気が付くと6月も中旬、前期も折り返し地点となっていますね...。最後の記事から1ヶ月以上が経過。日々の生活における本ブログの優先順位が低い証左ですね。

今年度からの新規科目×2に加え、マーケティングも全て刷新しているため相変わらずの授業準備自転車操業状態ですが、教員2年目毎日とても充実しております。

近況報告とタイトルをつけながら、取り立てて報告することもないので、最近模索していることを徒然に。

強制するべきか、放任すべきか、最近思い悩むことがあります。

基本的には、「大学は義務教育ではないのだから学生の自主性に委ねるべき」と考えています。それでも、学生の自主性のみを期待しているのは無責任ではないかと思うこともあり、ある程度は強制しなければならないのではないかと思うのです。

carrot or stick

例えば、自身の講義には「出席点」なるものは存在しません。全ては学生の意志に委ねる。講義が面白く無いと思えば出席しなくても良いと思っています。学生の出席こそが教員の評価そのもの。学生が出席したくなる(欠席したくないと思う)講義をするのが講師の務めだと思うのです。単位を人質にして出席を強要することはしたくありません。

そして、講義中も寝ていようが内職していようが、他の学生に迷惑がかからなければ基本放置です。眠くなる、他のことをしていてもいいと思うような講義をする教員の力量不足です。

ではどうやって評価するのかと言えば、試験と課題のみです。出席しなくとも必要な知識を既に身につけている、もしくは独学で身につけていれば良いと思うのです。講義内容を習得し自らの頭で考え答えられているか測れば充分に評価できます。

聞いてもいない、寝ているのに「出席」として、それが評価につながること自体馬鹿げていますよね。

そんな風に思っているのですが、学生の自由意志に委ねすぎるのも「いかがなものかな」と思う瞬間もあるのです。最初から勉強する気がない、単位さえ取れればいいと大学に来ている学生に強制することなく興味を持たせることは至難の業であると感じだしているのです。

強制してでも聞かせる、勉強させることによって、「あれ?これまで全く興味がなかったけれど、面白いじゃないの!」と気付き、その後、勉強するかもしれない学生が少なからずいるのではないかと思ったりするのです。

とは言え、今さら講義中爆睡している学生、ゲームをしている学生に都度都度声をかけるのも嫌なので、今年度は、課題に対する評価比率を高めることにしました。

出席せず試験がPERFECTであれば単位は「C」で確保、そして課題に取り組まないと「A」は取れない仕組みです。

勉強したいとおもえば独学で何でも学ぶことができる世の中です。大学の教員がその分野の知識情報全てを提供するのは無理であり、意味の有ることは思っていません。大学の教員は、あくまで「きっかけ」を与える存在でしかないと思っています。

そんなことを思いながら日々過ごしている大学教員2年目、前期折り返し地点です。



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