片道約5時間の飛行機内で観ようと何本か映画をダウンロードしておいたのですが、1本しか見れませんでした。

その1本が「ペンギン・ハイウェイ」

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事前の情報なしで観ましたが、大変満足な映画でした。
観終わったあとの感想を記録しておきます。

・森見登美彦ワールド、やっぱり好きだなぁ。
  夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話大系、有頂天家族、いずれも自分は大好きな作品。いずれもサイエンス/ファンタジー作品。評価はわかれるところですが、SFってのは、SFモノと割り切って受け入れないと楽しめないと思うのです。つまり、映画作品中に発生する非現実的な現象を、「ありえないでしょ!」とか「何だよこれは?」などと難癖をつけては楽しめないわけです。ペンギン・ハイウェイも、楽しむならば作中発生するSF要素に対していちいちツッコミは不要ということです。

・蒼井優、声優力ありすぎ。CVしているアニメ映画作品に外れがない!
  キー人物となる「お姉さん」のCVが蒼井優なのですが、開始しばらくは、のんのんびよりの「かず姉」のような喋り口で、名塚佳織CVかと思ったりしてました。
  それはさておき、蒼井優って声優力ありすぎだと思うのです。過去の蒼井優CV作品、すべては観ていませんが、観たものはいずれも大好きです。(鉄コン筋クリート/キャプテンハーロック/花とアリス殺人事件)

・宇多田ヒカル主題歌を担当する作品もハズレが無いなぁ
  宇多田ヒカルの主題歌「Good Night」も染み入りました。思い返すと、宇多田ヒカルが主題歌を担当している作品ってどれも良いよなと思って過去に観ている作品をウィキ先生で確認してみました。
  ・「あなた」/「DESTINY 鎌倉ものがたり」主題歌
  ・「花束を君に」/「とと姉ちゃん」主題歌
  ・「Beautiful World」/「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」主題歌
  ・ 「This Is Love」/「Freedom」主題歌
  ここに今回の「Good Night」が追加されました。


と、こんなことを持ったのです。

感想はさておきで、年初に見てよかったと思えたことは、「自分も研究しないと!」と感化されたこと。主人公のアオヤマくん(小学4年生)の研究魂に。



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