研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

カテゴリ:国内MBA関連ネタ > 社会人大学院(MBA)のこと


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 すっかりアニメブログと化している本ブログですが、早稲田大学ビジネススクール関連の検索キーワードで訪れていただいている方が最近増えてるようです。過去に早稲田大学ビジネススクール受験当時(2008年)から、修了(2011年)まで、授業のことやらなんやらと結構書き残していたことが原因ですね。

  そんな、何かの縁で本戯言ブログにたどりついた方(これから国内MBAを目指そうかどうかと思案している方)を想定して、国内MBAについての私見でも書いてみようかと。

 「MBAについて書く」とすると範囲が広すぎるので、今回はタイトルに有るとおり「国内MBA取得はキャリアアップにつながるか?」という点に絞りたいと思います。

 この手の話は多方面で既に論じつくされているはずで、結局のところ「キャリアアップにつながるかもしれないし、つながらないかもしれない」、要は「あなた次第」という身も蓋もない結論に至ってしまうのですが、それではつまらないので、修了し3年が経過し、自分の同期の様子を思い浮かべながら実際のところどうなのかを書き綴りたいと思います。

 まずは、キャリアアップの定義をはっきりさせておく必要がありますね。キャリアアップを「職を変えて給与がアップすること」とするのも1つですが、実際、国内MBAを取得してすぐに給料がアップする、好条件で転職ができるなどということは、ほぼ、ありません。そんな名ばかり学位が名ばかりですぐに通用するような時代ではありませんので。

 とすると、キャリアアップは「将来の可能性が広がること」とするのが適切ではないかと考えます。国内MBAに通ったことにより、仕事の質があがり、より良い仕事ができるようになり、新たなチャンスが増えたか?と問われれば、これは間違いなく「YES」です。同期を見渡し、同期に同じ質問を問いかけても、ほぼ全ての人が「YES」と答えると思われます。
 
 まぁ、そう言うならば、何も国内MBAでなくとも、全ての努力(資格取得や勉強)に言えることですよね。何もしないより、何かをすることで、可能性が増すことは真実です。無駄な努力にはならないでしょう。ただ、それが短期的か長期的かの問題はありますけど。

 つまり、国内MBAも、何かの資格取得等と同じということです。それを活かすも殺すも自分次第なのですから。ただ、国内MBAは人脈が爆発的に広がりますし、代え難い経験も多数積めます。社会人になってから新たに得る「友達」ほど価値があるモノは無いと思うのです。
 
 で、実際、自身の同期は修了後どのようなキャリアアップにつながっているかを、少し紹介してみたいと思います。自身の同期は、大手商社、広告代理店、メーカー、シンクタンクなどそうそうたる企業の第一線でバリバリ活躍している人が多数いました。 当時は今ほど定員が多くなく、同期は50人くらいだったと思います。

 在学中や卒業後、転職、起業した仲間もいますが、多くがそのままの会社で活躍しています。卒業後、大きな新規事業を任された人、希望していた部署に移動できた人、昇進した人、様々です。海外赴任となった仲間も多くいます。すべからく皆さん「キャリアアップ」し、通ったことがマイナスになっている人はいなそうです。実際、同期は会うたびに仕事の領域が広がり、魅力を増していってます。
 
 まぁ、それはもともと能力の高い人が集まっていたので、国内MBAに通ったことが直接的な要因ではないかもしれませんけどね。

 ということで、国内MBAに通うことで、キャリアアップにつながるか?という問い対する答えは間違いなく「YES」です。

 以前、勤めていたコンサル会社だったと思うのですが、仕事に関して教えられたことがあります。

 プロスポーツの世界において、選手は本番(試合)で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、日夜トレーニングを欠かさない。しかし、ビジネスの世界では、本番(試合=仕事)の積み重ねのみで、そこで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、試合以外の時間でトレーニングを重ねる努力をしない人が多い。

 と、こんな内容だったと思います。国内MBAは、ビジネスにおける修練の場と位置づければ良いと思ってます。特に、夜間大学院は、キャリアを止めず通えます。試合で最高のパフォーマンスを発揮するためのトレーニングです。(まぁ、2年間は死ぬほど大変な思いはしますけどね) 

 なので、もし「どうしようかな」と思い悩んでいるなら、「チャレンジするだけの価値はあるよ」と自信を持って言えます。(もちろん、通うことにより失うものも少なからずありますので、イロイロなことをちゃんと精査してから判断はしてもらいたいですが)

 と、いうことで、書きたいことは以上なのですが、当の自分はどうなのか?を書いてませんで、自分事を少々。

 「キャリアアップはしたのか?」と言われれば、まぁ、在学中に勢いで独立してしまっていますし、修了後博士課程に進み、アカデミック分野で研究継続中なので、「収入面」でいうと、サラリーマンをしていた時のほうがずっと良かったという現状です。しかし、「将来の可能性が広がったか」ということでは、120%現状に満足しています。2年間で約250万円の学費、費やした時間は全て長期投資だと思っています。リターンはまだまだ先で良いのです。

 最後に、自身が早稲田大学ビジネススクールに入学した時のディレクター(学部長)遠藤功教授(ローランド・ベルガー会長)が、入学式の時だったかに話された、国内MBAの価値、目的を紹介しておきたいと思います。
MBAで学ぶということは以下の2つにおいてアドバンテージがある。
  1)体系的な経営知識の習得
  2)経営判断の訓練
 1)2)を通じて身につけるべき、MBAの目的は、「質の高い主観を形成すること」
 経営は最終的には経営社の主観。その主観の精度を高めるためには、知識と訓練が必要。上記1)、2)をMBAにいることで効率よく身につける事ができるのは、自分の意見、考えを戦わせる場があるから。この積み重ねがとても重要とのこと。
 相変わらずまとまりのない文章ですが、こんな感じで終わりにしたいと思います。

ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門
早稲田大学ビジネススクール
日経BP社
2013-08-26




久しぶりに社会人大学院ネタです。

 毎年この季節、本ブログのアクセス解析における検索キーワードを見てみると、「早稲田大学 MBA 合格」 「早稲田大学ビジネススクール  一次試験」「早稲田 MBA 恩蔵ゼミ」などといったキーワードが激増します。

 早稲田大学ビジネススクールの願書も締め切られ、一次試験に向け不安と期待が交錯しながら準備をされている方が見てくれているのだと思われます。今年もそんな季節なのですね。

 小生が受験をしたのが2008年ですので4年前ということになりますので、今年の受験準備の参考情報となるかは判りません。ではありますが、何かの役に立てばと思い一次試験に向けた準備について私見を書いておきたいと思います。

 まず大前提として、自分が一次試験合格出来たのは、試験直前に見たWikipediaの内容が試験内容ドンピシャだったということで、それまで付け焼刃的に準備したことは何も役に立ちませんでした。実際、経験則的に申し上げると試験内容を考えると、何を準備しても無駄のようにすら思います。

 あえて言うならヤマカンを働かせ、狙い撃ちで情報収集しておくことでしょうか。

 もし本年、自分が試験を受けるならば、本命として経営のグローバル化に関連する問題はおさえておくと思います。ユーロ危機が日本経済・日本企業に与える影響や、チャイナリスクと日本企業、東南アジアと日本企業などですね。

 ついでに、電機大手の経営不振の問題を絡めて考えておく必要もあるかもしれません。となると、日本の電機大手が不振に陥った背景と、今後いかなる選択をするべきか?という事も思案しておいてよいかもしれません。

 大穴としては、日本経済全体を見た問題。日本経済の行く末とそれに対する対策、企業はどうなるのか?どうすべきなのか?といった問題が出たら面白いなぁと思うのですが、ま、出ないでしょうね。
 
 そういえば、同期の友人と当時の一次試験を話題で盛り上がった際に、「あの試験内容を答えられるようになるために入学する訳で、試験時に答えられるなら入る必要はない」と言っていました。その彼は一次試験の半分はほとんど白紙状態で出したとすら言っていましたが、合格しています。

 ま、思うに、おそらく早稲田MBAの一次試験は解答が合っている間違っているはあまり問題は無いと思います。ポイントを大きく外していなければ、あとは論理的に筋が通っていることが重要な基準なのではないかなと。

 という意味では、今から準備するならば付け焼刃的にMBA本などを読むよりはロジカルシンキングの本でも読んで論理的な文章を書く練習をしておく方が良いかと。まぁ、一朝一夕で身につくものではないでしょうけど。

 あ、あと余裕があるならば、今年話題になった経営本や経済書を読んで置くのは良いかもしれません。2008年の試験では、2008年に話題となったジョージ・ソロスの「ソロスは警告する」から文章がでました。リーマン・ショックの真っ最中でしたしね。

ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
著者:ジョージ・ソロス
販売元:講談社
(2008-09-02)
販売元:Amazon.co.jp

そんで、上記で予想したユーロ危機関連して本年もソロス殿の新刊が出ております。奇遇ですね。

ソロスの警告 ユーロが世界経済を破壊するソロスの警告 ユーロが世界経済を破壊する
著者:ジョージ・ソロス
販売元:徳間書店
(2012-03-17)
販売元:Amazon.co.jp

 知識習得以外で効果的な準備があるとすれば、それは「下書きなしで一気にボールペンで書く練習」くらいでしょうか。今も回答をボールペンで書くのかは知りませんが、もし継続されているならば練習しておいたほうが良いです。記述問題が多くあり、下書きなんぞしている時間的余裕はありません。アタマの中で方向性・文章構成を整理したら一気にボールペンで書き進める練習は不可欠です。でないと、確実にヤラれます。

 ということで、本年WBSを受験される皆さんの健闘をお祈りしております。

ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門
著者:早稲田大学ビジネススクール
販売元:日経BP社
(2012-06-21)
販売元:Amazon.co.jp

論理的な文章の書き方が面白いほど身につく本 (知りたいことがすぐわかる)論理的な文章の書き方が面白いほど身につく本 (知りたいことがすぐわかる)
著者:西村 克己
販売元:中経出版
(2006-06-13)
販売元:Amazon.co.jp



 その1からの続きです。

 2009年の週刊ダイヤモンドに掲載された恩蔵先生によるマーケティングおすすめ本。

 ※ コメントは小生の戯言です。

◆製品と価格を学ぶための5冊

ブランド・エクイティ戦略―競争優位をつくりだす名前、シンボル、スローガンブランド・エクイティ戦略―競争優位をつくりだす名前、シンボル、スローガン
著者:デービッド・A. アーカー
販売元:ダイヤモンド社
(1994-01)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 ※ ブランドを学ぶ上で必読の1冊。

戦略的ブランド・マネジメント戦略的ブランド・マネジメント
著者:ケビン・レーン ケラー
販売元:東急エージェンシー
(2000-07)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 2009年時点では↑ですが、新しい版が出ています。 → 戦略的ブランド・マネジメント 第3版
クチコミを見る
   ブランド論の全体像を学ぶには最高ですが、高いっす。自分は辞書的に使ってます。
 






 ※ 学習院大学の青木先生と、恩蔵先生の共著。実務家が読むにはこれが判りやすいかも。

マーケティング価格戦略―価格決定と消費者心理マーケティング価格戦略―価格決定と消費者心理
著者:上田 隆穂
販売元:有斐閣
(1999-06)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 読んでいないのでコメントできず。 実例が多くて良いらしい。図書館で借りてみるかな。

コモディティ化市場のマーケティング論理コモディティ化市場のマーケティング論理
著者:恩蔵 直人
販売元:有斐閣
(2007-07-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 我が師の専門領域のひとつです。是非お買い上げください。

◆流通戦略と広告・販売促進を学ぶための5冊

 ※ この分野、まったく手をつけてこなかったので1冊も読んでない・・・

ベーシック流通と商業 新版 -現実から学ぶ理論と仕組み (有斐閣アルマ)ベーシック流通と商業 新版 -現実から学ぶ理論と仕組み (有斐閣アルマ)
著者:原田 英生
販売元:有斐閣
(2010-02-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
 
 

 ※ 初学者向けのテキストとして最適らしいです。

流通論をつかむ (テキストブックス「つかむ」)流通論をつかむ (テキストブックス「つかむ」)
著者:渡辺 達朗
販売元:有斐閣
(2008-12)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 中級テキストらしい。基礎的な知識を持った人向けらしい。

新しい広告新しい広告
販売元:電通
(2006-06)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 早稲田大学の島村先生も著者として入っています。広告と販促の入門テキストらしい。

現代広告論 新版 (有斐閣アルマ)現代広告論 新版 (有斐閣アルマ)
著者:岸 志津江
販売元:有斐閣
(2008-06-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ IMCの理論的体系化を目指した1冊らしい。クロスメディアについても書かれているらしい。

広告心理広告心理
著者:仁科 貞文
販売元:電通
(2007-09-20)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 半世紀近い歴史を持つ定番の教科書の最新改訂版とのこと。


と、以上、恩蔵先生推薦のマーケティング本でした。


 過去の資料を整理していたら、2009年の週刊ダイヤモンドのBook Reviewのコピーが発掘された。たしかマーケティングの講義で配布された物だとおもう。

 4週にわたり我が師匠である恩藏先生によるマーケティング関連の紹介となっていたので、紹介されていた本を転記しておきます。

※ コメントは小生の戯言です。

◆マーケティング理論の基礎を学ぶための5冊

コトラーのマーケティング入門コトラーのマーケティング入門
著者:フィリップ コトラー
販売元:ピアソンエデュケーション
(2000-04)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 基本ですね。一家に一冊の名著です。

マネジメント・テキスト マーケティング入門マネジメント・テキスト マーケティング入門
著者:小川 孔輔
販売元:日本経済新聞出版社
(2009-07-10)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 日本の事例が多数でとても勉強になります。

マーケティング戦略 (有斐閣アルマ)マーケティング戦略 (有斐閣アルマ)
著者:和田 充夫
販売元:有斐閣
(2006-04)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 一応持っていますが、ざっと一読しただけ。コトラーを持っていれば充分かも。

マーケティング (日経文庫)マーケティング (日経文庫)
著者:恩蔵 直人
販売元:日本経済新聞社
(2004-11)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 新書版で読みやすいです。サラッと勉強するなら良いかと。

ゼミナール マーケティング入門ゼミナール マーケティング入門
著者:石井 淳蔵
販売元:日本経済新聞社
(2004-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 ※ 持っていないのでコメント無しです。これを機に一応、買っておくかな。

◆STPを学ぶ為の5冊

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版
著者:フィリップ・コトラー
販売元:Pearson Education Japan for JP
(2008-04-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ STPを学ぶというより、これ1冊でマーケティング全体像を学べます。分厚くて高いけどオールカラーで読みやすいです。


マーケティング戦略論―ノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクールマーケティング戦略論―ノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクール
著者:ドーン イアコブッチ
販売元:ダイヤモンド社
(2001-07)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ やば、これ知らなかった。STPを軸に執筆されているらしい。買わないと。

T.レビット マーケティング論T.レビット マーケティング論
著者:セオドア・レビット
販売元:ダイヤモンド社
(2007-11-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ これもSTPに限った話ではないですが、マーケティングを学ぶならば必携の1冊かと。

ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
著者:クリス アンダーソン
販売元:早川書房
(2006-09)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ ロングテールを世に知らしめた1冊とのことであげられています。

ポジショニング戦略[新版]ポジショニング戦略[新版]
著者:アル・ライズ
販売元:海と月社
(2008-04-14)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ うわ、これも持ってない。原著は30年前に刊行されていて、ポジショニングの概念を構築した著作とのこと。


長くなったので、その2に続きます。


3月があっという間に終わり4月になってしまいました。

3・11以降、違う世界が始まり、未だ落ち着かない毎日を過ごしている感がありますが、先日、早稲田大学ビジネススクールを無事修了することができました。

修了式典は勿論中止となり、学位記をゼミ単位で先生より頂く形の質素な門出となりました。

振り返るにはまだ早い感じもするのですが、一応区切りということで少しだけ感傷に浸りながら早稲田大学ビジネススクールの2年間を総括してみたいと思う次第です。


「MBAって何かカッコイイなぁ」

社会人になりたての頃、ミーハーな気持ちでいつかは海外でMBAを取れたらいいなぁと漠然と考えていました。 

その後、気持ちこそ持ち続けていたものの具体的にアクションすることなく月日が流れていたのです。

そんな2008年の秋、仕事で知り合った友人と久しぶりにランチをしたときのこと。その友人から国内MBAの話を聞かせてもらったのが早稲田大学ビジネススクールを受験する直接のきっかけでした。

「そうか、海外にこだわらず国内大学でMBAをとればいいんだ」

その日のうちに調べてみると、意外と選択肢があることを知るわけです。

働きながら通うとなると、どうやら早稲田大学ビジネススクール(WBS)が一番良さそうであり、まだ出願に間に合うことをしり、受験準備をスタートさせたのです。

ついでに、母校である筑波大学にも可能性があることを知ったわけですが、結局、筑波大学MBAには出願しませんでした。

そんなこんなで、運良く合格させてもらい、2009年4月、WBSでの生活がスタートしたわけです。

入学に際して、紆余曲折ありそれまで9年間務めてきた会社を退職することになり、入学と同時に転職、さらに1年後にはその会社も一旦辞めさせてもらい、サラリーマンを辞め学生中心の生活をスタートさせるという波乱万丈な2年間でした。

会社を辞めさせてもらったり、転職したり、また辞めたりと、迷惑をかけてしまったこともあったと思います。それでも、そんな我儘を許してくれた方々には感謝感謝です。

色々とありましたが、全ては必然だったように思えるから不思議な感じです。

そして、その2年間の社会人兼学生生活。

将来、「あの2年間があったから今の自分があるんだなぁ」と思えるよう時を過ごそうと心に誓い入学したわけですが、

卒業した今、素晴らしい師、そして仲間に巡り会
本当に幸せな2年間を過ごすことが出来ました。

出会いももちろんながら、沢山勉強もしました。こんなにお勉強が好きだとは思いませんでした。そんな2年間を総括するならば、

「究極の自己満足」

であったかと今、思っています。

そんな自己満足な人生を爆走することができるのも、家族の理解と支え、そして仕事でお世話になっている皆さまがいてくれるからなんですよね。
一生感謝し続けないと。

それ故に、この2年間を自己満足のままに終わらせてしまってはイケナイとも当然思っているわけです。その為にも、

ビジネスを通じ、成果をもって社会に還元できるよう努めていくこと。

が大切なことであり、課せられた使命だと思っています。
ただ、もっとストレートに心持ちを表現すると、

「MBA持っていたって全然仕事できないし、ダメダメじゃない」

と思われるような自分では、お世話になってきた人、大学の恩師、先輩、同期、後輩に申し訳が立たないから頑張る、というのが正直な気持ちですかね。


ということで、長いようであっという間の2年間が終わり、また新たな春を迎えました。

良き協力者をえることができ、この春より本格的に事業展開すべく現在会社設立準備をしています。
そして、勢い、博士課程後期に合格してしまったので、これからは研究者のたまごとして勉強も続けていくことにしました。

会社立ち上げと同時に博士課程スタート、うん、それもまた面白い人生。


今後も、日々の戯言、会社・仕事のこと、博士課程のことなど徒然に本ブログを続けていこうと思います。

相変わらずのまとまりの文章ですが、そんな感じです。



1月8日(土)に論文を提出し、1ヶ月半、年明け以降は授業もほとんどなく、ただなんとなく日々が過ぎている感じ。

2月16日(水)、修士論文再提出締切日。

今回は流石に5分前ということは無く1時間程度の余裕があったが、まぁギリギリ。

再提出をもってMBA生活における提出物は全て完了。
つまり、あとは卒業を待つのみという状態になった。

寂しい気もするが、なんとなく日々が過ぎる。
感傷に浸るというわけでもない。

いうならば、「なんとなく」という心模様。

MBA生活が終わることを拒絶しているのかもしれない。 

もう、19時からの授業に行くこともなければ、授業の課題に追われることもない。

不思議な感じ。 

この2年間は自分にとってどのような時間だったのか?

思えば入学を決めた時から大きく人生が回転しはじめた。
入学と同時に転職し、1年後にはサラリーマン生活を辞めて独立もした。

本当に色々な方に迷惑をかけ、支えられ今日があることだけは間違いない。

そんなこんなで過ごした2年間、自分は何を学び、今後どのように活かしていくのか?

などと、しっかり振り返るには、もう少し時間が必要な感じ。

部屋の隅に積んである膨大なる授業の資料、パソコンの中に無数にある課題の為に作成したPPT。 

卒業までには整理しないと。

だけど、まぁそれも気が向いたらとして、今はただ、なんとなく卒業に向けて過ぎゆく日々を、とりあえず、目の前のことのみに集中しながら生活をしようと思うわけです。


 そんな気分なのです。

 


最終回の講師は大隈塾の主宰者、田原総一朗氏。
オフレコな話も多かったのですが、書いてよさそうな事のみ以下メモ。

◆政治について

民主党がようやく政治に気づいてきた。
装置を作ったが、機能してこなかった。

鳩山政権>
夢を語ったけれど何も実現出来なかった。大嘘をついてきた。
自民党に反対するだけの能力しかないブレーンしかいなかった。

脱官僚を掲げ何も出来なかった。
政治家は素人、官僚は専門家。

菅政権>
夢は語らず。装置を動かす必要を認識。
装置を動かす=官僚を動かす。

装置を動かせる人材その1=仙谷由人。
装置を動かせる人材その2=与謝野馨。
装置を動かせる人材その3=藤井裕久。

追い詰められたところで決断。恥も外聞も捨てた人選。

◆その他もろもろ


・ アジアの成長マーケットをガツガツ取り込むべき。

・ 企業と官僚、政治はあまり変わらない。
・ 朝生地方版を最近開催している。
北海道版 : http://www.htb.co.jp/asanama/

・ 間違いのない一次情報を元にすることで発言に自信が持てる。
・ 英語が不自由なことは今後において大きなハンディキャップになる。

・ 安全保障=経済+文化+軍事


リーダーシップとは・・・

自ら体を張ること。早い決断が出来ること。


田原さん、御年76歳。
政治、経済について熱弁を振るっている姿は全く年齢を感じさせません。
一言一言に迫力があります。

田原さんが主宰する大隈塾は今年度が最後とのこと。
大隈塾という素晴らしい機会をありがとうございました。

緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす
著者:田原総一朗
ポプラ社(2010-08-26)
販売元:Amazon.co.jp
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Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった (現代ビジネスブック)Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった (現代ビジネスブック)
著者:田原 総一朗
講談社(2010-12-21)
販売元:Amazon.co.jp
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今だから言える日本政治の「タブー」今だから言える日本政治の「タブー」
著者:田原 総一朗
扶桑社(2010-07-29)
販売元:Amazon.co.jp
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年始最初のグローバルの授業です。
こうして授業の事をブログに書くのも残り僅かと思うと寂しさこみあげてきます。

本日のゲスト講師はライオン株式会社の専務取締役、大林三雄さん。
ライオンの国際展開を担ってこられ、現在もバリバリ現役でご活躍されている方です。

そういえば、ライオンはあの嶋口先生が社外取締役を務めていらっしゃる会社でもありますね。


◆講義メモ
※大林さんのお話から自分自身が咀嚼理解しての記載です。
大林さんがお話された内容という訳ではありませんのでご留意ください。

ブランドこそがライオンの強み。
ブランド育成に経営資源を投下している。 

アジア特化。
地域により状況にあわせた経営体制。

日用品は文化に根ざした商品=グローバル化も文化に根ざした展開が必須。 
 
アジアに強い会社が今後の成長企業。 
ただしP&G、花王など競合多数の業界、勝てるセグメントを見極める。 

強みを活かす、全方位では勝てない。  
スペシャリスト兼ゼネラリストは最低限の人材スペック。

−−−

成長市場のアジアで、強豪ひしめく中、
凄いバランス感覚を必要とする経営戦略、戦術を取り、
それを現在において成功させていることに驚きました。

詳しくは書きませんが、P&Gなどとは正反対の戦略。

長期の視点でライオンが今後、どのような成長を遂げるのか注目していきたいと思います。

Amazonで「ライオン」をキーワードで日用品を検索したら・・・

こんなのが出てきた。

蛇口カバー マーライオン蛇口カバー マーライオン

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これがあれば王様気分でお風呂が楽しめる(かも)。
 


肩こりが激しいです。眠いです。
修論進んでいません。提出まであと16日です。

本日、大隈塾の年内最後の講義。
ゲストは、ヤマト運輸株式会社 代表取締役社長 木川眞氏。

プロパーではなく、みずほコーポレート銀行から移り社長になっているお方。

ヤフオク好きとしては、宅急便には大変大変お世話になっております。
最近はメール便の利用頻度も高いですね。

身近な会社の事ながら、「なるほど」という気付きが多数でした。

いつもながら以下、問題ないであろう事柄だけメモ 


比較的新しい会社と思われているが、大正8年11月29日創立の歴史のある会社。

● 第一のイノベーション「混載」、第二のイノベーション「宅急便」

● 宅急便事業はリーマンショックまで約30年、伸び続けていた。

● 普通の運輸会社は荷主のニーズに最大限考えるが、ヤマトの商品開発は、受け取り手の利便性を考えて行っている。

● 新サービスが生活を変えてきた。(例:ゴルフ・スキー宅急便、クール宅急便
ドライバーズダイレクト、受取り時間指定 等々)

● 受け取り手の満足度が運送品質を決める。

● 10年前から台湾に技術供与の形で参入、昨年上海での展開開始。

● 役務の海外展開のチャレンジ。日本品質でグローバル展開。 

● 文化・歴史背景を考慮しながらも日本の考え方をinputさせる。 

● 品質向上とコスト削減は両立する。

● コストセンターをプロフィットセンターに変える。

● 社会貢献事業トライアル中 ⇒ これすごい!
● 満足BANK ⇒ これすごい! 

● 社訓
一、ヤマトの我なり
一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
一、思想を堅実に礼節を重んずべ
 
● オンリーワンか?/世の為、人の為になっているか?/利益の先取りになっていないか?


などなどなど。
銀行出身者、外様社長とは思えない、むしろ内部生え抜きなのか?
と思ってしまう程、熱い方でした。

ヤマトといえば、小倉昌男氏。
名著といえば、やっぱりこれですよね。

小倉昌男 経営学小倉昌男 経営学
著者:小倉 昌男
日経BP社(1999-10)
販売元:Amazon.co.jp
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これも面白いですよ。

経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)経営はロマンだ! 私の履歴書・小倉昌男 (日経ビジネス人文庫)
著者:小倉 昌男
日本経済新聞社(2003-01-07)
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本年最後のグローバル戦略の授業。
ゲスト講師は、小里機材株式会社の藤井直行社長でした。

これまでは、超が付くような大手企業の経営者や役員の皆さまのお話を聞いてきたわけですが、今回は中小企業経営者、しかもオーナー系。

小里機材株式会社 http://www.kozato.co.jp/

経済産業省の企業区分においては中小企業となりますが、アルミ電解用コンデンサー封口ゴム製三では世界No.1の企業とのこと。

小さな巨人っていう感じの企業なんですね。

ライフワークを「中小企業経営支援」としている自分としてはウキウキです。記憶定かではないのですが、初めて聞く社名じゃないので前々職の時間接的に接点があったかもしれません。

いずれにせよ昔は、中小企業経営者としか会わないような仕事をしていたのですが、この2年ほどは少しだけ縁遠い生活、仕事になっていたので、懐かしい雰囲気を感じながらお話を伺いました。


いつもながら、少しだけメモ。

◆ 市場には、お客様とライバルしかいない。

◆ 「ルール」が分かっているから「スコアボード」がある。


◆ 「青」信号は、アクセルを踏みっぱなし。

◆ 「やりたいこと」を決めるのではなく、まず「やらないこと」を決める。

 

と、ホント少しだけですがメモは以上で。

久しぶりの中小企業のオーナー経営者の話、
個人的には、とても刺激的な時間でした。


最後に本日の感想を一言、

やっぱり、中堅中小企業経営は面白い。



と、今日はこんなところで。


月曜恒例のグローバル戦略の授業、
本日のゲスト講師は、元東芝欧州総代表の庵征行さん。
現在は、エレコムの社外取締役をお務めになられています。 

東芝一筋のキャリア、ほとんどを海外事業に捧げられた方、
ご経験を元に、現地法人のあり方、そこでの社長の役割などをご教授頂いたわけですが、実際にご自身が経験された事項なだけに一言一言に重みがあります。

以下、いつもながらちょこっとメモ。


「文明の領域はグローバライズが可能だが、文化の領域はローカライズが必要。」

  日本企業が欧米に進出した際は、自分たちが異質であると認識し、欧米流に適応しようと努力し、結果成功した。
中国に進出した際は、日本流で展開しようとする傾向にあり、苦労している企業がおおい。 


「経営を現地化出来る経営能力と強力なリーダーシップが必要」

「国内での経営実績、異文化理解、コミュニケーション力」


留意したいこと
◆ビジョン・方針が具体的で分かりやすいこと。(暗黙知は無い)
◆本社から信頼を得ていること。(芝居も必要)
◆会議では判断し結論をだすこと。
◆FairかつReasonableであること。

「外部の専門家集団を如何に活用するか?」が大切。


お話は多岐にわたり上記はほんの一部ではあるのですが、

本授業、毎回毎回思うのです。
人生、仕事における大先輩のお話は、本当に本当に有益であります。

早稲田大学の産研公開講演会の講演録を見つけました。
授業の内容とは若干異なりますが、ご参考まで。


「重要性増す欧州統一市場と日系企業」  庵 征行
産研公開講演会 28, 19-35, 2002-10-31 早稲田大学
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000998270



先日、グローバル戦略の授業にて、
日本精工の齋藤執行役専務さまのお話を伺いました。

授業のことは少しだけですが以下に。
2010/12/06 日本精工のM&A実例 〜早稲田MBAの授業(仮称) 

当日、お話の内容さておき、ベアリングの機能美にのめり込んでしまい、

「ベアリングは何処で買えるのか?」
「ベアリングを使った雑貨はきっと人気が出る」

などと、かなり個人的な興味関心事を齋藤さまとお話していたら、
日本精工がノベルティとして作成したという

「ベアリング付き携帯ストラップ」

を、わざわざ送ってくださいました!感謝感激であります。

P1000026
ベアリング入門という冊子も一緒です。

ベアリング部分。本物のボールベアリングです。
ストラップ部分の作りもしっかりしています。
P1000027

早速にケータイに取り付けました。
P1000029


ベアリング入門に、以下のような記述がありました。

「ベアリングのスペルは“Bearing”です。・・・(中略)・・・
“ベア(Bear)”には“支える”や“耐える”という意味がありますね。
“Bearing”とは読んで字のごとし。“支え・耐える”ためのものなのです。」


ベアリングの工業製品としての美しさもさることながら、
その用途や目的も自分は好きなのです。

自分も“支え・耐える”ような仕事が出来る人間になりたいと思う次第。
ストラップを見るたびに、そのことを思い返そうと思います。


齋藤専務、ありがとうございました。



久しぶりに多忙です。修論の進捗芳しくないです。

本日の大隈塾、
ゲストはマイクロソフト株式会社 代表執行役社長の樋口泰行さん。

有名人ですよね。MSの前にダイエーやHPの社長を務めている方です。

予想外でした。

人間味の溢れる“オモロイ”人でした。

白状すると、私、樋口泰行さんのことを食わず嫌いというか、
自分は好きになれないタイプの人と勝手に決めつけていたのです。


その理由は自分でも解っているのです。

それは、ちょうど樋口さんがMSの社長となられた前後、
私、仕事でMSとお付き合いさせて頂いていました。

明らかに前後で雰囲気というか方向性が変わっていく様子を感じていました。

その変化により、その当時、親しくお付き合いさせていただいた部門の人が次々と辞められたり、
一緒に目指していた方向性が頓挫したりと、私の仕事にはかなりデメリットで、

「こんな事になったのは、樋口さんが来たからだ!」

と極めて他責。自己弁護をしたくて「嫌な」印象を自分内に植えつけていたのですね。

愚ですね。勝手な思い込みって「悪」ですね。

話を聞いていての、勝手な人物評は、

人間味があり情に厚いけれど、冷静沈着な頭脳を持ち、
情に流された判断はしない人

自分が楽しいことをしたいと強く思うタイプ、したたかで、頑固。

人間性を知らないと、血も涙もない冷徹な人って印象をもたれそう。

と、そんな印象です。

スミマセン。戯言です。
少しは講義の内容のシェアしろって感じですが、

本日は、樋口さんのこれまでのキャリアを辿りながら、感じてきたことや行なってきたことなどを、お話頂きました。

心に響く言葉も多く、手元メモは永久保存。 


取り敢えず、以下2冊は注文完了。

「愚直」論  私はこうして社長になった「愚直」論 私はこうして社長になった
著者:樋口 泰行
ダイヤモンド社(2005-03-04)
販売元:Amazon.co.jp
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変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件
著者:樋口 泰行
ダイヤモンド社(2007-12-07)
販売元:Amazon.co.jp
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最近バタバタでブログ放置状態ですね・・・


本日のグローバル戦略のゲスト講師は
日本精工株式会社の執行役専務齋藤量一さん。

NSK、ベアリングの会社ですね。
http://www.jp.nsk.com/

テーマは、
「ポーランド進出をめぐる意思決定と買収その後」

NSKが1998年にポーランド国営企業であるイスクラ社を買収した当時のお話。
齋藤さんは、そのM&Aに直接関わられた方。

以下、問題ないお話のみをメモメモ。

・ NSKが得意分野は玉軸受。

・ ベアリングの世界市場規模 : 3.4兆円
# World bearing Association US$=100円 

・ NSKはベアリングで国内最大手、グローバルで3位。
グローバルNo.1はSKF。 http://www.skf.com/

・ イスクラ社が売りに出た際に、NSKとしては何としても買収しなければならない理由があった。

・ 妨害する勢力は必ず生じる。

・ M&Aを成功させるためには「従業員の協力」が不可欠。


ベアリングの実物を見せてもらいました。(写真は無くスミマセン)
何ともカッコいい。欲しい。用途は無いけど欲しくなる。

工業製品の美しさがあります。
ペーパーウェイトとして売ってみたら結構売れるんじゃないかと。

と、思ったらありました。

MoMAに売っている(売っていた)みたいです。

020-005-SD_1

これ、ペーパーウェイト。

005-244-PA_2

これ、キーチェーン。うわ、むっちゃ欲しい。
つーか、作ってみようかな。作れるな。ベアリングを仕入れて溶接する。


そういえば、小学生当時、ベアリングにはお世話になっておりました。
ミニ四駆用のボールベアリング。

当時は、高価なパーツでした。手に入れた時は嬉しかったなぁ・・・

ミニ4駆グレードアップパーツ No.180 13mmベアリングミニ4駆グレードアップパーツ No.180 13mmベアリング
タミヤ(1996-09-25)
販売元:Amazon.co.jp
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この本は、NTN編ですが、本日お話を伺いましたはNSK。

ベアリングがわかる本ベアリングがわかる本
著者:NTN編集チーム
工業調査会(2007-05)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


本日のグローバル戦略の授業、
ゲスト講師は、三井造船株式会社 加藤泰彦社長による

「造船事業のグローバル戦略」

バリバリの現役経営者の「利害関係無しに」聴く機会を頂けるのは本当に幸せであります。

ちなみに加藤社長は早稲田大学理工学部ご出身。

現役経営者からのお話なので、当たり障りの無い業界全体に関する情報のみメモです。


◆海での距離は「海里」(カイリ)で図る。1海里=1852メートル。

◆造船業は元来グローバルビジネス。世界単一マーケット。

◆造船業の製品物流コストは製造者にとってはゼロ 
⇒ お客様が工場まで取りに来てくれる。なるほどね。 

◆「便宜置籍」(Flag of convenience)=海運業の節税対策。
⇒ これがあるから、世界中、実質的に同じ条件で取引が出来る。
⇒ なるほど、だからパナマやリベリア船籍って多いのか。 

◆1950年頃の日本人の平均寿命は約60歳。
⇒ 半世紀で20歳も延びているのですね。

◆通信技術の発展で国際交渉っていうのも様変わり。
 
◆1990年以降の世界全体での造船建造量の伸びが凄い。
⇒ 韓国の建造量の伸びも凄い。中国はもっと凄い。

◆戦後から現在に至るまでの日本造船業の歴史を俯瞰すると、
成長⇒ピーク⇒急落⇒復活。

◆価格競争力と非価格競争力どちらも大切。


と、こんな感じで。


世界経済と連動し過ぎている造船業界は面白い。


史上最強カラー図解 プロが教える船のすべてがわかる本史上最強カラー図解 プロが教える船のすべてがわかる本
ナツメ社(2009-01-20)
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いつか豪華客船で旅してみたいです。

豪華外国客船 世界の旅―リーズナブルなクルーズの至福豪華外国客船 世界の旅―リーズナブルなクルーズの至福
著者:吉田 忠雄
人間の科学新社(2010-10)
販売元:Amazon.co.jp
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