気がつけば6月ももうすぐ終わりまして、それは2020年が半分終わるということであります。

新型コロナの影響で、予定されていたビッグタイトルが次々と放映延期となったり、放映が途中で止まったりとしましたが、それを差し引いても、良作の多いシーズンになったのではないかな、と。

いつもながらの、完走作品の感想を記録しておきたいと思います。


かくしごと コミック 1-11巻セット
 満足でした。久しぶりに☆オール5です。非常に完成度の高いアニメでした。本作品が好きなば、「ばらかもん」「甘々と稲妻」あたりはハマるかもしれませんね。

総合)☆☆☆☆☆
内容)☆☆☆☆☆
作画)☆☆☆☆☆
キャラデザ)☆☆☆☆☆
構成・演出)☆☆☆☆☆
中の人)☆☆☆☆☆

イエスタデイをうたって 10 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
 時代設定が1990年代前半といったところでしょうか。インターネット/ケータイの無い時代設定は懐かしさもありますが、もう古典ですね。
 登場人物がクズ&クズ&クズで、ストレスを感じることが多々ありました。最後は、期待はしていた結末でしたが、なんか安直すぎていかがなものかとも。
総合)☆☆☆★★
内容)☆☆☆★★
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆★★
構成・演出)☆☆☆★★
中の人)☆☆☆☆★


邪神ちゃんドロップキック(1) (メテオCOMICS)
 Amazonプライムで一気観したのが遠い過去のような気がして、今季作品のように感じないのですが、今季でしたね。
 1期に比べ、メタ要素が増えましたね。ファンとのコミュニケーションが成功生ている作品なだけに、正しい方針だと思います。メタ要素を上手く作品に取り込むことでアニメは長寿化しやすくなりますので。

総合)☆☆☆☆★
内容)☆☆☆☆★
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆☆★
構成・演出)☆☆☆☆★
中の人)☆☆☆☆★

【Amazon.co.jp限定】新サクラ大戦 オリジナルサウンドトラック(CD3枚組)(メガジャケ付き)
 あやねるの声を聞くためだけに観続けたといっても良いかも知れません。何を変えずに、何を新しくするか、相当検討を重ねた結果であろうと思います。そういう視点で注目していました。過去の成功作品の再活性化の試金石ですね。

総合)☆☆☆★★
内容)☆☆☆★★
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆☆☆
構成・演出)☆☆☆★★
中の人)☆☆☆☆☆


かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
 1期は良かったのに、2期でコケるケースもある中、本作は、2期が1期より良くなった数少ない作品といえるのではないかと。キャラクターの個性もはっきり出て、物語のテンポも良くなった感じがします。(原作どおりであれば、作品が進むにつれて、個性がはっきりだせるようになったのかもしれませんね)

総合)☆☆☆☆★
内容)☆☆☆☆★
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆☆☆
構成・演出)☆☆☆☆★
中の人)☆☆☆☆★


波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス)
 アニメではあるけれど、いわゆる実写連ドラのような作品。最後はちょいと強引な感じの展開でしたが、非常に自分好みな作品でした。こういう作品がもっと増えて欲しいですね。主人公のCV杉山里穂、初めてしった声優さんなのですが、声質かなり好みでした。



総合)☆☆☆☆★
内容)☆☆☆☆☆
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆☆★
構成・演出)☆☆☆☆★
中の人)☆☆☆☆★

グレイプニル(1) (ヤングマガジンコミックス)
 意外と面白いかも!と見続けてみましたが、回を重ねるごとに駄作具合が露呈してきた感じの作品でした。設定も最初は期待できましたが、詰めがなく雑なまま、話の展開もイマイチ。期待感をもたせることには成功したけれど、ただそれだけという感じの1クールでした。
 まぁ、それでも最後まで見たので「糞アニメ」ということですね。

総合)☆☆★★★
内容)☆☆★★★
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆☆★
構成・演出)☆☆☆★★
中の人)☆☆☆★★

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 絶体絶命!破滅寸前編: 1 (ZERO-SUMコミックス)
 面白いか面白くないかというと、主人公CV内田真礼の芝居を楽しむ以外は、たいして面白くなかったのですが、性別問わず評価される両性的な作品としての成功事例なったのではないかな、と。随所に企画の巧みさを感じました。
 ビッグタイトルが軒並み放映延期により漁夫の利を得たとも言えるかも知れません。
総合)☆☆☆★★
内容)☆☆★★★
作画)☆☆☆★★
キャラデザ)☆☆☆★★
構成・演出)☆☆☆★★
中の人)☆☆☆★★

BNA ビー・エヌ・エー Vol.1 (初回生産限定版) [Blu-ray]
 ネットフリックスで2回に分けて一気配信だったので、これも遠い昔のような気がして、今季な感じがしませんが。
 作画、構成は流石な感じがしましたが、内容そのものは平々凡々な感じでした。もっと種族の対立、人間と獣人の確執を上手くはなしに盛り込んで社会問題を風刺するような作品であればよかったのにな、と。
総合)☆☆☆☆★
内容)☆☆☆★★
作画)☆☆☆☆★
キャラデザ)☆☆☆★★
構成・演出)☆☆☆☆★
中の人)☆☆☆★★

この他に、とある科学の超電磁砲Tや、ギャルと恐竜などもありますが、コロナの影響で完結していないので、2020春アニメはこれくらいで。

9作品ってことで、いつもどおりなアニメライフでした。

スポンサードリンク