先日の西山先生の「財務分析と財務管理」はイオンとセブン&アイ・ホールディングスの有価証券報告書を見ながら、グループワークだったわけですが、

セグメント情報の比較し考察する設問がありまして、その際に作成した表をアップしておこうかと。

まずはセブン&アイ・ホールディング(連結)。

7andi

そして、次がイオン(連結)

ion
 
 いずれも、5兆円を越える流通企業グループなわけですが、セグメントとその収益性を比較すると、全く異なる企業に見えてきますね。


セブン&アイは、ご存知の通りコンビニ事業に偏りすぎの収益構造。

百貨店事業は酷いですね。有楽町西武の閉鎖を決めたくもなります。
デニーズ含む外食事業も赤字。

セブン銀行有する金融事業の営業利益が、20倍近い売上のスーパー事業(イトーヨーカ堂)の営業利益の倍っていうのも凄いですが、セブンイレブンがあってのセブン銀行ですから、相関関係が強い利益です。

イオンの総合小売の営業利益率も1%と、まぁ散々ですね。

セグメントの分け方は、各企業の方針によるところなのですが、イオンの方は、GMS、スーパー、コンビニを「総合小売事業」に一括りにしていて、各セグメントの営業利益についての記載がセグメント情報の箇所に記載していないんですよね。 

GMS赤字なんじゃないかなぁ。よく解りませんが、なんか、煙に巻いているような感じで嫌ですね。

とまぁ、こんなところで、
 セグメント情報を見ていくと、企業の状況が良く見えてきますね。

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