夏休みも残すところ1週間。今年の夏休みは予定を詰め込みすぎていたのですが、現実逃避的にアニメは結構観ておりまして…(研究からの逃避です)

一気観といっても、研究室であれこれしている最中にもう1台のPCサブモニターで流しっぱなしにして観ているので、細かいところまで噛み締めて観てないので、浅い感想しかありませんが、現実逃避の記録として記しておきますよ。

ダンスインザヴァンパイアバンド

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一気観対象は、未視聴新房昭之×シャフトと決めまして、まずはこれ。

小生のアニメの評価視点は、

1)物語への入り方(第一話)
2)全体のバランス(シリーズ構成)
3)各話の脚本完成度、演出(脚本・演出)
4)キャラクターデザイン
5)作画
6)中の人
7)物語の終わり方(最終話)
8)OP/ED

といったところなのですが、本作品は大変自分好みでありました。なぜに今まで観ないでいたのかと思ったほどです。

ミナが、忍野忍/キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードでしたね。金髪幼女の扱いは新房昭之監督の十八番なのでしょうか?悠木碧のCVも最高でした。

まりあ†ほりっく/まりあ†ほりっく あらいぶ

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百合ものは好みではないのですが、すぐに麻痺してギャグアニメとしては一気観しました。汐王寺 茉莉花のようなキャラのCV井上麻里奈は最高ですね。鼎先生は鬱陶しくて観るのをやめるギリギリのラインでうまく使ってました。寮長先生CV沢城みゆき、声優としての幅に感服いたしました。

1期は新房昭之×シャフトらしい演出が各所にありましたが、2期はそのあたりが薄まっていました。作品内容的には、らしさを抑えて成功な気がします。(2期から新房昭之が総監督になった結果なのか、意図的に新房昭之色を消すことが狙いだったのかはわかりませんけど)

さよなら絶望先生/俗 さよなら絶望先生/惨 さよなら絶望先生

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1期観始めしばらくは四畳半神話大系を思い出していましたが、その感覚は誤りで、化物語、阿良々木暦でした。

これは本放送当時に毎週楽しみに観たかった作品、最近でいえば「ポプテピピック」的な作品ですね。

メタ要素も多く、2期からの「なんでもあり」具合が大変大変好みの作品だったのですが、ながら観では十分に楽しむことができない作品。情報量が多すぎて、集中して観ないといけない系です。

社会風刺の効いたブラックコメディ、久米田康治、天才ですね。原作も欲しいところですが、多分これは「鬼灯の冷徹」的な原作よりアニメのほうが自分好み系と予想されるので、原作購入は一旦保留。

キャラは全て自分好み、中の人も豪華、特に関内マリア太郎と小森霧が可愛かったということで満足です。

ということで、夏休み一気観の記録でした。後期の講義準備しないと。