今週はブログ放置でした・・・。

もっぱら研究以外の本に逃避しております。 
最近読んだ本の中で満足度の高かった1冊のご紹介。

それは、これ

【新版】動機づける力―モチベーションの理論と実践 (Harvard Business Review Anthology)【新版】動機づける力―モチベーションの理論と実践 (Harvard Business Review Anthology)
著者:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部
ダイヤモンド社(2009-10-09)
販売元:Amazon.co.jp
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2005年に出ていた同タイトルの新版。
モチベーションに関連する論文のオムニバス本。

収録されている論文は以下のとおり

「モチベーションとは何か」 フレデリック・ハーズバーグ
「新しい動機づけ理論」 二ティン・ノーリア 
「知識労働者のモチベーション心理学」 テレサ・M・アマビール 他
「MBO失敗の本質」 ハリー・レビンソン
「ピグマリオン・マネジメント」 J・スターリング・リビングストン
「モチベーショナル・リーダーの条件」 デイビッド・C・マクレランド 他
「『理想の職場』のつくり方」 タマラ・J・エリクソン
「Y理論は万能ではない」 ジョン・J・モース
「本物のリーダーは社員と業績を秤にかけない」 ラッセル・A・アイゼンスタット


 大学院で組織人事系の授業を履修していない自分にとっては新しい知識刺激が盛りだくさんで↑↑な状態でした。


いくつか、「いいねぇ」と思った箇所を。


『だれかに何かさせる、いちばん確実で、いちばん回りくどくない方法は、尻を蹴っ飛ばすことである。これを「KITA」(尻を蹴っ飛ばせ:Kick in the pansの文字を組み合わせている)と名付ける。』 


『 生徒の知的能力に対する教師の期待度の高さは、教育面において生徒たちの[自己実現力」となることがある』


『部下の能力やスキルを超えた期待は逆効果になる』 


『上司の能力こそ最も影響力が大きい』


と、他にもありますがこれくらいで。

HBRの書籍はハズレが無いですね。やっぱりHBRの購読しようかな。まだ学割が効くし。


Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 11月号 [雑誌]Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 11月号 [雑誌]
ダイヤモンド社(2010-10-09)
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