先日、内閣府が「若者の生活に関する調査」を公表しましたね。それによると、15〜39歳で「引きこもり」にあたる人は推計54万人らしいです。
前回の2010年調査では推計70万人だったらしいので、約15万人減少したとのことです。
「引きこもり」については、2013年に「NHK にようこそ」を見終わってから、徒然考えたことがあります。
ここで、2010年調査結果について扱っていました。
今回の54万人はどのような引きこもりか?の記載がニュース報道では詳細を伝えていませんので、補足しておきたいと思います。
2010年調査結果に、定義が以下のようにあります。
今回の54万人は、「広義のひきこもり」となりますね。自分の好きなときには外出する人たちを「準ひきこもり」として「ひきこもり」扱いとしているのですよね。これって、ひきこもりではなく単なる無職・ニートなのでは?と思うのですが、ここでは一旦置いておきます。
今回、ひきこもりが、統計上は15万人減少したということで、何かしらの施策が功を奏したのかもしれませんが、小生は、ほぼ家から出ることがない「狭義のひきこもり」の人数がどうなったのか?気になるところです。
まだ詳細結果が公表されていないので分かりませんが、予想するに、 準ひきこもりが、景気が上向き仕事をし始め人数が大幅に減少したのではないかと。真性の「ひきこもり」はあまり減っていないのではないかと。
未来ある大学生に関わる仕事に就くものの使命として、教え子たちを将来「ひきこもり」なんかにさせるわけにいかんと思っている次第です。
詳細が公表されたら、またこのテーマについては少し考察したいと思っています。
ということで、こちらからは一旦以上です。
前回の2010年調査では推計70万人だったらしいので、約15万人減少したとのことです。
「引きこもり」については、2013年に「NHK にようこそ」を見終わってから、徒然考えたことがあります。
[ 我慢して観よう!] 「NHKにようこそ」の感想やら雑感やら
ここで、2010年調査結果について扱っていました。
今回の54万人はどのような引きこもりか?の記載がニュース報道では詳細を伝えていませんので、補足しておきたいと思います。
2010年調査結果に、定義が以下のようにあります。
「ふだんは家にいるが,近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが,家からは出ない」「自室からほとんど出ない」に該当した者を「狭義のひきこもり」と定義し,「ふだんは家にいるが,自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」に該当した者を「準ひきこもり」と定義したところ,推計数はそれぞれ23.6万人,46.0万人となった。さらに,「狭義のひきこもり」と「準ひきこもり」を合わせた広義のひきこもり(以下,「ひきこもり群」という。)としたところ,69.6万人となった
今回の54万人は、「広義のひきこもり」となりますね。自分の好きなときには外出する人たちを「準ひきこもり」として「ひきこもり」扱いとしているのですよね。これって、ひきこもりではなく単なる無職・ニートなのでは?と思うのですが、ここでは一旦置いておきます。
今回、ひきこもりが、統計上は15万人減少したということで、何かしらの施策が功を奏したのかもしれませんが、小生は、ほぼ家から出ることがない「狭義のひきこもり」の人数がどうなったのか?気になるところです。
まだ詳細結果が公表されていないので分かりませんが、予想するに、 準ひきこもりが、景気が上向き仕事をし始め人数が大幅に減少したのではないかと。真性の「ひきこもり」はあまり減っていないのではないかと。
未来ある大学生に関わる仕事に就くものの使命として、教え子たちを将来「ひきこもり」なんかにさせるわけにいかんと思っている次第です。
詳細が公表されたら、またこのテーマについては少し考察したいと思っています。
ということで、こちらからは一旦以上です。
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