最高裁まで上告しながら棄却されてしまったわけなので、もう日本という国においてはそれは「犯罪」となり「罪が確定」してしまったということなのですね。

 これまでも堀江さんに関して色々と本ブログで書いてきましたが、本当に残念であります。
 少なくとも執行猶予がつくものと思っていました。

 
 今回の件を、無理やり例えるなら、

 A氏は、仲間と一緒に道を歩いていた。

 車通りが全くないとある交差点、信号があることにすら気づかず道を渡ったあと、しばらくしてから突然「信号無視」だと言われ逮捕された。

 現行犯でもないのに逮捕された。信号無視は、黙認されることが多いにも関わらず、逮捕された。

 本人は、そこに信号があるなど気付かなかった。あったとしても赤信号でも無かったはずだと主張するも、一切聞き入れてくれない。

 一緒に歩いていた仲間も逮捕された。

 仲間は、A氏に赤信号を渡れといわれた。赤信号で渡る認識はあったが指示されたからだと言い張った。

 道路交通法に照らし合わせると、信号無視は2万円以下の罰金。

 仲間は罰金のみで済んだ。

 A氏は、頑なに信号無視を認めなかった。
 そしたら、何故か牢屋に閉じ込めることになってしまった。

 信号無視は2万円以下の罰金と定められているのに、A氏は目立つから見せしめの意味を込めて特例的に厳罰に処されてしまった。
 
 そんな印象。

 もやもや感満載でどう文章にしてよいか昨日から考えていたのですが、
 田原総一朗さんのツイートが自分の気持ちそのままなので、ここに転記します。
 
2011/04/27 23:05:08
堀江さんが最高裁で上告を棄却された。とんでもないみせしめだと思う。証券取引法違反と言うが、堀江さんは金融の事など何もやっていない。やったのは宮内さん達だ。社長としての責任があるとはいえ、カネボウにしても、日興コーディアルにしても額の遥かに大きな事件は全部執行猶予つきだ。

2011/04/27 23:06:39
検察に睨まれたら、なんでも有罪になると言う、見本のような事件だ。本当にひどい。ひどい。

 2年4ヶ月ですか。
 どうやら罪を全く認めることが無い堀江氏は仮釈放すら可能性が低いようです。

 今、堀江氏は何を思うのでしょうか。

 辛いだろうな。悔しいだろうな。

 それとも、達観してしまって、何か凡人では理解し得ない違う境地にいるのかな。
 
 凄い人生ゲームの1コマだよ。ほんと。


 堀江氏は、こうなる可能性も見越して保釈後現在まで準備をしていたようにも思えてきます。

 想定の範囲内といったところでしょうか。

 収監されてもメルマガは続けられるとのことは分かっていたので、有料メルマガで充分な売上が立つよう準備を進めていたのでしょう。

 本の出版は続けるでしょう。宇宙事業ももしもに備えて、自身がいなくても開発が進むよう段取りをとっていることでしょう。

 
 「出る杭は打たれる」 そんな日本で良いのでしょうか。

 
 本当に残念でなりません。

 微力ではありますが、これからも堀江さん親派でいようと思います。

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