今年の世相を表す文字は「金」らしいですが、22年で3回目。流行語大賞のような選定基準がブラックボックスなものとちがい投票で決まっているらしいですが、なんだかなぁという感じです。

さてさて、2016年も残り半月ということで、今週の講義冒頭の雑談テーマは「2016年を振り返ろう!」って話を学生たちにしています。 

「今年、どうだった?」

と、無茶振りしてもあまり意味が無いので、振り返ることの大切さと振り返り方を伝えています。

伝えている方法とは「テーマを決めて振り返る」で、自身が社会人になってからずっとしている振り返り方法なのです。 

例えば、以下のような視点。
hurikaeri
 振り返りの視点は、上記に限定するものではなく、自分自身で決めてくれればOK。彼氏彼女とのことをテーマにする人もいれば、部活やサークルのこと、アルバイトのことや趣味のことなど設定をしたら良いと思います。

ポイントは、テーマにそって1年を振り返る作業です。いざ振り返ろうとしても思い出せないことも多いはずなので、手帳やSNSへの書き込みを1年分読み返してみるのも良いと思います。振り返る作業そのものが大切です。

ちなみに私は、毎年、年末雑感という形で振り返り、年始に年頭所感ということで書き残しています。(まぁ、ブログには読まれて差し支えない内容しか書きませんがw)

2015年の年頭所感と年末雑感はこちら → http://marketing.myjournal.jp/archives/cat_10024653.html

上記の振り返りとともに、1年を振り返り、喜んだこと、怒ったこと、哀しかったこと、楽しかったこと、新しいこと、苦しかったことを1つずつ挙げてみるやりかたもお勧めしています。10大(重大)ニュースって形でも良いかもしれません。

人が進化成長するためには、定期的に過去を振り返る必要があると思うのです。暦は流れる時間に区切りをつけてくれる素晴らしい人間の発明品ですよね。

本当は1日1日振り返ることがよいのでしょうが、少なくとも1年に1度、しっかり時間をとって振り返りをしてみると良いと思う次第です。

という価値観から、ゼミ生にはゼミの時間を使って振り返りをしてもらいました。

来年は手帳使おうかなw




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