観よう観ようと思っていながら、長らく観ていなかった作品シリーズ!
ようやく観ましたよ、四畳半神話大系。これぞノイタミナ作品!という作品ですね。極力ネタバレ無しで感想などを徒然なるままに残しておきたいと思います。
本作の詳細内容を知りたいという方は、Wikipedia先生をご参照くださいませ。
四畳半神話大系、ネットなどで「おすすめアニメ」「これは観ておけ!」系での登場率が非常に高い作品です。それだけ多くの人に支持されている作品ということでしょうね。
実際、良いアニメ作品でした。自分にとってみては。
当然、アニメに限らず創作物に対し、面白かったか、面白くなかったかは人それぞれです。ゆえに、本感想をもって、全ての人に「おすすめ」ということを申し上げるつもりは毛頭ございません。
ではこの四畳半神話大系はどんな人におすすめか?
展開はシンプルですが、深く楽しむためには哲学的な考察が必要となる作品なので、表面的な解釈しか出来ない人にとっては、「イマイチ」という感想になる恐れがあります。普段ラノベやマンガ原作のアニメを多く観て解りやすい物語に慣れてしまっている人、物語性や萌え性を求める人には、ちとキツイかもしれません。
あと、大学生活を経験していないと楽しみ半減かもしれません。
四畳半神話大系は、森見登美彦の同名の小説が原作です。森見登美彦作品のアニメ化第一弾作品です。ちなみに第二弾は2013年に放映された有頂天家族。自分は、この有頂天家族は大好きな作品の1つです。
面白かったのですが、四畳半神話大系、若干増長な感は否めません。作画、演出に秀でたものがあり、その増長感が嫌になるほどということもありませんが、同じパターンの話が続きすぎて途中若干飽きました。
元々の原作小説は4つの話しかないのです。それをアニメにおいては話を組み直し11話にしている。これが増長に感じる理由だと思います。
本作、noitaminA枠での放映であったわけですが、noitaminAの主旨にあった良い作品だと思います。ゆえに、アニメを普段観ない人でも楽しめるはず。ノイタミナはこういう路線を堅持すべきですよね。1枠になってだいぶ戻りましたが、一時期迷走気味でした。(龍ヶ嬢七々々の埋蔵金とか、冴えない彼女の育て方とか、ガリレイドンナとかね)
ということで、四畳半神話大系、原作も手に入れたので読みたいと思います。
スポンサードリンク
コメント