考えてみると、毎日24時半から26時はほぼ毎日アニメを観ていたような・・・。完全に廃人ですね。
と、そんなことはお構いなく、完走できた作品まとめ、その2です。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 1(通常版) [DVD]俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (評価:☆☆☆☆★)
 最初は「微妙か?」と思ったのですが、ヒロインが出揃った5話くらいからはかなり面白くなりました。脚本力がアニメの評価を左右しますね。印象的だったのが10話で、この回、原作者本人による脚本だったのですが、明らかに他の回よりも各キャラクターの個性がよく現れていて「原作者が脚本を書くとこんなに違うのか!」と感じた次第です。原作連載中であり、1期最終回をどう着地させるのか予想がつきにくかったところですが、次につなげつつ、ちゃんと最終回的だったのも評価◯なポイントでした。


僕は友達が少ないNEXT 第2巻 [Blu-ray]僕は友達が少ないNEXT (評価:☆☆☆☆★)
 学園ハーレムモノです。この手のアニメに手を出していると何となく自分はオタクの域に入ってしまったのでは?と怖くなるのですが、これは意外と観続けられました。この手のアニメは毎期複数本あるのですが、これは単にキャラ依存ではなくストーリーがしっかりしていたからだと思います。原作継続中で、最終回で話は終わらず3期へ続くことを前提とした終わり方でしたが、最低限まとまっていた思います。

さくら荘のペットな彼女 Vol.5 [Blu-ray]さくら荘のペットな彼女(評価:☆☆★★★)
 昨年秋からの2クールもの。原作では「普通のおかゆ」なのに、何故かそれが「参鶏湯」になっていて物議を醸し、内容とは別の所で話題になったりしました。一歩引いて観ればまぁ解らなくもないところですが、まったく精神的に成長しない主人公の愚かさぶりにイラッとさせられたり、「それってどうなの?」という演出も数多く、結局、何を伝えたかったのかが解りにくく、他の完走できた作品と比較するとトータルではイマイチでしたね。シリーズ構成がテンペストと同じ岡田麿里なので、構成意図は理解出来ましたがハズレでした。

たまこまーけっと (1) (イベントチケット先行購入申し込み券付き) [Blu-ray]たまこまーけっと (評価:☆☆☆☆★)
 京都アニメーションのオリジナル作品。既視感満載のキャラクターデザインは京アニゆえのご愛嬌というところ。内容的には「NHKで再放送しても良いんじゃね?」と思わせるような極めて健全なお話ばかり。ある程度一般受けはすると思いますが、その分マニア向けのエッジが削がれてしまってしまっていて、深夜アニメとしてセールス的なところは期待できなそうです。こういう作品がちゃんと商業的に成功できる環境ができてくればアニメビジネスもさらに広がると思うのですけどね。

ささみさん@がんばらない 2(完全生産限定版) [Blu-ray]ささみさん@がんばらない(評価:☆☆☆☆★)
 まどか☆マギカの監督新房昭之&制作シャフトというコンビであり事前の期待値はかなり高めでした。アニメーションそのもの斬新な表現手法が多くありな作品。特にEDの演出は際立ってました。内容的には1クールでは勿体無い内容。もうちょっと丁寧に設定等に時間を割ければもっと面白くなったはず。日本神話がベースにあり、その知識があると一層楽しめるかと。放送時間がフジテレビのnoitamina枠と被っていた分、視聴率的には損をしていたように思います。


GJ 部 Vol.1 [DVD]GJ 部 (評価:☆☆★★★)
 学園ハーレム日常モノですね。水曜深夜に「たまこまーけっと」を観た流れで惰性で見ていた感じです。物語性は皆無で可愛いキャラクターを楽しむためのアニメという位置づけ。OPにある「2軍のファンタジスタ」という言葉だけが妙に記憶に残っているのみで、取り立てて感想はありません。

 
問題児たちが異世界から来るそうですよ? Blu-ray 第5巻問題児たちが異世界から来るそうですよ? (評価:☆☆★★★)
 金曜夜に、見続けたアニメの間に放送されていたので観続けたというのが正直なところ。世界観設定は面白いけど、ゲーム部分をもっと掘り下げたら、もっと面白く出来たんじゃないかなぁと思うところ。描写不足。




 

以上、2013年冬アニメで完走した作品は、計15作品。30分×15作品といことで週7.5時間、1〜3月の12週で90時間をアニメに費やした計算になります。時間の浪費にしないために、これ絶対に2013年にマーケティング研究のネタにしないと。
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