私、本はまぁまぁ読みますが、もっぱらビジネス書の類ばかり。
小説の類はほとんど読みません。
最後に読んだのは何年前だか思い出せないくらい。
ついでに、映画もテレビドラマもほとんど観ません。
性に合わないのです。
そんな中、先日、ある理由から「恋愛小説」を読む必要に迫られ、本屋を物色し、
平積みされていた現在公開中の映画「ハナミズキ」の小説版を購入。
早稲田大学の本キャンでロケをしていたのを知っていたのと、
数カ月前の情熱大陸で映画主演の新垣結衣の撮影の様子を追っかけていた回を
見ていたってのもあって、何となく親近感があったからです。
本書、原作は原作なのですが、小説が先ではなく映画脚本を小説化したものなのですね。
そのせいか、小説なのですが、テンポが極めて早いのは
読みやすくてよかったのですが、細かい情景描写に物足りなさを感じがしました。
映像にすることを前提にしているってことですかね。
いわゆる速読はせず、前頭葉つかってじっくり読みましたが、
2時間も必要としませんでした。
で、実際に読んでみての感想ですが、
「遠距離恋愛してみたーい!!」
って心底思いました。今となっては無理なお話なのですけどね(笑)
それと、
「たまには小説を読むのもよいかなぁ」
と思えた事は収穫。
主人公の紗枝が就職活動に奔走するシーンがあるのですが、
この半年、新卒採用に携わっていたこともあり、なんともリアルでした。
折角だから、映画も観に行ってみようかな。
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