研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

カテゴリ:大学教員の徒然 > 政治・経済のこと

テレビも捨てたもんではないと思うのです。

知識教養を身に付けるきっかけになる優良なコンテンツも多くあります。政治経済、世界情勢、つまり世の中の動きはもちろん、歴史や科学について興味関心を持つきっかけになると思うのです。 ゆえに積極的にテレビを観ることをお勧めします。ニュース以外はリアルタイムで観る必要はなく、ハードディスクレコーダーで録画しておき、時間があるときに流す感じでよいかと。

■ニュース(国内・海外)

国内ニュースは、ベタなところで、NHKの「ニュース7」「ニュースウォッチ9」どちらかで良いかと思います。
経済系では、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」ですね。

海外について、これは、BS1で22時から放送されている「国際報道2015」がおすすめ。海外で大きな事件などが発生した時はBS1で朝夕にBBCなど海外ニュース番組を数時間遅れではありますが放送しています。こちらが良いでしょう。

時事問題を深く理解するには、「クローズアップ現代」「時論・公論」あたりが良いでしょう。個人的にはクローズアップ現代は好きじゃないのですが...。

そして必ずしも時事問題についてではありませんが、「視点・論点」も良いですね。自分の全くしらない分野を知るきっかけになる優良コンテンツだと思います。

■歴史・科学分野

これはNHKスペシャルが鉄板。先日からシリーズが再開された「新・映像の世紀」は良いですね。その他、歴史以外の回も少しでも興味を持った回は、流し観でも良いので観ることをオススメ。

日本の歴史については、NHK for Schoolという小中高向け映像コンテンツにある、10min.ボックスがオススメ。各時代ごとに10分で簡単に復習ができます。
http://www.nhk.or.jp/syakai/10min_nihonshi/

歴史秘話ヒストリア、これも面白いですよね。自分の興味のある内容のときだけで良いとは思いますが。

歴史秘話ヒストリア - NHKオンライン


科学系では、Eテレの「サイエンスZERO」も面白いですね。

■その他

ドキュメンタリーでは、「BS世界のドキュメンタリー」がオススメ。そして、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」も秀逸な番組ですね。そして、経済系ではテレビ東京の「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」は要チェック。

民放番組でも良い番組も少なからずあります。マツコ・デラックスが出演している番組は比較的良い番組が雑学の域を出ない番組もありますが、それでも「キッカケ」にはなるかと。

そして、池上彰さんが出演されている番組。多くは特番形式ですが、バラエティー仕立てでありながら内容は一定水準以上。流石の池上彰さんです。 


と、細かく見ていけば他にも優良コンテンツはあるかと思いますが、自身がチェックしている番組の紹介ということで。

tax

個人的な話ではありますが、Amazonが日本で法人税を支払っていない事実を知ってからは使うの止めました。
ヨドバシ・ドット・コムで十分代替できるのでね。その理屈でいくと、FacebookもGoogleも使わない方が良いのですが、その代替サービスは無いので致し方なしとする位なので、まぁ極めて気まぐれのレベルです。

参考: Amazon税」からわかるIT業界の納税事情 - NAVER まとめ
参考: 企業と国奪い合う富 日経新聞
 
先日のG8でもテーマにあがったみたいですが、企業の租税回避行為に各国とも問題意識を持っているみたいですが、グローバル化がここまで進むと、各国毎に定めたルールでは対処しきれなくなってきているということですね。
ただ、各国の利害を一致させ、新ルールを作るのは相当大変そうです。この問題は、国際的なルールもさることながら、「消費者が賢くなること」で相応に解決するように思うのです。

そんな視点で、少し考えを整理しておきたいと思います。

企業は、利益を最大化するために、現行ルールを最大限生かして節税に努めるのは必然なこと。これ自体は何も間違っていませんし、個々の企業が批判を受けるのは現状においては筋違いですよね。ゆえに、Amazonが、日本の拠点を「倉庫」と言い張ることも、「流石に倉庫ではないだろ!」とは思いますが、理解は出来ます。

ただ、Amazonに限らず、企業が節税を目指すこと自体は現状問題ないのですが、このままで良いのか?と問われれば、良いはずがないと思うのです。

解決のための国際的な新ルールが定まるには長い年月がかかるでしょう。であれば、一番の解決策は、「消費者が賢くなること」だと思うのです。

例えば、日本ならば、日本人の日本国内での消費がちゃんと日本の繁栄、つまり税収につながるような消費行動を取ればよいのです。適切な税制により、巡り巡ってそれが自らの利益になることが前提ですけどね。

「日本の国益のために外資企業のサービスを使うな!」などと、国が主導すると、大問題になるでしょうが消費者が賢くなり、消費者が自ら選択し始めれば、企業も無視出来ません。租税回避行為を行なっているグローバル企業も、各国の消費者に反感を持たれては本末転倒な結果になりますからね。

イギリス国内で、スターバックスが自主的に納税することになったような形ですね。

参考 : 日本でも? 英独「スタバ・Apple納税を」 多国籍企業、租税回避の実態
 
そういえば、アメリカ製品を強制的に購入するバイ・アメリカン法ってその後どうなっているんでしょうね。
参考: オバマを試す「バイアメリカン」 百害あって一利なし? - JBpress - isMedia

消費者が賢くなることで、行き過ぎた租税回避行為は落ち着くと思うのですが、一方で日本の法人税率が高く、日本企業が海外に逃げていってしまうという懸念があるそうでが、これも、国内の消費者が賢く選択出来るようになれば問題ないように思います。日本に納税しない企業を消費者が区別するようになれば良いだけです。

「愛国心」という言葉で表現すると誤解もあるかもしれませんが、グローバルにおける今後の企業経営のキーワードになりそうな気がしています。消費者が日本で頑張り、日本の税収につながるような企業を選べば、まわりまわって、消費者にもメリットがあることを理解されれば良いと思います。

つまり企業は、グローバル展開するその国を、単に市場として利益を搾取するのではなく、より一層、共存共栄する努力が求められるようになると思うのです。

企業が、企業活動する地域経済の発展に貢献する。これって、結局のところ商売の基本だと思うのですよね。消費もしかりです。昔から企業活動も消費も元々そうした視点でなされていたはずなのですが、資本主義が行きすぎてしまい、企業活動と消費者の利益と全体の利益がが一致しなくなってしまったことに問題の根源があるよう思います。

「この国で儲けさせていただいているので、相応の還元はします」

という価値観を持っている企業であれば、過度な租税回避行為はしないでしょう。長期的な利益を追い求めるならば、そうせざるを得ないはず。法人税は払っていないけれど、雇用を作り出し、その国に貢献しているなど、
イロイロ企業側はも言い分はあるかもしれませんけどね。

ともあれ、自分たちだけの利益を追い求めては商売は成立しないのです。自社の利益だけ追求し始めて、その地域市場と対話することを忘れてしまった企業に未来はないってことです。

少し話は変わりますが、同じような考えが浸透すると日本の地方経済も活性化すると思うのです。「どうせ買うならば地元の商店街で買い物しよう。どうせ買うなら地元の商品を買おう」そんな個々人の小さな力が集まれば、良い循環になりますよね。

そうした動きは、地産地消とか地元応援消費とかいう言葉で既に知られていますが、「比べたら、やっぱり、こっち(大手企業)が良いよね。」となってしまえば、いくら地元を応援したくても出来ません。

Amazonの話で例えるならば、日本企業のサービスを使いたくても、圧倒的にAmazonの方がサービスが良すぎて選択の余地がない。なんてことではイカンということですよね。

「消費者が賢くなること」とあわせて、「ローカル企業のレベルアップ」が必要なんだろうな、と。

あと、そんなことを考えているうちに、社会貢献マーケティングとか、コーズ・リレーテッド・マーケティングなどがもう一段階の実務レベルへの応用発展が必要になるんだろうなと思ったり。

ということで。ちと、今後、租税回避の問題には注意しておこうと思います。

節税と租税回避―判例にみる境界線節税と租税回避―判例にみる境界線 [単行本]
著者:川田 剛
出版:税務経理協会
(2009-06)






 タックス・ヘイブン――逃げていく税金 (岩波新書)タックス・ヘイブン――逃げていく税金 (岩波新書) [新書]
著者:志賀 櫻
出版:岩波書店
(2013-03-20)


 田中均さんの話を直接聞く機会を得たのは、ビジネススクールに通っていた2010年11月。
 田原総一朗さんが主宰する「大隈塾」という講座の中でのこと。

 強烈な印象でした。
 鋭利な刃物を前にしたような恐怖に近い感情を今でも覚えています。

 で、講義を受けたのちすぐに3冊購入していたのですが、本日までツン読にしていた1冊がこれ。

 国家と外交
国家と外交
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  2005年11月に出版されている対談録です。
 ちと古い対談だから、まぁいいわと思って読まずにいたのですが、
 他の2冊より、実はこれが購入した本の中では一番面白かったりしました。

 田中さんが外務省を退官したのが2005年8月、その後すぐに出ていた本なのですね。
 
 田中さんの外務省時代に携わってきた事象について当時の交渉内情を話しています。
 
 特に小泉首相の北朝鮮訪問、拉致問題のことやイラク戦争のこと、靖国参拝問題など
 小泉政権当時の外務省の役割・仕事がよく理解できます。
 
 ビジネススクール当時に田中さんの話を聞いた後に読んだ、

外交の力
外交の力
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 「外交の力」という田中さんの回顧録を読んだ時も同様に思ったのですが、

 日本人は外交の事を知らなすぎですね。

 新聞やニュースで「外交問題」という言葉に接する事はあれど、
 報道されるのは表面的な事実のみ。

 
 実際に「外交」の現場でどのような事が起きているのか知る由も無し。
 ニュースの背後にどのような意図があるのかなど想像すらつきません。

 そして、外務省がどんな仕事をしているのかなど、ほとんどの日本人は知らないのではないかと。

 義務教育の中で、外交について学んだ記憶が無い。
 外交もさることながら、「国家」について学び考える機会も無かったように思う。

 非常にマズイのではないかと思う。

 世界は今どのような変化の中にあり、
 日本という国は何を価値観とし、如何にあるべきなのか?
 
 そんなことを、「政治の事は関係ない」「自分には大きな影響ない」などと
 無関心であることなく、全ての日本人が少しだけでも考えるようにならないと
 日本という国はこのままどんどん没落していってしまうような危機感を感じるのです。

 政治のレベルは国民のレベルに等しい。
 そして、メディアのレベルも国民のレベルに等しい。

 今の政治やメディアを憂うならば、まずは国民一人一人がレベルアップしないと。

 そう思うのです。

 ちなみに、当時買った3冊のうちもう1冊はこれでした。

プロフェッショナルの交渉力
プロフェッショナルの交渉力
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最近、ダラダラと見てしまっているサイトなんです。
独立行政法人経済産業研究所のHP内にあるBBLセミナー。

http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/index.html

主に政策関連の識者によるセミナーなのですが、
経営トップやジャーナリストなども時折出ているようです。

で、HPには、
その議事録、プレゼンテーション資料が公開されているのです。
(一部、非公開のものもありますけど)

議事録が端的にまとまっていてGOODです。

いくつか面白かったモノをピックアップしてみます。

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スピーカー:三本松 進((独)中小企業基盤整備機構シニアリサーチャー) 
コメンテータ:板谷敏正(プロパティデータバンク(株)代表取締役社長) 
モデレータ:星野光秀(RIETI研究調整ディレクター) 
「中小・ベンチャー企業のサービスモデル革新と生産性向上、新産業創造に向けて」
プレゼンテーション資料1 (三本松氏) [PDF:681KB]
プレゼンテーション資料2 (三本松氏) [PDF:482KB]
プレゼンテーション資料 (板谷氏) [PDF:581KB]
議事録


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スピーカー:宮川公男((財)統計研究会理事長/一橋大学名誉教授) 
モデレータ:尾崎雅彦(RIETI研究コーディネーター) 
「数字の誤用・悪用」
プレゼンテーション資料[PDF:2.27MB]
配付資料[PDF:162KB]
議事録


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スピーカー:星野朝子(日産自動車(株)執行役員(市場情報室担当)) 
モデレータ:高橋淳(経済産業省経済産業政策局経済社会政策室長) 
「日産自動車のマーケティング改革」
講演内容引用禁止
速報版
議事録

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スピーカー:縣厚伸(イオン(株)常務執行役IT担当) 
コメンテータ:濱邊哲也(経済産業省商務流通G流通・物流政策室長) 
モデレータ:河津司(RIETI総務ディレクター) 
「イオンのIT活用によるビジネス革新」
講演内容引用禁止
プレゼンテーション資料[PDF:1.3MB]
配付資料(経済産業省流通・物流政策室)[PDF:1.8KB]
議事録


取り立てて面白かったわけではないのですが、
カツマーもあったので、一応コピペ。

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スピーカー:勝間和代(経済評論家・公認会計士) 
モデレータ:山口 一男(RIETI客員研究員/シカゴ大学教授) 
「長時間労働からの脱出を考える」
プレゼンテーション資料(勝間氏) [PDF:1.57MB]
プレゼンテーション資料(山口氏) [PDF:91KB]
議事録



2001年から議事録があるので、当面、楽しめそうです。

 


2〜3年前から話題になっている「ベーシック・インカム」。
昨年末くらいから一部有識者の間で議論がかなり盛り上がっていますね。

賛否両論あるみたいですが、自分は賛成。

現在の生活保護や、新たに始まるらしい子ども手当などよりも公平性もあるしね。

知れば知るほど非常に合理的な制度のように思えてきます。

国民に対して一律毎月5万円支給くらいが実現出来たら素晴らしいですね。
自分ももっと勉強しようと思いまする。

非反対派による最近のブログエントリー

ベーシックインカム7つの長所

評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳」 2010年3月15日

ベーシックインカム 一番かんたんな方法 
404 Blog Not Found 2010年3月5日

ひろゆきもベーシックインカム議論参加すればよかったのに。
六本木で働いていた元社長のアメブロ 2010年2月24日

ベーシックインカムの財源
金融日記 2009年8月1日

ベーシックインカム - Wikipedia


やさしいベーシック・インカムやさしいベーシック・インカム
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発売日:2009-12-19
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働かざるもの、飢えるべからず。働かざるもの、飢えるべからず。
著者:小飼 弾
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発売日:2009-11-26
おすすめ度:3.5
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ベーシック・インカム入門 (光文社新書)ベーシック・インカム入門 (光文社新書)
著者:山森亮
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国会の予算委員会は、時折不毛な質疑が勃発して面白い。

財務相、「違いで「官頼り
2010.1.26 22:51 産経ニュース

菅さんが予習が足りていないのは明らかなのですが、それよりも、「脱官僚依存」の主旨を取り違えているゆえかと。

大臣ならば政策に対する知識見識は持っておいて欲しい(もしくは事前に充分に理解していて欲しい)とは思いますが、知らない事を確認してそれを口撃するのも如何なものかと。

何もかも政治家がやる必要は全くないと思うのです。政治家は政治判断するのが仕事であって、細かな政策内のロジックや用語を説明するためにいるのではないと思ってしまいます。

賢い官僚を使い倒して、巻き込まれることなく判断をしっかり政治家ができればそれで良いと思うのですけどね。報道を見ていると、どうもそのようには見えてきません。

まぁ、質問した林さんにしてみれば、「消費性向」や「乗数効果」程度は常識の範疇で、呆れてしまったのでしょうけど。

◆消費性向とは?
 
可処分所得(実収入から税金などの非消費支出を差し引いたもの)のうち、消費にあてられる額の割合のこと。反意語は「貯蓄性向」。家計の消費意欲を示す指標となり、消費性向が高いほどその意欲があるとみられる。
http://m-words.jp/w/E6B688E8B2BBE680A7E59091.html
 
ようは、入ってきたお金のうち、貯金しないでどれだけ使うか?という事を割合で示したものですね。

1万円もらったら1万円全てを使ってしまうようであれば、消費性向は1。
半分しか使わないで、残りは貯金するようであれば、0.5という事になるということです。

◆乗数効果とは?

頻繁に使われる経済用語ですが、自分もざっくりとしか理解していません。

ざっくりとした理解では、消費性向が仮に0.5だとすると、

1万円もらうと、5,000円は貯蓄して5,000円を使う。5,000円を使うと、誰かは5,000円の所得となり、5,000円のうち2,500円を使う、2,500円を所得として得た人は、1,250円をまた使う・・・

と、投下されたお金が循環していくということで、

1*0.5+1*0.5*0.5+1*0.5*0.5*0.5+・・・・ ≒2

となり、1万円もらうと2万円使われる結果となるので、その時の乗数は、

2万円 ÷ 1万円 = 2

で、乗数効果は2ということになるのです。
計算式は
乗数効果 = 1 / ( 1 - 限界消費性向 ) となるそうです。

景気対策は当然ながら、乗数効果が高い方がよいわけなので、この数字が議論になるわけですね。

子供手当ては少子化対策という意味合いが強いことは分かりますが、普通のご家庭ならば子供の将来に備えて、余分にもらったお金は貯蓄してしまうので乗数効果は低いでしょうね。

逆に、20代〜30代の独身男性、女性や、子どもがいないDINKS世帯は余計にもらったお金はそのまま欲しかったものを買ったり、遊びにいったりと、消費性向は高いでしょうから、乗数効果は高いハズなんで、子どもがいる世帯にお金を上げるのと同様に、独身手当、DINKS手当のような政策をとれば良いのにと思ってしまったりするのですが、まぁ、現状においては、それは政治的意義が低いと判断されるでしょうし、支持もされないでしょうから無理でしょうね。

税金を若い世代の浪費にばら撒くな!と叩かれることは確実。

家計が厳しい人に助成するのも良いですが、余裕のある人たちにさらにお金を使ってもらうというのは良い事だと思うんですけどね。

若い世代が政治に関心を持ち、若い世代を徹底的に支援する政党が出きて、それらを徹底して支持して投票行動にでれば変わりますかね。

池田信夫さんは厳しく批判されているようです。
池田信夫Blog part2
乗数効果を知らない財務相

やはり、来年度は、マクロ経済の授業を履修して勉強しなおそうと思います。
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この1ヶ月ほど、後輩がエントリーしていたネット選挙の応援を楽しんでおりました。

本ブログ以外にも、mixiやfacebook、twitterなどを通じて協力依頼を何度も一方的に出し続けてきたので、「うんざり」された方もいらっしゃった方もいたかもしれません。申し訳ございませんでした。お詫びいたします。

2009/12/28 「世界1周雑貨バイヤー募集」について考えてみる
2010/01/12 ネット選挙は面白い。
 
 その投票、本日(2010/01/25 12:00)、投票は締め切られ結果以下の通りでした。

20100125buyerfinish

昨年末応援を始めた時で、860位で、上位20位は「まぁ、無理でしょ」と思って軽い気持ちであったのが、日を追うごとに順位があがっていき、締切まで5日を切ったころには順位も二桁となり

「もしかしたら、20位になんとか持っていけるかも?」
 
 と、完全に本気モードにスイッチがはいり、如何に多くの人に投票をしてもらえるか?を真剣に考えている自分がいました・・・。

アノ手コノ手を尽くしてはみましたが、少し本気になるのが遅すぎました。100位を切ってから、特に50位からは、全く順位があがらない熾烈な競争でした。

推測では、あと3000票くらい20位まで足りなかったかなと。

私の個人の大学の後輩であるにも関わらず、全く面識の無い早稲田MBAの同期、先輩の皆様にも多数応援していただき、

「毎日、投票してますよ!」

と声までかけてくれる人もいて、本当に嬉しい限りでした。

この場をお借りして御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

 選挙参謀としては力及ばず、当選させることが出来ませんでしたが、今回の経験は非常に有益でした。

ネット選挙の可能性を自身深く考える機会になり、応援を通じて、そのメリットと課題を知ることになったこともありますが、

その事よりも、ネットを通じた人の広がり、特にtwitterの威力を肌身体感できたことは今後の糧となりそうです。 
 
 そして、選挙運動の楽しさにも気づいてしまいました。選挙ってマーケティング戦略そのもの。究極の実践場でした。

今度は、リアル選挙もやってみたいかも。

ん?夏に参院選がある?(笑)
 
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元ライブドア社長の堀江さんと現在のLDH社の間でにおける民事訴訟において、和解が成立したそうです。

堀江被告、208億円引き渡し=旧ライブドアと和解−損害賠償訴訟・東京地裁

当時はなにやらライブドアがとんでも無く悪いことをしているような印象を世の中に与えていましたが、事実が明らかになるにつれ、ライブドアが狙い撃ちされ、過度に叩かれた、そんな印象を受けています。

その辺りのお話は、ご本人の著書や、他の方の著書を読んでみると翌判ってきます。

今更ではありますが「徹底抗戦」(堀江貴文著)

徹底抗戦徹底抗戦
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堀江・村上は悪と言う前提の本が多いですが、これは違います。

検証「国策逮捕」   経済検察はなぜ、いかに堀江・村上を葬ったのか検証「国策逮捕」 経済検察はなぜ、いかに堀江・村上を葬ったのか
著者:東京新聞特別取材班
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それはさておき、和解についてブログに堀江さんよりメッセージが出ています。

株式会社LDH(旧株式会社ライブドア)との訴訟上の和解について

会ったことも無い人ですが、文章から人柄がにじみ出ている感じがします。

堀江氏擁護派としては、なんか感動すら覚えてしまいました。

極めて普通の人、いや、努力で得た200億を超える資産を、納得しがたい事件でありながら、全て和解金で渡してしまうなんて、普通の人では無理ですよ。何か超越した粋で生きているのかもしれませんね。

LDHの現役員陣はどんだけ強欲なのかと、ホントうんざりします。以前もこんなエントリーを書いていました。

配当に680億??

民事で訴えるなら、堀江さんではなく、国ではないですかね?

総理大臣の「知らなかった」虚偽記載や脱税は許されて、堀江氏の場合は逮捕されるんじゃ、法の下の平等なんぞ無いということですよ。

怖いですね。国家権力って。


政治に関する事項で、自分自身で確認し確信したこと以外は不用意に書くべきではないのかもしれませんが、
自分の漠とした現在の民主党への不安を非常にわかりやすく説明した(意見した)ニュースが、産経のニュースサイトに掲載されたので紹介します。

【40×40】河添恵子 世界に拡大「もう一つの中国」


総選挙の前から、一部ネット上では民主党の一部を危険分子扱いしていましたし、民主党が進めようとしている政策が極めて中国共産党よりで、国益に反しているという議論がされていまして、そうした情報を知れば知るほど民主党の真意というか、目指している国の形などに非常に不安を覚えていたのですが、それを自分自身が確信しているわけでもなく、故に政治がわからなくなってきているのです。

民主党が選挙の際にさんざんアナウンスしていた、埋蔵金の事や子ども手当のこと、景気対策などのことも、蓋を開けてみたら、選挙前に一部ネットで予想していた通り、むしろ以上の散々な結果になっています。

それと、普天間問題。疲れきった岡田外相をテレビで見るのも痛々しいですが、これはかなり危険な香りがしますよね。CIAは当然いろいろ画策しはじめているのでしょうね。(当然、確認したわけでは当然ありませんが・・・)

もともと自民党とともに下野を宣言した産経新聞は以前より民主党に批判的な記事を書いていましたが、なんだか今日は、かなり攻撃的なニュースを掲載していますね。

【櫻井よしこ 鳩山首相に申す】人間的資質を問う


余談ですが、櫻井さんの講演会は何度か拝聴しているのですが、クローズドな環境での櫻井さんの話は過激でありながら、筋が一本通っていて非常に面白いですよ。

政権樹立100日ルール解禁で、今後は、他のメディアも叩きだすかもしれませんね。(あの築地に本社を持つ新聞社も雑誌では批判しはじめていますし)

そうなると一気に民主党の支持率も落ちてくるのでしょうね。そうなると鳩山さんも長くないかもしれません。(バリ島に夫婦で行っている場合じゃないですよ!!)

小沢さん次第のところもありますが、大きな政局があるかもしれませんね。
鳩弟の納税しますごめんなさい発言や、二階氏の略式起訴での手打ちなどは全ては自民党の計算通りの政略にしか見えてこないのです。

なお、12月1日付でも書きましたが、わたくしは、政治がわからないのです。そんな私が書いているので、戯言ですので、放念ください。

少し、民主党関連書籍を読みあさってみようかな。

民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
販売元:オークラ出版
発売日:2009-08-31
おすすめ度:5.0
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民主党解剖 (産經新聞社の本)民主党解剖 (産經新聞社の本)
著者:産経新聞政治部
販売元:産経新聞出版
発売日:2009-07-18
おすすめ度:5.0
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民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由
著者:三橋 貴明
販売元:アスコム
発売日:2009-11-18
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

こんな3冊のみを掲載したらすっごい民主党ヤバイって感じだから、ポジティブな本も載せようと探したのですが、見あたらないのですよ・・・

お暇なら、アマゾンで「民主党」をキーワードで検索してみてくださいまし。


今、NHKスペシャル「永田町・権力の興亡 第一回」の再放送を見ていたりする。

なんだか、小沢一郎応援番組っぽくなっているのが気になりますね。

小沢一郎という政治家について、評価は様々なようですが、日本改造計画を書いた小沢さんには賛同できる部分が多くありました。当時は。

日本改造計画日本改造計画
著者:小沢 一郎
販売元:講談社
発売日:1993-06
おすすめ度:4.0
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小沢さんの本にあった「日本を普通の国にするという考え方」には、日本にちゃんと軍隊を創設して国防をしっかり自前でまかなえるようにするという考え方も あったはずなのですが、今の民主党でそれは実現できるのですかね。社会党の残党が残っている限り無理なんじゃないですかね。

それにしても、政治がよくわからない。何が正しくて、何が正しくないのか?それを判断するのが有権者であり、それが民主主義なのだろうけれど、正しい情報がどこにあるのかが、これまた判らない。

マスメディア、特にテレビは情報が偏りすぎていて全く信用できないわけで、ネット、特に2chあたりは、かなり右寄りな思想の方が多くて危険極まりないわけです。

例えば、事業仕分けのお話で話題になっているスパコンのお話も、当初は、技術の事をよくわかっていない仕分け人がばっさり切って、それが各方面から批判に晒され、結局政治判断ということになっているみたいですが、詳細は割愛しますが、諸々調べてみると、今、日本が作ろうとしているスパコン自体は、考え方そのものが古いようで、今のままのお金の使い方をされたのでは、確かに無駄のようです。そういう意味では、事業仕分けの判断は正しいように思えてきます。


とまぁ、色々ありますが、民主党が政権をとって早3ヶ月。日本が良い方向に進んでいると感じられないのは自分だけでしょうか?

郵政民営化で割をくった大臣が恨みをはらすかのごとく、民営化の流れを逆流させてたりしますが、これは正しいことなのでしょうか?

そうそう、あと永住外国人への参政権付与とか、どう考えてもおかしいと思うのですけど、あまりメディアで騒がれないのは何でなんでしょうか?

いずれにせよ、メディアに振り回されることなく、客観的な情報を自ら集め、自分の価値観で判断できる力を身につけたいですね。

政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
著者:池上 彰
販売元:海竜社
発売日:2008-04
おすすめ度:4.5
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熊野灘沖にて13日早朝にフェリーが座礁した。
乗員乗客に犠牲者が出なかった事が不幸中の幸いですが、

フェリー事故:傾く船 28人、励まし合って脱出

幸い中の不幸は、その乗員乗客の内訳が全国ニュースになったことではないでしょうか?このことが気になった人も多いのではないでしょうか?これは後々、いろいろな意味で話題になりそう。

ニュースによると、今回座礁したフェリー「ありあけ」に乗っていたのは、

乗客7人、乗員21人

乗客7人、乗員21人? 何かの聞き間違いかと思いましたが事実のようです。
「ありあけ」は、小さなフェリーなのか?そんなこと無いです。

ariake

http://www.aline-ferry.com/ship/ariake.html

ホームページによると、「ありあけ」の乗客定員は426人です。

誰がどう見ても、聞いても7人では大赤字じゃないですか、乗客の3倍の人数の乗員が乗っている長距離フェリー。

これはやばい、やばすぎますよ。東京〜志布志のフェリー。

高速道路1,000円により打撃を受け、さらに無料化の流れに猛反対しているのが、JRとこのフェリー会社といいますが、もう既に瀕死の状態ですね・・・

今後、どうするんですかね。経済合理性に基づけば長距離フェリーはもはや成長の余地が無い訳です。でも、容易には撤退も出来ないのでしょう。

結構、長距離フェリーって高いのですよね。現状の乗船率を思えば、価格を大幅に安くして、時間がかかっても安く移動したいという客層をがっちり押さえにかかるべきじゃないですかね。

そんなことを座礁事故を通じて感じた次第。

そういえば、先日、例の市橋容疑者が逮捕されたのは、大阪〜沖縄のフェリー乗り場。フェリー関連ニュースが続くのは、フェリー運営会社に世間を注目させるための、見えざる力が働いているのかもしれませんね。

フェリー活用読本―気軽に楽しむ船旅ガイドフェリー活用読本―気軽に楽しむ船旅ガイド
著者:谷川 一巳
販売元:中央書院
発売日:2007-08
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活用1)人知れず沖縄に行く。(乗船待合室注意)
活用2)大型フェリーの貸し切り気分を味わう。(座礁注意)

では、ないですよね?

 車が売れないらしい。そんな売れない状況を打破するには?を考えてみるお話。


SC430でなく、Z40ソアラが欲しい!

 昨年からの金融危機に端を発し、自動車業界に激震が走っている。
 自動車の新車販売台数は激減。あのトヨタですら赤字に転落。経費削減がモータースポーツに直撃し、ホンダのF1撤退。スズキ、スバルのWRC撤退。三菱のパリダカ撤退。そんな散々たる状況になっているのは、ご存じの通り。

 そんな中、どうやったら自動車が売れるかを考えてみることにした。

 まず、都市部と地方では車が売れない理由が異なることをはっきりさせておく必要があると思う。地方は、車が生活必需品。1人1台の世界。車が売れないというのは、買い換えを控えているから。今の車が壊れたわけでも無いから、先行きが不透明な今、あえて買い換える必然性が無いだけのこと。

 逆に都市部(特に東京23区)においては、車に必然性が無いから買わない、車を持たなくても生活が出来るから持たない。だから買わない。ただそれだけ。実際、大学時代5台も乗った車好きの自分でさえ、社会人になって車を手放した。平日は乗らないし、週末も毎週必要かと言われればそうでもない。にも関わらず、車を持てば、駐車場だけでも月3万円。これに自動車保険に、ガソリン、その他諸々の維持費を考えると、車を道具として割り切り、必要な時にレンタカーで済ませてしまっている。余裕があれば、もしくは維持費が低く抑えられれば本当は車が欲しい。ちなみに今、もし車を買うなら、迷わず、Z40ソアラを買う。

 一言に「車が売れない」といっても地域により事情が違うのだから、対策も当然異なるわけですな。

 地方の場合は、必需品なので既に維持費も織り込み済みで生活しているので、買い換える理由さえあれば良いわけです。これはさほど難しくない。

 維持費や燃費を勘案して、軽自動車に買い換えが多かったのも地方なのでしょう。先日、岡山県総社市が、三菱車を買うための補助金10万円を出すことにしたら、申請が殺到したことを考えると、補助金政策は良いと思われる。新車購入後一定期間税金免除という手もある。総社市のように、企業城下町のような地方であればなおさら有効かと。

 問題は、都市部だ。既に昔から保有している人よりも、最近、若い世代が車を欲しがらないことが一応、車が売れない理由となっているようだが、上記の通り、車が必需品でない状況下で、車を新規で購入させることは極めて難しい。

 車を持てるなら持ちたい。欲しいという若い世代は潜在的に非常に多いと思う。自分自身がどうなれば買うか?という視点で都市部で車が売れるようになる対策を考えてみる。

 車が安ければ買うか?といわれればそうではない。一番のネックが駐車場代。乗りもしないのに、置いておくだけで毎月3万円も駐車場代がかかることが心理的に極めてネックになるのだ。車のローンなどを組んだら、ローンとあわせればかなりの金額が黙っていても出ていく。これは非常に苦しい。

 ということで、思い切って自動車メーカーが都市部に駐車場を確保して購入者に2年間くらい無料で提供してはどうだろうか?タワー型の駐車場であれば、省スペースでもある程度台数を確保できるはず。自宅近くでなくても良いのですよ。少し離れたところでも、無料ならば我慢して載りたいときに取りに行きます。

 ビジネスとして採算あうかな?

 PR要素を加味して、どこかでテスト的に実施するのは有りかもしれません。取りあえず10台分のスペースを確保して周囲2キロの住民限定。新車購入および、自動車保険も購入ディーラーで加入を条件にして、2年間駐車場無料というキャンペーン。

 日産自動車あたりが横浜で実施を想定してみます。

 駐車料金を30000円/月と仮定すると、10台、2年で720万円。地主側としては2年間日産自動車が借り上げるというメリットもあるので、20%位ディスカウントしてもらって、576万円。これ以上の利益が上がれば良いわけですね。これでみんなマーチを買われてしまっては採算が合わないので、例えばZ、スカイライン、GT-R、フーガなど、購入車種を300万円以上の新車という縛りを入れて、利益率10%、購入価格を最低の300万円とすれば、利益は、10台売って、300万円。これに自動車保険の利益と、メンテナンスも全て購入したディーラーという縛りも入れれば、トントンくらいにまでは持って行けるかもしれません。さらに横浜市が全面バックアップということで、固定資産材を2年免除してもらうという形になれば、地主はもっと安く貸すかもしれません。

 もしくは、ディーラーの敷地内にタワー型の駐車場を設置すれば、駐車場代すら日産は要らないですね。買う側も、自分の車がディーラーに置いてあるって何かと便利ですし。

 メディア受けもするのでテレビや新聞でも話題になるでしょうから、日産のPR戦略としては良いかもしれません。

 都市部では地価が高いので、採算に乗せるのが大変ですが、これが地方であれば、非常に採算に乗せやすい施策かもしれません。例えば、日産車を買えば、駐車場を半額日産が負担します。みたいなキャンペーンをすれば、かなり反響あると思いますけどね。

 斬新な対策として思いつくところはこれしかないです。裏を返せば、都市部に駐車場が無い、高すぎることが車が売れない大きな理由かもしれませんね。中途半端な減税など、都市部で現在車を保有していない若い世代には無意味です。車を売りたいなら、駐車場を確保することが先決です。

 実際に高速道路がいくら1000円乗り放題になっても、車を持っていない人には何の恩恵も無いのですよね。新たに車を持てば、それに付随する消費が必然的に付いてきます。そんな風におもうわけです。

 車に付随する消費の事を考えると、レンタカービジネスをもっと便利にしたり、カーシェアリングといった新しいビジネスモデルを作ることでも良いかと思います。

 いずれにせよ、自分自身は、都心のマンション暮らしをしている限り、駐車場代というハードルが最も車を持つことを邪魔するのです。車は大好きなのですがね・・・。

 

 熱海駅前の衰退具合に憂い、どうやったら再活性化が出来るかを考えてみる。


東京駅から新幹線で約40分。立地的には申し分なし。

 1泊2日、久しぶりに大学時代の友人と温泉旅行に行ってきた。最近、熱海や小田原など新幹線1時間圏内の温泉地が復興しつつあると聞いていたけれど、やっぱり廃れている現状を目の当たりにして、どうしたら熱海、特に熱海駅前商店街が輝けるかをちょっと考えてみることにした。

 熱海は新婚旅行のメッカだった時代もあるそうですが、今は昔。週末に気軽にいける温泉値としては良い距離にあるということで、環境客も徐々に増えつつあるそうですが、駅前商店の没落ぶりはその恩恵にあずかれていないようです。

 そりゃそうですよね、車で来るなり、新幹線で来るなりして、そのまま宿に直行してしまい、駅前に滞在する理由は無いわけですからね。

 熱海駅前の商店街らしき所には飲食店とお土産屋が軒を連ねています。旧市街なのか駅から続く商店街も基本お土産屋と飲食店が多い。でありながら、日曜日の夕方でシャッターが降りている店が多いこと多いこと。没落感でいっぱいです。

 観光客が飲み食いをしたり、お土産を買ったりしないとならないわけですが、昔のような商売の形式では観光客すら見向きもしそうもありません。さてどうしたものか?

 駅前商店街が活性化するためには?『駅前で「人」が沢山お金を落としていくこと』が必要。人は、観光客であっても、駅前が生活エリアである人でも構わないのです。

 観光客を多く呼び込む為を考えると、非常に大がかりに考えないといけないので、今回は商店街で頑張れることを考えてみます。

 取りあえず、車で多くの人が移動しています。にもかかわらず、駅前は駐車場が少ない。熱海に車で来た人も、お土産くらいは買いますので、その際に、「それじゃぁ取りあえずお土産は駅前に行こうか」と思わなければならないので、駐車場の整備は必須

 車でアクセスしやすくなり、十分な人数が駅前に訪れることができるようなったら、後は私案ですが、商店街がすべきことは、

 店の整理統合移動、つまり同種の業態を集中させて魅力を高める

 これが手っ取り早いと思います。街全体ではなく、まずは駅前に魅力を集中させる。

 駅前商店街を歩いていて、どうも統一感に欠ける印象を受けました。温泉まんじゅう、ひもの、お茶関連などが、中途半端にばらばらに出店しているので、ひものならば、ひものを集めて出店し直させる。温泉まんじゅうならまんじゅうで、連続して軒を連ねさせる。お茶もしかり、飲食店にしても、寿司なら寿司やで連続出店させて競争させてはどうかと。ついでに、フードコート的なスペースも。そして、熱海の有名店とおぼしき店を駅前商店街に集中出店させる。中途半端などこでも売っているようなお土産お菓子は端の方に排除したほうが良いでしょう。

 駅前に観光ビジネス店舗を集中させることで一転突破させる。まずは徹底的に駅前に魅力を集約させる。そうしないと、あちこちばらばらに努力しても、ちょっと厳しいでしょう。色々と利害関係が絡むでしょうが、このままだと、街の中の耐えきれなくなった店舗が次々店をたたみ、もう手の施しようのないレベルにまで衰退してしまうことでしょう。

 街全体に一体感が無いというのが問題なのかもしれません。熱海に着いたモノの、どこに行けば良いのかがちょっとわかりにくくなっていますね。それ故に、宿レベルで魅力のある宿には人が集まり、そうでないところは容赦なく没落していく、お土産関連もその宿で変えるようになってしまったら、街にはお金が落ちませんので全体としての魅力も落ちていく、悪循環ですな。

 現状、駅前で最も儲かっているのはどう考えても小売店は「ファミリーマート」飲食店は「マクドナルド」そんな状況です。これじゃ魅力ある観光都市とはいえないでしょう。

 駅から徒歩5分圏内にいくつか住居用のマンションが売られていましたが「全戸見学可能」の看板に、作ったのに売れてないことが明確でした・・・

 街作りは政治マターの側面はありますが、まずは現場の人たちの一致団結が不可欠。是非、駅前商店街の人たちの革新的な取り組みを期待。それと、MBAでは地域活性、観光ビジネスについても体系的に学んでいきたいと思った次第。

 とある方に薦められて読んでみた本のお話。

 

 橋下大阪府知事もとても応援していますが、地方自治のあり方を変えたのは、やはりこの人だと思う。スーパージョッキーが放送されていた頃の「そのまんま東」の印象も大分薄れてて、知事の顔が定着してきました。

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芸人学生、知事になる
何でこれセンターにもっていけないのだろう・・・

ある方から、春から早稲田大学大学院に行くのであれば、お奨めとのことで早速読んでみた。

「芸人学生、知事になる」

これは、まだ知事になる前、早稲田大学生だった頃の「芸人学生」に追記して再出版した1冊。

 謹慎を機に自分自身を変えていったプロセスが良くわかりました。そして、働きながら大学に通う大変さを入学前に改めて覚悟することができたという事ではとても有益な1冊でした。

 東国原さん、ストイックなんですね。マラソンも月300キロ近く走り、働き、勉強。血尿が出るほどの壮絶な毎日。自分は血尿が出るほど頑張れるのか?ちょっと自問自答。

 久しぶりに本屋で買ったのですが、その際に、ジャケ買いしてしまった本があります。

それは、これ。↓。

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人を見抜く技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 (講談社プラスアルファ新書)

麻雀好きとしては、買わずにはいられませんでした。
これ読んで、麻雀強くなりたいモノです。明日はこれ読みます。

 どうしても納得いかない事を少し冷静に、納得しない理由を考えてみる、というお話。

 いや、それはおかしいでしょ?筋違いでしょ?と思うのです。事故が発生して、一時、こんにゃくゼリーが発売中止された時からそう思っているのです。それは↓のニュース。

こんにゃく入りゼリー死の男児両親、慰謝料など求め提訴
 
 兵庫県内の1歳9か月の男児が、こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて死亡した事故で、男児の両親は3日、「製品の欠陥が原因」として、製造した「マンナンライフ」(群馬県富岡市)と同社役員2人に慰謝料など約6200万円を求める訴訟を神戸地裁姫路支部に起こした。
 訴状などによると、男児は昨年7月29日、凍らせたこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせ、9月20日に多臓器不全で死亡した。
 原告側は、製品には、〈1〉ちょうどのどをふさぐ程度の大きさ〈2〉かみ砕いたり、のみ込んだりしにくい――などの欠陥があるとして、製造物責任(PL)法に基づく賠償を求めている。
 訴えに対し、マンナンライフは「真摯(しんし)に対応していきたい」としている。
 国民生活センターによると、こんにゃく入りゼリーによる同種の死亡事故は1995年以降、少なくとも17件。うち2007年3月、三重県で7歳の男児が死亡した事故では両親が、別のゼリー製造会社を提訴、和解が成立している。
(2009年3月3日22時43分  読売新聞)

 遺族のお気持ちは非常に良くわかります。訴訟を起こすのも日本国民に与えられた権利ですので、訴訟を起こすと自体は悪くありません。このニュース、テレビニュースでも多く取り上げられていましたが、おそらく

 全く遺族への同情・共感は得られていないと思います。

 マンナンライフが、事故を未然に防ぐ努力をしていなければ話は別ですが、こうした事故を無くす努力を一生懸命しているのです。

 証拠写真 その1
 

証拠写真 その2

 この家族は、1歳9ヶ月の「お子様」に凍らせて食べさせているのですよ?ですよね?

 これって、

 ・人通りの多い制限時速30キロの道を、時速200キロで爆走する
 ・混ぜるな危険同士の台所洗剤を無視してバケツいっぱいに思いっきり混ぜる。
 ・お酒飲んで泥酔状態で、全力疾走して、真水に飛び込む。

 「そんなことしたら危ないでしょ?人が死ぬでしょ?」って誰でも判る危険な事をしていると思うのです。少なくとも、ダメと言われていることをしているのですよ。

 訴訟は権利だから構いません。それで気が済むなら訴えれば良いと思います。でも、この訴訟で、メーカー側が敗訴するような法治国家日本であって欲しくありません。自分は。
 出来れば、地方裁判所レベルで、原告の訴えを退けて欲しいくらいです。

 だってそうでしょ?餅をのどに詰まらせ多くの人が亡くなっているのですよ?こんにゃくゼリーの比ではありません。でも、餅メーカーが訴えられますか?包丁で誤って指を切ってしまって、包丁メーカーが訴えられますか?自動車で運転手の不注意で交通事故を起こしました。自動車メーカーが訴えられますか?

 気持ちはわかりますが、両親は考え直した方が良いと思います。むしろ、マンナンライフと共同で、同じような事故が起きないよう何かしらの啓蒙活動をするくらいでないと。亡くなったお子さんは、こんにゃくゼリーが好きだったのでしょ?好きだから、ご両親は食べさせていたのでしょ?食べさせたのは誰の責任ですか?

 当然、親の責任です。

 
 親の責任というのにも、もっと法律を明確に作らないといけない日本になったのでしょうかね?「子供に食べさせてはダメと書かれている食品を食べさせてはいけない」とかね。

 なんとも、これって親が悪くない?っていう事件や事故が最近多いように思います。なんだか悲しいことですね。

 と、ここまでが本日のエントリー。以下は余談。

 多分、この両親も、自分たちの落ち度、訴えることは出来ないと判っているでしょうけど、訴訟を起こさざるを得なくなったのだと思います。
 マンナンライフの競合メーカーが裏にいるということはないでしょうから、この事故で、なにやら躍起になっていた、その件を政治ネタにしてTV露出していたあの政治家とその政治家が担当している食品なんたら委員会の関係者でしょうね。
 総選挙も近いことですし、テレビ露出を増やしながら、消費者の安心・安全を守りました!的なことを高らかに訴える為に、この事故を利用しているでしょう。

 餅も規制するなら、良いですよ。応援しますよ。でも、どうせこんにゃくゼリーが魔女狩りにあうだけなんでしょ。こりゃ、また2ちゃんねるで祭が起きる予感。

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