群発頭痛は通称「自殺頭痛」とも言うらしいです。確かに発症し痛みがピークに達している時は「こんなに痛いなら死んだほうがマシなのでは？」と思うくらいです。それくらい群発頭痛の痛みは過酷です。

参考情報：

自殺頭痛怖すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwww:ハムスター速報

群発頭痛（Cluster headache=クラスターヘッドエイク） 

一般的な偏頭痛とは異なり男性に多いらしいこの頭痛と自分はかれこれ15年くらい付き合っています。

自分の場合、毎年季節の変わり目に約1ヶ月程度、平均2〜3日置きに発症。これまでクスリも効かず発症すれば、ただ耐えるのみ。まぁ耐えられないので寝るしかないのですが、痛さで寝ることさえできないわけです。

痛み出してピークに達するまでだいたい30分。痛みは1時間程度続き、その後も鈍痛が数時間残るというもう最悪な病気。仕事どころじゃなくなるのです。ホント鬱になります。

と、８月末から約１ヶ月半続いた自分の群発頭痛もどうやらシーズンが終わったようなので記念に薬について記録しておきたいと思います。

これまでは、偏頭痛に効くといわれ処方されていたイミグランの錠剤を飲んでいましたが、全く効き目なし。
今年処方された薬たちはこれまでとは、ちと違いました。

まずはこれ。イミグラン皮下注射。



自分自身に自ら注射を射つことになるとは思いませんでしたが、針が刺さってから薬が入るまでの10秒くらいは強烈に痛いのですが強烈に効果ありです。いつもならば激痛に至るところを10分程度で治めてくれる素敵な注射です。

ただ、自分にはちと強すぎるのか、激痛に悶えることはなくなったものの、その後の残痛と体の怠さが残るので2回使って止めました。（保険適応でも1本1000円もする薬というのもありますが）

そして、今シーズン最もお世話になったのは、イミグラン点鼻薬。



「ヤバい！群発頭痛がくる！！」という予兆で使うと予兆で治めてくれます。先回りできず激痛に近づいてからでもカナリ効果がありました。注射に比べるとリーズナブルでとにかく今シーズン使いまくりました。

そして、予防薬ということで、ワソランという錠剤も処方され飲み続けていました。


何やらこの薬は狭心症の予防薬らしいのですが、群発頭痛の予防にも使えるということらしく。どの程度効果があったかは判りませんが、効くと言われれば何であろうとすがる思いで飲み続けました。

写真撮り忘れてしまったのですが、上記に加え中盤からは、残痛対策で強めの頭痛薬も処方され合わせ技で飲んでいました。

そうそう、あと発症時には酸素吸入が効くというネット情報に基づき、酸素缶も常備してました。




ということで、鬱な群発頭痛が過ぎ去った喜びを薬の紹介という形で表現しつつ、同じように苦しむ全国の群発頭痛ホルダーの皆さんのお役に立てればということで。

現在の医学では群発頭痛の原因は解っていないそうですが、いつか根本的な治療方法が見つかることを祈る次第です。


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