鮮な思い。
これから週間程度で事業性について充分に見極める作業をしないと。
んで、午後は某所で「中小企業向けの採用セミナー」に参加。
某社の新規採用を社長と一緒に進めていく為の情報収集。
新卒採用の面接は経験があるけれど、採用計画から施策の実行となると、始めての仕事になるわけですが・・・
セミナー内容で、講師の方から
「企業における採用力の9つの要素」
という話を伺った。その9要素とは、
- 企業魅力度
- 広告予算量
- HRチーム
- 媒体力
- 媒体管理力
- クリエイティブ力
- マーケティング力
- 求人スペック
- 採用ツール
1を商品魅力度、3を営業チーム、8を商品価格、9を営業ツールとすれば、普通にプロダクトマーケティングの話であるわけですね。
学校で学んでいることを実践できる絶好の機会です。
採用力について、
昔は、大手企業の採用力は中小企業とは比較にならないほど強大だったが、それは、数少ない紙媒体中心の採用であり、採用広告予算が勝敗を分けるところが大きかったから。
でも、今や紙に加えWEBという媒体種類は増え、その数も山ほどある。しかも、不景気で媒体の価格も暴落してます。
ということは、低コストで就職希望者を集める手段はいくらでもあるわけであり、中小企業であっても然るべき施策を取ることにより、望む人材を採用することも可能という事ですよね。
さらには、2011年新卒採用の現在は、日本経済が低迷し、大手企業が採用門戸を狭めているわけです。
中小企業にとってみれば、望む人材を採用するビッグチャンスなんですね。確かに、エントリー数や会社説明会申し込み数も毎日伸びている。
といったところ、本日は以上なり。

著者:綿貫 哲也
販売元:実務教育出版
発売日:2007-06
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