学生からオススメされてはいたのですが、何となく観ないでいたコードギアス。だって、4クール50話あるんだもん。そりゃ腰も重くなりますよ。と、食べず嫌いならぬ、観ず嫌いしていた自分をぶっ飛ばしてやりたいです。
同じように躊躇している人がもしこのブログに辿り着いていたならば、すぐに観たほうが良いです。久しぶりに、次が早く観たいと思えましたし、久しぶりに一気観しました。(正確には第1期は3日で、第2期は約12時間ぶっ続けで観ました)
ということで、ネタバレは無しで少し感想を記録しておきたいと思います。

絶賛できるレベルの作品ですが、第2期、R2は若干蛇足だったかと。2クールでまとめていたら神作品になっていたのではないかと。思うに、1期途中で2期が決まったのではないかと思うのです。2期は無理やり話しを広げた感があります。それでも、シリーズ構成、脚本が秀逸で飽きさせません。
この作品の良さは、スピード感。細かなこと言い出すと強引な部分もあるのですが、全体の完成度を優先した「割り切り」です。計4クールともなると、途中停滞感があったり、結果として無用な部分に話が長くなったりするのですが、それがほぼありません。監督、シリーズ構成、脚本の力だと思うのです。
内容についての言及は他の感想ブログに委ねることとして、コードギアスを観終わり過去に観たロボットアニメに対しアレコレ考えを巡らせていたので、その内容を徒然に語ってみたいと思います。
まずは、このコードギアスはロボットアニメであるか?というところから。ロボットは出てきますが、これは哲学・政治アニメではないかと思うのです。特に第1期はそうです。第2期は、製作側の圧力があったのか、ロボットアニメの要素が強くなります。哲学・政治アニメとしたいところではありますが、トータルではやはりロボットアニメとして良いかとおもます。
ということで、ここでは、「哲学・政治系ロボットアニメ」とコードギアスを分類したいと思います。
ロボットアニメの金字塔といえば、ガンダムシリーズがあります。ファーストガンダムが傑作である理由は、主人公であるアムロが、戦う理由を求めながら成長することにあると思うのです。悩める主人公の成長物語は、その後、エヴァンゲリオンの碇シンジくんという傑作につながり、「悩める主人公の成長」はロボットアニメの1つのテンプレとなっています。
そうしたアニメは、「ヘタレ主人公成長系ロボットアニメ」と分類しましょうか。
ロボットアニメは、正義と悪の対立構造が基本になりますが、それに第三極を加え、第三極が主人公となる物語を確立したのはΖガンダムですかね。
最近では、革命機ヴァルヴレイヴなる長編ロボットアニメがありました。これは学園要素が濃い目に加味され、ヘタレ主人公成長モノ&学園モノロボットアニメという分類になるのではないでしょうか。
意欲作だったと思うのですが、失敗しましたね。第1期は良かったのですが、第2期は完全に爆死。ロボットバトルにリソースを振りすぎて、肝心の物語が破綻してしまいました。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズは、どうでしょうか?これは、政治に翻弄される子どもたちの戦い物語でありました。政治系ロボットアニメに分類してよいのではないでしょうか。自分はとても楽しめましたが、ガンダムらしさ(その定義は非常に曖昧ですが、ガンダムがチート的存在であるというのは1要素ではあるかと)は無かったためか、批判的な人も少なかったようです。
アルドノア・ゼロはどうでしょうか?と書き出そうとしてみたら、どんな結末になったのかイマイチ思い出せないので、割愛。
バディ・コンプレックス、サンライズのロボットアニメの隠れた名作であると思っています。ロボットアニメのテンプレである、突然、メインマシンのパイロットになってしまう系です。
個人的に評価が高い理由は、本作タイムリープものを破綻なく織り込んでいるからです。1クールで非常にテンポよく話が展開し、2クール目に大きな期待を感じたのですが、何故か完結編という都合の良い呼び方で2話にまとめられてしまいました。2期を予定していたはずが、無理やりまとめた感が大変よく出た作品に仕上がっていました。これも製作側の何か力が働いたのでしょう。
過去視聴記録を観ると、キャプテン・アースなるロボットアニメも観ていますが、さっぱり内容思い出せません。シドニアの騎士もロボットアニメに分類でしょうか。
と、本当に徒然書き綴り、全く収拾する目処がつかなくなりましたので、これくらいにします。
つまり、コードギアスは素晴らしい作品であり、C.C.最高!ということであります。
コードギアスはAmazonビデオで観れます。
同じように躊躇している人がもしこのブログに辿り着いていたならば、すぐに観たほうが良いです。久しぶりに、次が早く観たいと思えましたし、久しぶりに一気観しました。(正確には第1期は3日で、第2期は約12時間ぶっ続けで観ました)
ということで、ネタバレは無しで少し感想を記録しておきたいと思います。

絶賛できるレベルの作品ですが、第2期、R2は若干蛇足だったかと。2クールでまとめていたら神作品になっていたのではないかと。思うに、1期途中で2期が決まったのではないかと思うのです。2期は無理やり話しを広げた感があります。それでも、シリーズ構成、脚本が秀逸で飽きさせません。
この作品の良さは、スピード感。細かなこと言い出すと強引な部分もあるのですが、全体の完成度を優先した「割り切り」です。計4クールともなると、途中停滞感があったり、結果として無用な部分に話が長くなったりするのですが、それがほぼありません。監督、シリーズ構成、脚本の力だと思うのです。
内容についての言及は他の感想ブログに委ねることとして、コードギアスを観終わり過去に観たロボットアニメに対しアレコレ考えを巡らせていたので、その内容を徒然に語ってみたいと思います。
まずは、このコードギアスはロボットアニメであるか?というところから。ロボットは出てきますが、これは哲学・政治アニメではないかと思うのです。特に第1期はそうです。第2期は、製作側の圧力があったのか、ロボットアニメの要素が強くなります。哲学・政治アニメとしたいところではありますが、トータルではやはりロボットアニメとして良いかとおもます。
ということで、ここでは、「哲学・政治系ロボットアニメ」とコードギアスを分類したいと思います。
ロボットアニメの金字塔といえば、ガンダムシリーズがあります。ファーストガンダムが傑作である理由は、主人公であるアムロが、戦う理由を求めながら成長することにあると思うのです。悩める主人公の成長物語は、その後、エヴァンゲリオンの碇シンジくんという傑作につながり、「悩める主人公の成長」はロボットアニメの1つのテンプレとなっています。
そうしたアニメは、「ヘタレ主人公成長系ロボットアニメ」と分類しましょうか。
ロボットアニメは、正義と悪の対立構造が基本になりますが、それに第三極を加え、第三極が主人公となる物語を確立したのはΖガンダムですかね。
最近では、革命機ヴァルヴレイヴなる長編ロボットアニメがありました。これは学園要素が濃い目に加味され、ヘタレ主人公成長モノ&学園モノロボットアニメという分類になるのではないでしょうか。
意欲作だったと思うのですが、失敗しましたね。第1期は良かったのですが、第2期は完全に爆死。ロボットバトルにリソースを振りすぎて、肝心の物語が破綻してしまいました。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズは、どうでしょうか?これは、政治に翻弄される子どもたちの戦い物語でありました。政治系ロボットアニメに分類してよいのではないでしょうか。自分はとても楽しめましたが、ガンダムらしさ(その定義は非常に曖昧ですが、ガンダムがチート的存在であるというのは1要素ではあるかと)は無かったためか、批判的な人も少なかったようです。
アルドノア・ゼロはどうでしょうか?と書き出そうとしてみたら、どんな結末になったのかイマイチ思い出せないので、割愛。
バディ・コンプレックス、サンライズのロボットアニメの隠れた名作であると思っています。ロボットアニメのテンプレである、突然、メインマシンのパイロットになってしまう系です。
個人的に評価が高い理由は、本作タイムリープものを破綻なく織り込んでいるからです。1クールで非常にテンポよく話が展開し、2クール目に大きな期待を感じたのですが、何故か完結編という都合の良い呼び方で2話にまとめられてしまいました。2期を予定していたはずが、無理やりまとめた感が大変よく出た作品に仕上がっていました。これも製作側の何か力が働いたのでしょう。
過去視聴記録を観ると、キャプテン・アースなるロボットアニメも観ていますが、さっぱり内容思い出せません。シドニアの騎士もロボットアニメに分類でしょうか。
と、本当に徒然書き綴り、全く収拾する目処がつかなくなりましたので、これくらいにします。
つまり、コードギアスは素晴らしい作品であり、C.C.最高!ということであります。
コードギアスはAmazonビデオで観れます。