修論準備で2回お休みしてしまいましたが、西山先生の財務分析の授業も本日が最終回。
本日のお題は「任天堂の理論株価算定と分析」
DCF法を使うのですが、昨年のファイナンスの授業の復習のような内容ですが、見返してみれば、「あぁ、そういえばこういう計算をするんだったよね」ということばかりなのですが、私、サッパリ忘れています。
DCF法 - Wikipedia
にしても、ある程度は知っていましたが、改めて任天堂は凄い会社ですね。何がって、一番は現預金で8000億超、有価証券で3000億超を保有する日本有数のお金持ち企業ってことですかね(笑)
授業中に1981年移行の売上推移をグラフにしてみました。

どうも綺麗に画像にできないのが不満なのですが・・・
これを見ると、2000年半ばから一気に成長していることがわかります。
何が起きたのかといえば、ご存知「DS」と「wii」ですね。
なお、任天堂の沿革を調べようとする際には、企業HPに掲載が無いので、wiki先生もしくは、2005年までですがALLAboutが参考になります。
任天堂 - Wikipedia
All About 「任天堂の116年歴史、保存版!」
http://allabout.co.jp/game/gameboy/closeup/CU20050913C/
ついでに、この10年の株価推移をチェックしてみました。

2006年頃までは2万円以下だった株価が、なんとDS,wiiが大ヒットした2008年頃には7万円近くになっております。
2年で3倍以上!!
コレをみると「買っておけば良かった・・・」と思うところですが、任天堂は100株単位。仮に株価が2万円でったならば購入には200万円必要ってことで、小市民投資家にとっては勇気が必要な金額ですよね・・・。
でも、2006年頃2万円弱で投資して、2008年に6万円売っていたとすれば、200万円が600万円に!!
現在24000円くらいだけど、また株価爆アゲって可能性に賭けて・・・
って、書いていて虚しくなってきましたので株価のことはコレくらいで。
さて、本題であるDCF法。
任天堂の将来株価をグループ毎に検討したわけですが、将来の売上推移や利益推移は考え方次第で異なるわけで、算出される株価はバラツキが大きくなってくるのです。
つまり、ノリノリな予測をすれば高くなりますし、コンサバであれば低くなる。
クラスではDCF法は実務でどのように使うのか?使えるのか?といった質問が出ていましたが、確かに判らないところですね。
そんなところで。
任天堂の看板商品といえば、やっぱりコレらですよね。

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