小生、Facebookをかなり使っています。それ以外にTwitterも使ってますし、ブログも2つ書いてます。

まぁ、それぞれ道具にすぎないので、使う当人の好きなように使えば良いと基本的に思うのですが、Facebookで今更ながら「気持ち悪い」ってことがあったので、ここに書き残しておこうかと。

「気持ち悪い」と思ったことというのが、Facebookで友人が、とある本を紹介する投稿をしていたのです。その本のAmazonのリンクとともに。自分が読んで「良い」と思ったことを発信することも、そこにAmazonのリンクがあることも別によくある話であり、それ自体はなんとも思わないのですが、たまたま今日はそのリンクが投稿している本人のアフィリエイトリンクであることに気がついてしまったのです。その瞬間、その投稿者に、なんとも言い難い嫌悪感を感じたし、例えようのない「気持ち悪さ」を感じたんですよね。

「Amazonアフィリエイトなんて小銭程度の話、それくらいどうでも良いじゃない」という類ではあるかもしれません。
Amazonアフィリエイトだからといって、一般のリンクと購入価格が変わるわけではありません。数十円の小銭が投稿者に入るだけです。

その発信された情報により取った受信者の行動が、情報発信者の利益に直結することであるならば、「関係性の明示」は不可欠だと思うのですよ。それが小銭程度であっても。いや、むしろ小銭程度だからこそかもしれませんけど。

本の紹介から、リンクをアフィリエイトにしているなら、「著者の回しもんではありませんが、もしAmazonで買うなら、自分にお小遣い入るんでリンクからお願いします!」くらい書いていれば「気持ち悪さ」は無いんですけどね。

「Amazonのアフィリエイトくらい良いじゃない」ではないのですよ。意図してか意図せずかは知りませんが、そうした事をする人は、他でも同じような思考回路で事をなしてきます。間違いなく。ITリテラシーが低い、もしくは、その人の人間性ですね。

そう言えば、1〜2年前、芸能人で自身のブログでステマをして干された人が少なからずいましたよね。

当の芸能人本人は全く悪気は無く、広告費をもらって記事を書いたのでしょうが、メッタメタに世の中から叩かれたわけですよ。その芸能人への一方通行の信頼で、発信された情報を信じたのに、実は広告だったとなれば、そりゃ裏切られた気分になりますよね。

これが、通販番組で「利用者の声」的な形で登場している人たちならば、炎上もしないでしょう。通販番組で売り手からギャラを貰って出演していることが誰の目からも明らかだからです。しかし、芸能人のブログはあたかも個人的な情報発信のように演出していますからね。多くの人は騙されてしまったのでしょう。

と、話が若干それてしまいましたが、Facebook上で、アフィリエイトをするというのは、個人として信頼をして発信した情報に触れている人を欺いているようなものです。

ということで、その投稿をした人は、以後永劫、私自身のタイムラインに情報が表示されないようにブロックしてして、今回の「気持ち悪さ」はおしまい。


なお、不特定多数の皆さまがご覧になる本ブログに貼り付けてあるリンクは、全てアフィリエイトリンクです。よろしくお願いいたします。

3行で儲かるアフィリエイト
込山 剛史
秀和システム
2014-05-24


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