これまで数年に1度程度しか映画館に足を運ばなかった自分が今年はこれで2回目。
 前回のマーガレット・サッチャーに続き今回も政治モノです。

 特に自分で選んだわけではなく、誘われるがままに観に行ったわけですが、映画などはその方が間違いないわけです。

SuperTuseday
http://supertuesday-movie.com

 
 終わった瞬間は 「え?これで終わり?」って思ったのですが、観終わってからジワジワくる映画でした。途中で結末が見えてくることなく、引きこまれるのですが、最後は結構あっさり終わってしまう感じ。 でも、思い返してみると、「あぁぁ、あれがアレで、あーだから、こうで、こうなのかぁ〜」と理解できて来る。そして、もう一度観直したくなるそんな映画。 

 全ての場面に意味があったことが後から判るってことは、ストーリーがよく作られていているってことなのですかね。 自分的解釈ですが内容は「正義」と「忠誠心」がメインテーマになる映画なのですが、「正義」と「忠誠心」、これは選挙に限った話ではないぁと、考えさせられました。

 何を正義として、何に対して忠誠を誓い行動するのか?

 それは人それぞれ。絶対的な大義は存在しないってことでありますね。まぁ、気の利いた感想文も書けないのでこの程度で。

 それにしても、上記に画像として貼りましたが、日本の特設サイトのキャッチコピーはセンスが無いですね・・・

 「日本の政治家に問う。この映画は是か非か!」

 全くもって関係ないような。日本の政治家が見たところで何の感想も無いのではないでしょうか・・・。

 ともあれ、ドンパチ映画や、アメリカ万歳映画、現実離れしすぎた映画は好きでない自分にとっては満足な1本でした。ジョージクルーニーも好きだしね。

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