研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

カテゴリ:国内MBA関連ネタ > 修論ノート


昨日、副査の先生との面談を無事終えて、研究計画書を提出完了した。

先週土曜日のゼミに、恩蔵先生からのアドバイスで一旦「企業ネットワーク」という言葉は計画から除き、企業間提携を通じた価値についての整理をメインに置くことになりました。

ゼミの後半は、恩蔵先生に一言一句決めてもらうなど手取り足取りご指導いただいてしまいました・・・

副査をお願いすることになったのは、坂野先生と守口先生のおふたり。相談にうかがうと、いずれも恩蔵先生とはまた別の角度で色々とアドバイスをいただけた。ありがたし。

以下、研究計画書の一部抜粋して記載しておきたいと思います。

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専門職学位論文計画書

主査 : 恩蔵直人教授 
副査 : 坂野友昭教授 (坂野先生の紹介ページ
副査 : 守口 剛 教授 (守口先生の紹介ページ

◆論文の主題
「価値創造に向けた企業間提携の課題と今後の方向性」

◆研究目的
本研究では、企業間提携のうち、特に企業間提携により生み出される価値について論じた先行研究をレビューし、既存研究の全体像を明らかにし、今後の研究課題を明らかにする。

◆論文構成
序章:企業を取り巻く環境の変化と重要性が増す企業間提携
1章:企業間提携のとらえ方
2章:企業間提携により創造される価値
3章:企業間提携とブランド価値
4章:企業間提携と製品開発
5章:企業間提携と販売チャネル拡大
6章:企業間提携と情報価値
7章:今日的な課題と今後の研究テーマ

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さて、もう後戻りはできません。
がんばりますか。

その前に明日の経営戦略2のレポートやらねば。
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※これは個人的なメモです。

われらの恩蔵先生は著書も多数、新聞社の仕事を手伝っていた経験もあり、書かれる文章は非常に読みやすいのです。

今回の研究計画書についても、一人ひとりに文章を細かく指導いただいております。


今回は、論文のお作法の中で、Reference、参考文献の書き方についてメモ。

今後、大量の文献を読むことになり、これを最後にまとめようなんてすると大変な事になるので、都度都度、ちゃんと書いて置くことが重要とのこと。

自分のような後回し主義の人間には耳が痛い話。

色々なルールがありますが、マーケティング系の論文に多いのは以下のルールということで、今後、我ら恩蔵ゼミは統一していきます。

1)書籍(日本語)

著者名(出版年),『書籍名』,出版社名.
「,」「.」は「、」「。」でも、どちらかに統一されていれば可。

例) 石井真一(2003),『企業間提携の戦略と組織』,中央経済社.

2)書籍(外国語)

これは、現段階で使っていないので後ほどアップデート。

3)論文(英語)  
 
著者名(公開年),「論文名」『掲載誌名』号巻数,ページ.
「,」「.」は「、」「。」でも、どちらかに統一されていれば可。
ページは、「pp.」をつけてもつけなくても統一されていれば可。
号巻数も、◯巻◯号でも◯(◯)でも可。

例) 今野喜文(1999),「競争優位構築に果たす戦略的提携の役割について」『三田商学研究』42(2),47-65.

4)論文(英語)
 
著者名(公開年), "論文名,"掲載誌名,号巻数,ページ. 

 
 例) Barney, J.B.(1991) Firm Resources and Sustained Competitive Advantage,Journal of Management, 17,99-120.
 
 掲載誌名はイタリックにするのがポイント。
複数の著者がいる場合は、2人目以降は、姓名の逆にする。 

 
 目指せ、論文100本。書籍50冊!!
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※これは修論作成に向けたメモです。

一週間があっという間に過ぎて行く・・・

研究計画書については、先週のゼミで恩蔵先生から、中身については特に大きな指摘は無かった。計画書は計画書であるので・・・

明日に向けて細かな修正が多々必要あるが、取り敢えずテーマは決めた。

タイトルは仮称ではあるけれど、

「価値創造に向けたこれからの企業ネットワークに関する研究」

とした。章立ては、

1.企業を取りまく環境の変化と重要性が増す企業間提携
2.企業間提携に関する研究のながれ
3.企業間提携により創造される価値
4.企業間提携と企業ネットワークの関係性
5.企業ネットワークに関する研究の整理
6.企業ネットワークに関する今日的な課題と今後の研究テーマ

こんな感じで考えている。

論文形式はレビュー型。

「こんな抽象的な設定で大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、
自分自身が、修士論文になりうるか確信が持てていません。

感覚、直感的には出来ると思っていたりしますが、
「企業提携」も「企業ネットワーク」も極めて定義が広く、これをもっとテーマを絞っていかないとまとまらないのではないか??という懸念は残っています。

企業間提携に関する研究を体系的に整理した上で、
企業ネットワークに関する研究全体像を明らかにすることが最終目的。

全体を俯瞰してから、近年の研究を整理し、今後のテーマが見いだせたらいいなぁと思っています。

テーマにもう悩んでもしかたないです。

ビジネスマッチングや、BtoBマーケティングを極めたくてMBAに来たのですから、突き進むしかありません。

明日のゼミに向けて、参考図書、論文の洗い出しと、研究目的や背景の推敲をこれからします。

それと、副査を誰にお願いするか。実はこれが一番悩んでます。

恩蔵先生からテーマから候補になりうる先生のお名前を戴いているのですが、面識の無い先生がほとんどで決めきれていない。

テーマ的に、経営戦略系の先生、そして、できれば経済学寄りの先生にも見てもらいたいなぁと思っています。

このあたりは明日、もう一度相談かな。

にしても、今朝から鼻水が止まらない。やばい風邪か?
悪くならないうちに、風邪薬飲まないと。
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※思いつくまま書いてますので全くまとまりはありませんし、不確かな内容も多数です。

テーマが絞りきれない・・・。

企業間提携に関する論文は非常に多い。

提携が資源の相互補完やら、経済性の追求といった目的で行われてきたが、最近は戦略的提携についての研究も多い。

今野喜文[1999],「競争優位構築に果たす戦略的提携の役割について」『三田商学研究』第42巻第2号.は自身の関心事と非常に近い感じがする。

その後に中小企業に関する論文を書かれているところからも、そんな気がする。

戦略的提携により、どのような価値が生み出されているのか?
もしくは、
価値創造のための戦略的提携は如何にあるべきか?

といった研究論文を探し出してレビューするのもひとつかもしれない。

戦略的提携にフォーカスしするか?

戦略的提携が新たな価値を生み出すならば、その戦略的提携を生み出すインフラが企業ネットワークではないかと。

縁もゆかりもない企業同士が突然に戦略的提携を結び価値を創造する可能性は極めて低い。

提携は企業同士がまず出会わないことには始まらない。つまりきっかけが無いといけないわけ。

垂直水平関係にあれば出会うきっかけはあるかもしれないが、異業種同士になるとそのきっかけがに乏しい。

いずれにせよ、何かしらのきっかけを作る仕組みが必要。既にそうした新たな価値を生み出すために、色々な企業ネットワークが存在する。

異業種交流会的な会員制度はその代表例。

系列や業界団体、商業組合は縦横で同じ業界に属する企業の集合。経済性追求の側面が強い。(旧タイプの企業間連携といえるかな)


戦略的提携を数多く生み出し、新たな価値を生み出す企業ネットワークってどんな形態やどのような仕組みであるべきなのか?


戦略的提携についてのレビューではなく、企業ネットワークに関するレビューにしたい。


と、ここまで書いてみたら、だいぶすっきりしてきた。
(研究テーマに成り得るかはまだわからないけど・・・)

企業ネットワークに関する書籍はどれくらいあるかな?

組織間関係―企業間ネットワークの変革に向けて組織間関係―企業間ネットワークの変革に向けて
著者:山倉 健嗣
販売元:有斐閣
発売日:1993-05
おすすめ度:5.0
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企業のネットワーク革新―多様な関係による生存と創造
著者:小川 正博
販売元:同文舘出版
発売日:2000-05
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日本企業のネットワークと信頼―企業間関係の新しい経済社会学的分析 (京都大学経済学叢書 (8))日本企業のネットワークと信頼―企業間関係の新しい経済社会学的分析 (京都大学経済学叢書 (8))
著者:若林 直樹
販売元:有斐閣
発売日:2006-05
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「ネットワーク型」価格創造企業の時代―アライアンスによる新事業戦略
著者:リチャード ノルマン
販売元:産能大学出版部
発売日:1996-07
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地域企業論―地域産業ネットワークと地域発ベンチャーの創造地域企業論―地域産業ネットワークと地域発ベンチャーの創造
著者:田中 史人
販売元:同文舘出版
発売日:2004-07
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企業ネットワークとすると、ITに関する物が多数でてきてしまう。
取り敢えず、図書館いってザッピングしてこよ・・・
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我が恩蔵ゼミは隔年募集の為、
M2の方がいないので若干身近感が無いのですが、

他ゼミのM2の皆様は仕事と修論の両立に苦労されながらも
充実した時間を過ごさてれている様子。

自分は、来年今頃、無事修論を仕上げる事が出きているのだろうか・・・

今週土曜日は本年最初のゼミ。今週、来週は「論文計画書」のレビュー。

来年卒業したくば今月中に論文計画書を提出せねばなりません。
ちなみに、わたくし、1文字も書き出していません・・・

テーマは「企業提携・企業ネットワークと価値創造」とするのですが、
まだ、範囲が広すぎて・・・

関連しそうな論文、文献をパラパラしながら、ぼんやりとは見えてきているのですが、まだ「これだ!」という自分の問題意識と合致するような物に出会えていません。

精読していない印刷した論文と参考文献ばかりが積み上がる日々・・・

取り敢えず、明日までに一旦形にしないと始まりませんので、頑張ることにします。

以下は参考文献リスト。新しめな物から手を出しています。

成功する企業提携成功する企業提携
著者:西村 泰洋
販売元:エヌティティ出版
発売日:2007-11-28
おすすめ度:5.0
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企業間提携の戦略と組織企業間提携の戦略と組織
著者:石井 真一
販売元:中央経済社
発売日:2003-12
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戦略提携(アライアンス)―グループ経営と連携戦略 (マネジメント基本全集)戦略提携(アライアンス)―グループ経営と連携戦略 (マネジメント基本全集)
著者:松崎 和久
販売元:学文社
発売日:2006-04
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経営戦略と組織間提携の構図経営戦略と組織間提携の構図
著者:赤岡 功
販売元:中央経済社
発売日:2005-03
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先週土曜日のゼミが終わりまして、忘れないうちにメモしておこうと思いまして。

本日ゼミ発表は、自分自身の関心事項を再整理したのち、テーマとなりそうなキーワードに関して、日本語の文献にて概要を整理し、Journal of Marketing に掲載されている論文探索した結果を報告して、論文構成案を相談。

恩蔵大先生よりアドバイスを頂きました。

恩蔵先生の下でマーケティングを学びたくて、早稲田を選んだ身としては、ゼミで個別レビューをもらえる事に、この上ない幸せを感じてしまうのです。

さておき、 
結論的には、もっともっと文献や論文を読み込みテーマについてのアウトラインを明確にしないとならないということには変りないのですが、年明けの修論計画書にむけた課題がかなり明確になりました。


テーマキーワードは、Firm Network, Marketing, Strategic Alliance, Value Creation 。

企業ネットワークと提携戦略をベースにした、価値創造やマーケティングについて研究したいという漠然とした関心事から選択しているキーワードです。


論文を洗っていると、Marketing と絡めた論文があまりなく、どうも、組織論や競争戦略論のカテゴリーに入る論文が目についてしまい、マーケティング分野ではなく、そっち方面の方向性になってしまうのでは??という懸念をもっていたのですが、

Value Creation というキーワード自体はマーケティングの王道たるキーワードということで、全く問題なしということでした。


ということで、修論の方向性は、

企業提携パターンに関する研究をレビューし、企業提携から生み出される企業価値についての研究をレビューする。

そんな方向性。

年明けまでにやるべきは、、

・ 企業ネットワークに関する研究論文の洗い出し。
・ 企業提携に関する研究論文の洗い出し。
・ 企業提携により生み出される価値についての研究論文の洗い出し。

ですね。基本、欧米にて発表されている2000年以降の論文をベースにします。


実証はやりません、次の選択肢として博士課程も視野にいれて、
バリバリのアカデミックペーパーを作る事を決意した次第。


今回のゼミ発表時に概要整理に使ったのは以下の3冊。

企業間提携の戦略と組織企業間提携の戦略と組織
著者:石井 真一
販売元:中央経済社
発売日:2003-12
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この本は、自動車業界における協働プロジェクトを調査し、組織マネジメントに関する考察をしています。前段に、企業提携に関する研究の流れや、類型、提携動機についてレビューがあります。

中小企業の成長と戦略―その理論と実践中小企業の成長と戦略―その理論と実践
著者:瀬戸 正則
販売元:同友館
発売日:2008-10
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章立ては以下の通り、


序章)中小企業の戦略と業績

1章)中小企業の理念経営

2章)中小企業の意思決定

3章)中小企業の共同経営

4章)中小企業の新事業開発戦略

5章)中小企業の多角化戦略

6章)中小企業の競争戦略

7章)中小企業の提携戦略

8章)中小企業のネットワーク戦略

終章)中小企業の戦略と評価


広島大学大学院の井上善海教授の門下生が各章を担当している形の共著です。
ベーシックな経営理論に照らし合わせ、中小企業の具体的事例を元に考察している本です。
7章、8章の「中小企業における提携戦略」「中小企業におけるネットワーク戦略」を参考にしました。

製品・ブランド戦略―現代のマーケティング戦略〈1〉 (有斐閣アルマ)製品・ブランド戦略―現代のマーケティング戦略〈1〉 (有斐閣アルマ)
販売元:有斐閣
発売日:2004-09
おすすめ度:3.5
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我が師恩蔵先生と、前期にブランド戦略の講義を受けた学習院大学の青木先生を中心の編著。
橋口洋一郎氏が執筆した4章「戦略的アライアンスと製品開発」を参考にしました。


まだまだ、文献の読み込みが足りませんが、分野を決めると読むべき本がみえてきます。

そんなところ。



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※これは個人的なメモです。

「提携」「企業ネットワーク」で直近の論文を物色中。

修論は基本、レビューで書こうとおもっているので、テーマに関する研究がある程度、直近で本数が無いといけないわけです。

「レビュー論文とは?」で検索してみて情報さがしてみたら、以下のサイトがよくまとまていました。

レビュー書き方

んで、そのテーマですが、我が師、恩蔵先生からは、米国のトップジャーナルで直近の傾向を調べ、そこで研究テーマとして扱われているテーマが好ましいというお達しがでているのです。

となると、必然的に英語論文となり、大学の論文データベースで、地道に探していくわけです。

トップジャーナルって?ということになりますが、有無も言わさずこのジャーナルです。

 科学系でいうネイチャーみたいな、このジャーナルに乗るっていうのはマーケティング系の学者にとってはひとつの夢みたいな事らしい、そんなジャーナルらしいです。

論文もピンきりらしいですが、このジャーナルに載っている論文はレベルが高いらしく、このジャーナルで近年扱わている研究テーマであるのがベストらしいです。

んで、見つけたのがこの論文。

「Marketing Alliances, Firm Networks, and Firm Value Creation」

マーケティング、提携、企業ネットワークという自分が求めているキーワードが全て含まれている、しかも今年の9月に発表されている新しい論文です。

内容は、企業ネットワークにおけるマーケティング提携の発表が、株価にどのような影響を与えるか?どのようなネットワークであると、より大きな影響があるか?をソフトウェア業界の実際の提携事象を対象にして調べているものです。(多分)

取り敢えず、この論文を読みまして、広がりを見出してみたいと思う次第。なるべく競争戦略論や組織論としての提携の研究ではなく、マーケティングにおける提携の方向で研究したいのですよね。

英語のキーワードとしては、

Marketing, Alliance, Firm network, Value Creation

 これで、他の論文も探してみることにします。今日はそんなところ。明日のゼミ発表の準備しないと・・・

直前にならないと、馬力が入らない性分を何とかしないと。
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※これは自分のためのメモです。


長らく仕事は分野的に中堅・中小企業の支援、職種でいえば、いわゆる経営コンサルという職種です。

なんで、そんな仕事をしてきたかというと、地域活性化に携わる仕事がしたいと思ったからです。

なんで地域活性化に携わりたいかというと、その話は長くなるから割愛。

地域活性のためには、その地域の企業の成長、活性化が不可欠で、それを支援していきたいと思って、企業支援を仕事にしてきた次第です。

んで、ここらでもっと自分自身のバージョンアップをするため、そして、もっと凄い中小企業支援の仕組みを作るためにMBAに来ています。

中小企業が経済の礎。中小企業が成長しないと、経済の成長なんぞ無いと思っています。

経済成長している時代であれば、経済の成長とともに企業も成長できましたが、これからの日本経済にそれは望めないのです。

大企業ですら厳しい経営環境が続く、現在の日本。中小企業はもっと厳しい環境におかれています。

そんな中で、中小企業は、今後どうやって成長していくべきか?また、どんな中小企業支援が求められるのか?

と言うことが、ベースとして持っている関心事です。

そういう観点から、自分が研究テーマとしたいと現在考えているキーワードは、

提携戦略

中小企業って言うのは、大企業に比べ経営資源が不足しがちです。人・モノ・金、そして情報など全てにおいて潤沢な経営資源があると言えません。
(だから中小企業は中小企業なのかもしれませんが)

中小企業が今後成長するためには、積極的な提携戦略が不可欠ではないかと考えています。

提携という言葉や手法そのものは、別に新しいものではありませんが、今後、この提携という戦略は、これまで以上に重要なキーワードになると感じています。

大企業は積極的に活用していますが、全てが全て上手くいっているかというと、そうではなさそうです。

「中小企業の」という縛りは外し、企業における提携戦略について研究し、それを中小企業経営に活かしていければなぁと思っています。

そして、もう一つのキーワードが、

企業ネットワーク

業界団体とか、異業種交流会とか、系列とか、提携グループとか、企業は色々なネットワークが存在している訳です。

形骸化しているものも少なくないようですが、企業成長の為のネットワークのあり方や、ネットワークを生かした企業成長について研究してみたいなぁと思っています。

企業ネットワークと提携戦略は、そんなに遠い位置にあるともおもっていないので、組み合わせたテーマにできれば、なお良しといった感じです。

まだ、漠然としていて、これから研究領域を絞り込まないとならないとは思いますが、まずは方向性ということで。

今週のゼミで先生にレビューしてもらうために、もう少し深堀していきたいと思います。
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早稲田大学ビジネススクール(夜間)2010年春入学の合格発表が先日あったようです。

合格された皆さん、おめでとうございます!

大変ですけど、素晴らしい時間が過ごせることは間違いないです。
我が恩蔵ゼミは隔年募集の為、来年一緒にゼミで会いましょう!という事にはならないのですが、授業などで逢えたら是非お友達になってください。

それにしても、早いなぁ・・・、去年、会社でドキドキしながら合格者一覧をHPで開けた事、そして会社に黙って受験していたので、こっそり喜んだのが昨日のことようですが、1年が過ぎたのです。

本ブログも、何とかかんとか続けてこれています。(基本、自分の思考の整理を目的にしているので、コンセプトに一貫性はあまりありませんが)

さて、本題、授業での学びなどをブログに記録してきましたが、MBAは授業に出て単位を取るだけでは取得出来ないのですよね。当然ながら。

そう、修士論文なる物を通さねばなりません。

年明け早々には、研究計画書なるものを出さねばならず、そろそろ研究テーマを真剣に考えねばならない時期なのです。

我が師、恩蔵先生は、バリバリのアカデミック畑の教授。修論に対しての期待値が非常に高い事だけは理解しています。

授業は、決まった時間に学校に行き、そして課題がでればそれを納期通りに仕上げていけば良いのですが、修論は自分自身で考え、そして追い込んでいかないと、どうもズルズルと何もしない日々が続いてしまうのです。

と言うことで、自分の為にも、これから修論完成までをブログに記録して行こうと思いまして、新たに「修論ノート」というカテゴリを作ってみました。

いつもながら、ちゃんと続くかは分かりません。

そんな自分は、「三日坊主も100回やれば300日」の精神で、取り敢えず続けてみます。

研究計画書デザイン―大学院入試から修士論文完成まで研究計画書デザイン―大学院入試から修士論文完成まで
著者:細川 英雄
販売元:東京図書
発売日:2006-02
おすすめ度:4.0
クチコミを見る
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