研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

タグ:スポーツブランド

スポーツブランドは大学ともっと連携していくべきだよな、と思っていたら、早稲田のキャンパス内にアシックスとのコラボ店舗が出来ていました。

wasedaasics01

調べてみたら、3月に連携協定を締結していたのですね。

早稲田大学とアシックスの組織的連携に関する記者発表 大学のみならず日本スポーツ界の発展に向け共同
https://www.waseda.jp/top/news/38302

そして、9月24日(土)オープン。しかもアシックスとして大学キャンパス内に初出店とのこと。アシックスも早稲田も攻めてますね!
http://www.asics.com/jp/ja-jp/waseda

ただ、あまりニュースにはなっていませんね...。
アシックスさんのお膝元、神戸新聞くらいでした。アシックス、

早稲田大学に直営店 −神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201609/0009518035.shtml

ちなみに、キャンパス内といっても、27号館は一般道に面した建物であり、大学の門をくぐらずにお店に入れます。

大学とスポーツブランドの包括的な連携は、双方にとって一定のメリットが見込める話しですよね。


アメリカの大学などでは当たり前のように、大学とスポーツブランドが連携しているようですが、国内ではまだまだこれからということでしょうか。

早稲田以外では、アンダーアーマー日本代理店ドーム社と、関東学院大学との連携があります。

関東学院×アンダーアーマー パートナーシップ契約締結
http://www.underarmour.co.jp/news/brand/20160419-1.php

早稲田や関東学院の今後次第ではありますが、メーカーによるスポーツ強豪校獲得大競争が始まることになりそうですね。(既に水面下では交渉は始まっているのでしょうけど)

協定の具体的な内容次第ではありますが、既に強豪においては一定程度メーカーが入り込んでいます。それが同一ブランドなら話は早いのでしょうが、部活ごと個人ごとに異なるメーカーが混在している状況であると、1つのブランドに絞り意思決定する必要が出てきます。

そんな利害が複雑に絡み合うような意思決定を大学側がスピーディーにできるようにも思えないので、長期戦になるのでしょうね。

そう言えば、夏はランニングをサボってしまいました。

次のランニングシューズはアシックスにしようかな。



もうすぐリオオリンピック開幕ですね。現地の治安やら、準備不足やらが不安ですが、日本代表の皆さんには是非自分のため、そして日本のために頑張ってもらいたいなと。

地球の裏側での開催、今回はテレビ局泣かせのオリンピックですね。 イマイチ個人的には盛り上がりは無いのですが、実際始まったらテンション上がってくるのでしょうか。

オリンピックは選手にとっての戦いもさることながら、スポーツブランドにとっても4年に1度の大勝負でありまして、各社しのぎを削っているところ。

そんな中、昨日(7月12日)のガイアの夜明けではスポーツメーカーの戦いを取り上げていました。

番組HP:
リオで勝つ! 〜スポーツメーカー水面下の攻防〜

攻防というタイトルながら、攻防の様子はサッパリで、実質前半はアシックスの宣伝、後半はミズノの宣伝でした。日本メーカー頑張れってことですね。

と、まぁそれはさておき、調べなきゃと思っていた、スポーツブランドの世界売上ランキングを整理してくれていたのは、サンキュー!テレ東でした。

担当しているマーケティングの講義で昨年度、スポーツブランドについて講義した際に、こんなスライドを使っておりました。
SPORTSBusinessRanking2014

長らく世界トップ3は、ナイキ、アディダス、プーマであったのですが、講義(2016年年初)にて、「おそらく2015年12月期にて、アシックスかアンダーアーマーが3位になるはず」と話しておりました。

その後、結果を調べていませんでした。スミマセン。ガイアの夜明けの番組キャプチャをそのまま掲載させて頂きます。

SPORTSBusinessRanking

1位:ナイキ 約3.7兆円
2位:アディダス 約2.3兆円
3位:アンダーアーマー 約4,800億円
4位:プーマ 約4,500億円
5位:アシックス 約4,300億円

こんな結果となったらしいです。為替レートにより順位が変わりそうなくらいの熾烈な3位争いではありますが、プーマ遂に3位陥落、代わってアンダーアーマーが3位に。アシックス残念という結果に。

各社の財務状況を詳細に紹介した記事のリンクを貼っておきます。詳細まだ読み込んでいませんが、ガイアの夜明けもこのサイトから情報拾ったのではないですかね。

アシックス,ダンロップスポーツ,adidas Group,PUMA,UNDER ARMOUR,inc
スポーツ主要5社 2015年12月期(上)
増収基調にあるも、利益面で明暗分かれる

アシックス,ダンロップスポーツ,adidas Group,PUMA,UNDER ARMOUR,inc
スポーツ主要5社 2015年12月期(下)
各社、生き残りをかけ、独自路線を強化する傾向に


それにしても、アンダーアーマー驚異的な成長ですね。創業20年で世界No,3のスポーツブランドになってしまってます。製品の確かさもさることながら、マーケティングの勝利ではないかなと。

体育会系の学生を見渡しても、驚くほどのアンダーアーマー率です。頑張れアシックスです。今年度も、後期にて講義でスポーツブランドをテーマに講義しないといけませんね。

ナイキが好きでしたが、最近は昔流行ったスポーツブランドに惹かれてます。アンブロとかトッパーとかエネーレとかね。

そんなとこで、こちらからは以上です。




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