土曜日の4限、5限は「企業間関係マネジメント」を履修しています。
人気教授の一人(多分)である、井上達彦先生。
早稲田大学商学部 井上達彦ゼミナール
ウェブサイトもすごいしっかりしてますねぇ・・・
専門はビジネスシステムだと思います。多分。
評価は厳しめとの噂ですが、学生の間での評判はすこぶる良いです。
んで、2回目の授業が終わったところですが、評判通り、授業は極めて良いです。
ちなみに、私は授業は、
0) 各回の講義目的が明確
1) 講義にアカデミックのベースがしっかりある。
2) でありながら、非常に明快でわかりやすい解説
3) 身近な事例を元に解説あり。
4) インタラクティブ性・受講者とのコミュニケーション力
5) 講義タイムマネジメント、テンポ
といったポイントで見ています。
例えば、5月8日回は、
イノベーションのジレンマについての復習があり、ゲーム業界における実証調査を元に、競争/破壊/共生パラダイムについて学んだり、顧客コミュニティについて、Jリーグ浦和レッズのオフィシャル・サポーターズ・クラブの事例を通じて学んだのですが、
身近な事例を通じて考えたあとに、理論的な背景を説明という流れが出来ていて、スッキリします。
でも、ちょっとボリューム多すぎだったかも。
多分M2は大丈夫かもしれないけど、バックグランドがまだ整っていないM1も講義を受けているので、もう少し1つずつを深堀しても良い感じはしましたけどね。
事前課題で読んだビジネス生態系の論文も面白かったし、浦和レッズのOSC制度は面白かったのですが、講義の詳しい内容は今回は割愛。
いつか書きます。
教科書はこれだったかな。
加護野先生との共著ですね。

著者:加護野 忠男
販売元:有斐閣
発売日:2004-03
おすすめ度:

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