肩こりが激しいです。眠いです。
修論進んでいません。提出まであと16日です。
本日、大隈塾の年内最後の講義。
ゲストは、ヤマト運輸株式会社 代表取締役社長 木川眞氏。
プロパーではなく、みずほコーポレート銀行から移り社長になっているお方。
ヤフオク好きとしては、宅急便には大変大変お世話になっております。
最近はメール便の利用頻度も高いですね。
身近な会社の事ながら、「なるほど」という気付きが多数でした。
いつもながら以下、問題ないであろう事柄だけメモ
比較的新しい会社と思われているが、大正8年11月29日創立の歴史のある会社。
● 第一のイノベーション「混載」、第二のイノベーション「宅急便」
● 宅急便事業はリーマンショックまで約30年、伸び続けていた。
● 普通の運輸会社は荷主のニーズに最大限考えるが、ヤマトの商品開発は、受け取り手の利便性を考えて行っている。
● 新サービスが生活を変えてきた。(例:ゴルフ・スキー宅急便、クール宅急便
ドライバーズダイレクト、受取り時間指定 等々)
● 受け取り手の満足度が運送品質を決める。
● 10年前から台湾に技術供与の形で参入、昨年上海での展開開始。
● 役務の海外展開のチャレンジ。日本品質でグローバル展開。
● 文化・歴史背景を考慮しながらも日本の考え方をinputさせる。
● 品質向上とコスト削減は両立する。
● コストセンターをプロフィットセンターに変える。
● 社会貢献事業トライアル中 ⇒ これすごい!
● 満足BANK ⇒ これすごい!
● 社訓
一、ヤマトの我なり
一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
一、思想を堅実に礼節を重んずべ
● オンリーワンか?/世の為、人の為になっているか?/利益の先取りになっていないか?
などなどなど。
銀行出身者、外様社長とは思えない、むしろ内部生え抜きなのか?
と思ってしまう程、熱い方でした。
ヤマトといえば、小倉昌男氏。
名著といえば、やっぱりこれですよね。

著者:小倉 昌男
日経BP社(1999-10)
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これも面白いですよ。

著者:小倉 昌男
日本経済新聞社(2003-01-07)
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