研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

タグ:マーケティング

あっという間に4月も終わり、講義も2〜3回目まで進みペースも大学教員モードに戻ったところで世の中はGWですね。

今年度チャレンジしようとしていた講義動画の配信、準備整いました。
ビデオカメラは、アレコレ考えた結果、SONYのアクションカムです。 



動画配信用の講義ではないので、ただ撮りっぱなしで無編集でそのまま配信です。約1時間。まぁ、普通なら観られるような動画ではないですが、欠席した学生用ってことでご容赦くださいませ。

撮影画質や、YouTubeに投稿するにあたってのファイルサイズの調整など、初めてのこと少々あれこれ手間がかかりましたが、今後はすぐに投稿できそうです。

ということで、第3回までどうぞ。






 
自分自身が講義している様子を観ると、アレコレ嫌なところ(直さなくちゃならんところ)が見えてきますね…。

もっと良い講義となるよう精進せねば...。 

気がつけば4月も下旬。今期アニメの期待値も定まり、講義も一巡しようやく落ち着いてきました。 
※ちなみに、アニメは「正解するカド」に期待しています。 

ブログも新学期の忙しさ(?)を理由に滞っておりました。

教員3年目、今期の担当科目は、

マーケティング基礎機Ν供1年必修・前後期)
マーケティング機Ν供2年必修・前後期)
ビジネスデザイン論改め社会起業論(専門選択・前期)
ビジネスプラニング論改め事業計画論(専門選択・後期)
広告論(専門選択・前期)←New!!
ブランド論(専門選択・後期)←New!!
フィールドワーク研究機Ν供弊賁臍択・夏季集中)←New!!

と、7科目担当します。広告領域の知識経験が浅いので詰め込み勉強中。これは毎週準備が自転車操業になりそう。マーケティングは3年目、社会起業・事業計画論は2年目。講義内容のレベルアップを目指します。

今年度講義関連でチャレンジしようと決めているのが以下の3つ。

1)講義ノートを作る(一部講義)
  これまで板書はほぼ皆無であったのですが、学生の様子から、「書かせる」作業を取り入れることにしました。本来的には大学のノートの取り方ってのは、自分で必要と思われる内容をメモするべきであり、板書スタイルではないと思っているのおですが、いきなりそのレベルを求めるのは酷であると判断したからです。

2)動画撮影(一部講義)
  「YouTuberになりたい!」ではなく、自身の話し方、講義スタイルを自分自身でまずは検証するために撮影することにしました。ビデオカメラも買いました。自分で見て聞いてみて「本当に楽しい講義か?」「わかりやすいか?」「専門性は十分か?」を確認したいと思います。公開問題なさそうであったら、こっそりYouTubeに載せるかもしれません(笑)

3) 試験問題の課題化
 もともと試験は論述だったのですが、考える水準はあまり高くない(と思う)問題ばかりでした。(問題自体は講義14回目、15回目 あたりで公開しています)そこで、問題を課題化し、講義前半で公開したいと思っています。 例えば、社会起業論であれば「あなたの関心を持つ社会問題を1つとりあげ、,修亮匆駝簑蠅砲弔い得睫世靴覆気ぁそして社会起業論で学んだ視点を盛り込み△修亮匆駝簑蠅魏魴茲垢覿饌療なアイディアを記述しなさい。という感じ。(あくまで現段階であり確定ではありません)これは、講義に積極的に参加し、試験に向け考え続け準備し続けないと良いものが書けませんよね。頑張る学生と、付け焼き刃の学生をしっかり成績差をつけたい。そんな思いからです。 


と、久しぶりに大学教員ネタということで、こちらからは以上です。 

先日、

「先生、アメリカのスポーツ用品市場規模って知ってますか?」

と、突然に研究室を訪ねてきた学生がいました。

なんのこっちゃ?と話を聞いてみると、その学生はスポーツマネジメントコースの3年生でアシックスの経営分析をする中で、アメリカのスポーツ用品市場規模が知りたいが、どうにもこうにも数字が出てこないとのこと。

図書館書士に相談しにいき、一緒にインターネット検索していたら、私の以下のブログ記事を発見して、なかたに先生なら知っているかもと相談に来たらしいのです。

スポーツブランド売上世界順位(2015年)


このエントリー、「スポーツブランド ランキング」の検索キーワードで上位表示されるようになり、この数ヶ月とってもアクセスが激増しているんですよね。

と、その場で自分もGoogle先生に聞いてみましたが、該当する数字をすぐに引っ張り出すことが出来ず、一旦預かりにして、英語で探してみたら、いとも簡単に見つかりました。

$63 Billion Sporting Goods Market Analysis

ビリオンっていくつだっけ?って調べたのは内緒のこととして、ビリオンは10億ドルなので、630億ドル。1ドル=110円計算で、約7兆円。さすがは、スポーツ産業の超先進国のアメリカさんですね。スポーツ用品市場も巨大です。

そのサイトに掲載されていたグラフを転記しておきます。
screenshot-2015-10-14-at-9-30-56-am

出典:iHumanMedia.com

グラフによると、スポーツウェア等で約146億ドル、スポーツシューズで約210億ドル、スポーツ用品(道具類)で約290億ドルという内訳。

当サイトに販路割合もありました。
screenshot-2015-10-14-at-9-00-57-am
出典:iHumanMedia.com

本グラフをみると、オンライン/インターネットが15%となっていることがわかります。つまりネット通販ってことですが、意外と少ない感じがしますね。(7兆円の15%なので、金額としては少なくないですけどね)

調べ物をするときは、英語でも調べるべきですね、ってことで、こちらからの報告は以上です。



「どんな講義してるの?」と聞かれることが多いので、2年生向けのマーケティング科目で農業ビジネスをテーマに取り上げ講義をしたので、どんな流れ、内容であったか紹介してみたいと思います。

自身のマーケティングの講義は目標を「マーケティングを学ぶ楽しさを知ること」「マーケティング思考を身につけること」としています。STPと4Pを徹底的に勉強したら、あとは今日的なテーマを極力とりあげ、「身近な話題からマーケティング思考」を身につけることに主眼を置いています。(置いているつもりです)

で、先日の農業ビジネス回の講義は、こんなスライドから始めました。

農業

そうです、農業アイドルのTOKIOさんの写真です。勝手にネットから拝借しております。教育の現場では、著作権法の特例で特別な許諾は必要ないのです。(http://www.jcea.info/Q&A_2.html
※こうして、ブログに掲載することは、限りなく黒に近いグレーではないかと思いますが...

伝えたいことを最初にハッキリさせること。これは講義で留意しているポイントです。話から勝手に学べと、目標とゴールを丸投げはよくありません。極端なほどにハッキリさせた方が良いと思っています。

続いてこんなスライドです。

農業2

そう、農業といえば「のうりん」です(笑)。わかってくれる学生(ごく少数)が笑ってくれればそれで満足です。(それ以外の学生は、またアニメネタぶっこんできたよと冷ややかですが負けません(笑))

こちらが一方的に「農業ビジネスは面白い」と言っても、効果的な講義ができないので、学生たちに農業に対するイメージを強制的に答えさせます。

発言を求めても、なかなか積極的に発言をする学生はいませんが、意外と強制するとちゃんと答えてくれるものなんです。

すると、「大変そう」「儲からなそう」「休みがない」といった、期待通りの回答がそろってきます。

そのうえで全体に質問します。

「卒業後、農業を仕事にしたいと思う人?」

と。当然、いません。(稼業が農業であり、将来的に継ぐことになる学生がごく僅かにはいます)

そして次のスライドで、農業従事者の現状を伝えます。

農業ビジネス

農業人口(正確には農業就業人口)が年々減少し、高齢率も上昇している現実を知らせます。
理由はもう聞かなくても学生は理解します。そう、若い人たちが農業に就かないからです。

そして、改めて「何故、若い人が農業に就かないのか?」を質問します。そして、このスライドです。

農業3


そうです。理由はこれです。儲からないから。実際に農家に生まれた子どもも、親の苦労をみてあとを継がない、親も無理して継がせないというのが実情。

確かに現状は十分な利益を得られず苦労している農家が多いけれど、それは環境の変化に対応できていないから。若い人たちもそんな多くの農家をみて、「儲からないと思っている」から農業の従事しないのですよね。

と、こんな話をしてから、農業を取り巻く環境を学び、可能性があることを具体例を勉強する内容です。今回の講義では、以下の6つの視点から勉強しました。

・TPP
・農協システム
・株式会社による農業
・6次化
・海外市場

ここからは、自身が講義する形式ではなく、テレビ東京のワールドビジネスサテライト、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿といった番組から、それを知るために最適な番組内容を抜粋しながら、講義内で視聴し、それに補足説明をしていく形式です。

例えば、株式会社による農業については、2015年放映のガイアの夜明けで紹介された、山梨県にある農業法人、株式会社サラダボウル(http://www.salad-bowl.jp/)の事例を勉強しました。

金融業界から転じた社長が新しい農業を志し、経営管理の考え方を農業にも活用し大学卒業し新卒入社の社員でも農業が出来る仕組みづくりをしているという会社です。

就職先の選択肢として農業法人もあるよ!ってことを知ってもらうには非常に良い番組内容でした。
※放送内容はこちら→ http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20151103.html

ついでに、イオングループのイオンアグリ創造株式会社の事例なんかも紹介。大手がこぞって農業ビジネスに参入していることを知ってもらいたくて。

そして、6次化と海外市場については、群馬県昭和村にある農業生産法人グリーンリーフ株式会社を事例にしました。こちらも、少し古いのですが2012年放送のガイアの夜明けの放送を視聴。

TPPのこと、6次化のことも触れられていて、その上で、蒟蒻を海外に輸出しようと奮闘するという内容です。

greenLeaf

日本の農産物が海外に可能性があることをまずは知ってもらうには、最良の内容でした。(狙って探したのですが) 群馬県の事例でもあり身近感もありました。

こうした機会で知らなければ、まさか昭和村の蒟蒻農家がグローバルにビジネスをしているなんて思いもしないですよね。

と、こんな感じの講義でした。
農業でも、十分にマーケティングで習得した知識を活かせるよね!将来の選択肢として農業分野も入れておきなよ!ってな具合の締めで、農業ビジネス回を終えました。 

と、こんな感じで、今後も各講義のダイジェストをブログネタにしようと思っていたのですが、意外と手間がかかるな…。 



焦らしプレイを強いられてきたポケモンGO、7月22日ようやくに国内配信開始されましたね。

自身、ポケモンとは無縁の人生を過ごしてきており、何の思い入れも無いのですが、社会現象となるほど盛り上がっているものに対し、「興味ない」と触れることもないままでいることは、マーケティングの教員としては許されないことなのです。

pokemongo

ということで、配信開始の速報が手元に届いた瞬間にダウンロードしとりあえずポケモン集めに勤しんでおります。 

何事も実際に経験してみないと分からんもんですよね。

で、1日遊んでみて、社会現象化する理由は大変良くわかりました。そして自分はハマらないこともわかりました。 

「外を歩きまわらなければならない」という点で、その他のスマホゲームより格段健康的で良いですよね。

現状のままでは、飽きられるのは時間の問題。当然、二の手、三の手は準備しているはずです。現在、情報として聞こえてきているのは、ポケモンGOPlusのみ。どういうビジネス展開となっていくのか。これからに興味津々です。

特に関心をもっているのは、ポケモン世代以外の取り込み。

STP観点で少し整理しつつ考察してみたいと思います。

今回のポケモンGOのメインターゲットは、20代前後から30代前半くらいの「スマホゲームに日頃から親しんでいるポケモン世代(≒ポケモンを過去に楽しんだ人含む)」または「現役ポケモン世代(≒子どもたち)+その親」と考えがちですが、任天堂ならこんなマーケティング戦略は当然立てませんよね。

自分が任天堂サイドで、何もしなくても勝手にハマってくれるセグメントをターゲットにするようなマーケティングプランを持ってこられたら、一蹴します。

確かに、しばらくポケモン消費から離れていた人も含め上記のセグメントが一気に流れ込みましたが、彼ら彼女らは、そもそもポケモンの楽しみ方を知っている属性です。仮想現実の世界で「ゲットだぜ!」が出来るんですから。(仮にこのセグメントをAセグメントとします。)

勝手に盛り上がってくれるAセグメントを利用して、本丸、つまりメインターゲットは他にあるはず。自身の興味関心は、メインターゲットを任天堂サイドはどこに置いているのか?この1点です。

Aセグメントにより、ポケモン世代で、スマホゲームをホトンドしない人が次にハマりますよね。これはビジネスへの貢献度は大きいところ。でもこれもメインターゲットではないはず。これも自動的に流入してくることが容易に予想されるからです。

となると、「ポケモン世代でもない、スマホゲームをしない人」となるのですが、この設定だとセグメントが広すぎます。通常ならば、プラスの要素を加えないといけませんが、実は、「ポケモン世代でもない、スマホゲームをしない人」で良いのではないかと妄想しています。

これは、ポケモンGOの今後の追加機能次第なので、予想が難しいところなのですが、やはり、ポケモンのトレード機能が不可欠ではないかと。

もし、今後のポケモンGOに機能として、SNS機能とポケモンのプレゼント(交換)機能が追加されたとしたら、「ポケモン世代でもない、スマホゲームをしない人」を無尽蔵にユーザーとして取り込むことが出来るのではないかと予想されます。

おそらく、世界規模で、地域限定のポケモンが登場するでしょう。日本国内でも県ごと観光地ごとの限定ポケモンが出てくるでしょう。集めたい人がいても、現実的に当地にまで行けない。となると、行ける人が行けない人とつながり、ゲットしたポケモンを交換する・プレゼントすることが必要になる。

地方に住むAセグメントの子どもが「お父さん、出張で東京にいくなら、◯◯に寄って、△△ポケモンをゲットしてきて!」なんてことになれば、お父さん頑張るしかないですよね。

海外にいく友人がいたなら、「◯◯っていう遺跡で△△ポケモンをゲットしてきて!」なんて依頼が、さしてそれまで親しくない友人からお願いされるかもしれません。となると、当人がポケモンGOをしていなくとも、スマホにインストールせざるをえない。

Aセグメントがいる限り、増え続けるのです。おじいちゃんおばあちゃんは孫のために、レアなポケモンをゲットできることを基準に旅行先を決めることになるでしょう。ポケモンGOをインストールしたスマホを持って。

熱しやすく醒めやすい社会です。そのためにも、社会現象となっているこの機を逃さず早いタイミングで二の手を打ち、メインターゲットにリーチしないといけませんよね。

ポケモンGOが一部のポケモンマニアのためのゲームとされてしまう前に。

これからもマーケティングの観点から、今後も注目していきたいと思います。 


 

春ですね。東京は桜が満開ですが、花曇り。お花見には相当寒いお天気です。
そんな2016年春、大学教員2年目がスタートしました。

今年度の担当科目ですが、

・マーケティング基礎機Ν供1年生・専門必修)→継続
・マーケティング機Ν供2年生・専門選択)→継続
・ビジネスデザイン論(通年)(1年生・専門選択)→NEW!
・ビジネスプランニング論(通年)(2年生以上・専門選択)→NEW!

これに、2年生・3年生のゼミで、週6コマとなりました。

諸事情あったようで、大学からの正式連絡が3月末と、「うっひょー」って感じですが、まぁ、内々には分かっていたので良しとします。

ゼミについては、また別の機会とし、今回は各科目の方針を少しだけ。

・マーケティング基礎機Ν供1年生・専門必修)
 これは初年度の内容をブラッシュアップで。テレビ番組や新聞記事などを活用し、世の中の企業活動を身近に感じてもらい、マーケティングに興味を持ってもらうことに主眼をおきたいと思います。
 
・マーケティング機Ν供2年生・専門選択)→継続
 初年度は、マーケティング基礎とほぼ同一内容でも問題なかったのですが、2年目は、中谷のマーケティング基礎を履修した学生ばかり。こちらは大幅な内容変更をしなければと考えています。履修人数が150人を超えることが想定されますが、講義形式は半分以下にして、ケーススタディを中心に取り組んでみたいなぁと。実際に企業から課題をもらってグループ発表でもいいかな。そして、後期は企業へのインタビューも実施したいなぁと。

評価は基本は試験のみ。出席点などはありませんが、出席していないとわからない試験問題を幾つか入れるべきだなと。それと、授業への貢献度を計る何かを良うしようかと。そして、マーケティング基礎/マーケティングは共通して、関連図書の読書レポートは必須課題にしようと思ってます。

・ビジネスデザイン論(通年)(1年生・専門選択)→NEW!
・ビジネスプランニング論(通年)(2年生以上・専門選択)→NEW!

 新設された地域経済デザインコースのために準備した科目らしく、全くの新規科目。ゼロから考えないとなりません。シラバス参考にしたくネットで同様の科目をもつ大学がないか探してみたのですが、これといった情報もなく。実務経験があるので、内容はイメージつくのですが、どのようなアカデミック要素を取り込むのかが懸案。

 ビジネスデザインは、社会起業という視点を入れ、社会の課題を解決しているビジネスの事例を多めに。そして、実際に社会課題を解決するビジネスアイディアをプレゼンしてもらおうと思ってます。
 ビジネスプランニングは、実際に事業計画を作成してもらうことを課題にしたいと思っています。水準としては、国民生活金融公庫創業融資の審査に耐えうるレベルですね。

 外部からゲスト講師も積極的に招いていきたいと思います。

 と、こんなイメージです。さ、イメージを元に細かく計画を詰めていかないと!


 その1からの続きです。

 2009年の週刊ダイヤモンドに掲載された恩蔵先生によるマーケティングおすすめ本。

 ※ コメントは小生の戯言です。

◆製品と価格を学ぶための5冊

ブランド・エクイティ戦略―競争優位をつくりだす名前、シンボル、スローガンブランド・エクイティ戦略―競争優位をつくりだす名前、シンボル、スローガン
著者:デービッド・A. アーカー
販売元:ダイヤモンド社
(1994-01)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ ブランドを学ぶ上で必読の1冊。

戦略的ブランド・マネジメント戦略的ブランド・マネジメント
著者:ケビン・レーン ケラー
販売元:東急エージェンシー
(2000-07)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 2009年時点では↑ですが、新しい版が出ています。 → 戦略的ブランド・マネジメント 第3版
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   ブランド論の全体像を学ぶには最高ですが、高いっす。自分は辞書的に使ってます。
 






 ※ 学習院大学の青木先生と、恩蔵先生の共著。実務家が読むにはこれが判りやすいかも。

マーケティング価格戦略―価格決定と消費者心理マーケティング価格戦略―価格決定と消費者心理
著者:上田 隆穂
販売元:有斐閣
(1999-06)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 読んでいないのでコメントできず。 実例が多くて良いらしい。図書館で借りてみるかな。

コモディティ化市場のマーケティング論理コモディティ化市場のマーケティング論理
著者:恩蔵 直人
販売元:有斐閣
(2007-07-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 我が師の専門領域のひとつです。是非お買い上げください。

◆流通戦略と広告・販売促進を学ぶための5冊

 ※ この分野、まったく手をつけてこなかったので1冊も読んでない・・・

ベーシック流通と商業 新版 -現実から学ぶ理論と仕組み (有斐閣アルマ)ベーシック流通と商業 新版 -現実から学ぶ理論と仕組み (有斐閣アルマ)
著者:原田 英生
販売元:有斐閣
(2010-02-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
 
 

 ※ 初学者向けのテキストとして最適らしいです。

流通論をつかむ (テキストブックス「つかむ」)流通論をつかむ (テキストブックス「つかむ」)
著者:渡辺 達朗
販売元:有斐閣
(2008-12)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 中級テキストらしい。基礎的な知識を持った人向けらしい。

新しい広告新しい広告
販売元:電通
(2006-06)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 早稲田大学の島村先生も著者として入っています。広告と販促の入門テキストらしい。

現代広告論 新版 (有斐閣アルマ)現代広告論 新版 (有斐閣アルマ)
著者:岸 志津江
販売元:有斐閣
(2008-06-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ IMCの理論的体系化を目指した1冊らしい。クロスメディアについても書かれているらしい。

広告心理広告心理
著者:仁科 貞文
販売元:電通
(2007-09-20)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 半世紀近い歴史を持つ定番の教科書の最新改訂版とのこと。


と、以上、恩蔵先生推薦のマーケティング本でした。


 過去の資料を整理していたら、2009年の週刊ダイヤモンドのBook Reviewのコピーが発掘された。たしかマーケティングの講義で配布された物だとおもう。

 4週にわたり我が師匠である恩藏先生によるマーケティング関連の紹介となっていたので、紹介されていた本を転記しておきます。

※ コメントは小生の戯言です。

◆マーケティング理論の基礎を学ぶための5冊

コトラーのマーケティング入門コトラーのマーケティング入門
著者:フィリップ コトラー
販売元:ピアソンエデュケーション
(2000-04)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 基本ですね。一家に一冊の名著です。

マネジメント・テキスト マーケティング入門マネジメント・テキスト マーケティング入門
著者:小川 孔輔
販売元:日本経済新聞出版社
(2009-07-10)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 日本の事例が多数でとても勉強になります。

マーケティング戦略 (有斐閣アルマ)マーケティング戦略 (有斐閣アルマ)
著者:和田 充夫
販売元:有斐閣
(2006-04)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 一応持っていますが、ざっと一読しただけ。コトラーを持っていれば充分かも。

マーケティング (日経文庫)マーケティング (日経文庫)
著者:恩蔵 直人
販売元:日本経済新聞社
(2004-11)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ 新書版で読みやすいです。サラッと勉強するなら良いかと。

ゼミナール マーケティング入門ゼミナール マーケティング入門
著者:石井 淳蔵
販売元:日本経済新聞社
(2004-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 ※ 持っていないのでコメント無しです。これを機に一応、買っておくかな。

◆STPを学ぶ為の5冊

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版
著者:フィリップ・コトラー
販売元:Pearson Education Japan for JP
(2008-04-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ STPを学ぶというより、これ1冊でマーケティング全体像を学べます。分厚くて高いけどオールカラーで読みやすいです。


マーケティング戦略論―ノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクールマーケティング戦略論―ノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクール
著者:ドーン イアコブッチ
販売元:ダイヤモンド社
(2001-07)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 ※ やば、これ知らなかった。STPを軸に執筆されているらしい。買わないと。

T.レビット マーケティング論T.レビット マーケティング論
著者:セオドア・レビット
販売元:ダイヤモンド社
(2007-11-02)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ これもSTPに限った話ではないですが、マーケティングを学ぶならば必携の1冊かと。

ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
著者:クリス アンダーソン
販売元:早川書房
(2006-09)
販売元:Amazon.co.jp
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 ※ ロングテールを世に知らしめた1冊とのことであげられています。

ポジショニング戦略[新版]ポジショニング戦略[新版]
著者:アル・ライズ
販売元:海と月社
(2008-04-14)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

 ※ うわ、これも持ってない。原著は30年前に刊行されていて、ポジショニングの概念を構築した著作とのこと。


長くなったので、その2に続きます。


投稿から5日あまりで100万回再生されています。
海外でも一部でかなり話題になっているらしいです。
コメント欄も海外から多数です。

マクドナルドのハッピーセットのCM。
まぁ、ご覧下さいませ。



これ、確信犯ですよ。マクドナルドの完全に狙い撃ち。

狂気の沙汰。
観ていると、頭おかしくなりそうです。

こんなの公共の電波に載せて良いのでしょうか?

CMに影響されて、同じように発狂する小学生が出てくることまちがいなし。 

恐るべし、マクドナルド。恐るべし、スポンジ・ボブ。

って、思いながらいつものマクドナルドでコーヒー飲みながら書いてます。


本日もはじまりました。師匠による「マーケティング1」
本日のお題は「ブランド」です。

「ブランド」は極めて奥深いです。

以下、いくつかメモ。

◆ブランドの重要性を考える実話。

2人の美人女性について、100人の男性に「どちらが美人か?」と質問したところ、回答は50:50と拮抗した。

次は、2人の女性に名前をつけた。1人目は「ジェニファー」、もう1人は「ガートルード」。

改めて別の100人に、「どちらが美人か?」と質問したところ、ジェニファーの方が美人との回答が8割となった。
※ガートルードという名前は、アメリカにおいては「古風な名前」に位置づけられているらしい。


「優れたブランドは、平均以上の収益を“継続的に”確保するための唯一の手段である」 by フィリップ・コトラー


◆ブランド・エクイティ論

ブランドエクイティ(BE)とは何か?
ブランドは企業経営における5つ目の資産である。
(人、物、金、情報、ブランド)

BEの4要素=認知、知覚品質、ブランドロイヤリティ、連想)
→ 特に重要なのが連想。
→ 連想が強くて、好ましくて、ユニークであればあるほど好ましい。

ブランドは資産であるので売買が可能。
EX) デルモンテの極東の権利は、キッコーマンが保有している。

◆ブランド・マネジメント
<ブランド戦略の基本>
・ブランド強化
・ブランド変更
・ブランド・リポジショニング
・ブランド開発

ブランド強化においては、 
・ 丁度可知差異(Just Notice Defference)
→ 言われてみれば分かる程度の違い。
・ 使用量UP
→ 消費シーンを増やす。使い方を変えさせる。
・ 頻度UP
→ 鮮度効果、テコ入れ効果
→ 欧米では鮮度効果はほとんど目的とされない。
国土の広さやメディアの違い。
日本では、比較的頻繁にブランド変更が行われる。

◆ブランドの役割
・ アイデンティファイアー
・ ドライバー
・ エンドーサー
・ シルバーフリット 

◆ブランドの階層性
・ 企業ブランド
・ ファミリーブランド
・ 個別ブランド
・ グレード(モディファイアー)
→ 製品・市場の同質性、異質性にあわせて選択する。 


他にも、ブランド拡張の話など諸々あったのですが、
なんか、今日は疲れ気味(月曜日なのに・・・)なので、こんなところ。

そうそう、質疑応答の際には、色々な質問がでていました。
本日の講義はブランドに関する全体像を理解するための構成でしたので、各論深堀するには、もっと時間を要しますよね。

その中で、

「ブランドの影響を全く受けない財はあるか?」という質問が出ていました。

これは難しい・・・。

多分無い。全てにブランドは存在しますね。


春期後半開講のブランド論はやっぱりもう一度聴かなければ。

先日、師匠が監訳されている ↓ 買おうかな。でも8,000円・・・

戦略的ブランド・マネジメント 第3版戦略的ブランド・マネジメント 第3版
著者:ケビン・レーン・ケラー
販売元:東急エージェンシー
発売日:2010-04-10
クチコミを見る

BOSSのマーケティング1の第二回。

本講義は、基礎科目ってことで、当然ながら基礎的な内容です。

マーケティングの基礎を抑える為の構成であり、超王道的な事例ばかりです。

前半が講義で、後半がケースを使った内容。

本日は、STPと4Pでした。
使ったミニケースは「グリコGABA」(これは昨年のイントロダクション合宿で使ったケースですね)と、「ギルバート社」(アメリカの玩具メーカー)でした。

ということで、以下は順不同で講義メモ。


◆ビジネスの2本柱とは?

 イノベーションとマーケティング by P.F.ドラッカー

ちなみに、自分は、商品力と営業力だと思っています。

◆マーケティング環境の変化(キーワード)

1) Commodity Hell
2) Contact Point
3) Confusion

◆コモディティ化している市場 ≠ 成熟市場

◆ビジネスの力と技

力=技術開発力・生産力など
技=マーケティング

◆ポジショニングとは何か?

「顧客の心に位置づける」ということ。
製品に手を加えることzではない
ポジショニングが成否を左右する鍵

◆STP(とくにTとP)変更による成功事例

Panasonic「JOBA」
エスエス製薬「ハイチオールC」
ライオン「リードクッキングペーパー」

◆選択バイアスの罠

第二次世界大戦中、アメリカ空軍は戦闘機の強化についての検討を進めた。 そこで、帰還した戦闘機の被弾状況を調べると、ある部分の被弾が他の部分の被弾よりも多いことが明らかになった。
軍関係者と統計学者エイブラハム・ワルドは、解決策について議論をすすめた。

軍関係者 : 被弾している箇所を補強せよ。
ワルド : 被弾していない箇所を補強せよ。

この話は有名らしいのですが知りませんでした。

統計学者としては、被弾しているところは、致命傷にはならず、むしろ被弾していない箇所に被弾すると致命傷になる可能性があるという見解ということです。

それは被弾し墜落した戦闘機を入手し分析しないと正確には判らないことではありますが、戦時中に、それは現実的に不可能ということで、限られた情報の中から結論を見出さねばならない。

これは成功事例(=被弾しても墜落しなかった戦闘機)のみを元に検討しているっていう事ですね。
本来なら失敗事例(=被弾して墜落した戦闘機)の情報を持って検討する必要がある。

片方だけだと、立場により導き出される解が異なる。ってことですね。

ビジネスの世界でもありますよね。

例えば、購買者のデータは入手できるが、購買しなかった人のデータは入手できない。そんな状況下で、購買者データから、購買しない人への施策を考えるというのが近いかな。

限られた情報の中では、意思決定に際してバイアスがかかる、バックグラウンドにより異なる意思決定がされる。

成功事例だけを学ぶと選択バイアスの罠に陥り易いので注意が必要ってことでした。

これとは別に、「成功した起業家に共通する要素」という話もありました。
それってのは、成功した人の共通項を洗い出しているので、最もらしい内容になるが、実は、失敗した起業家にも共通する要素だったりする。
という内容でした。

うん、確かにその通り。一方だけ聞いてしまうとバイアスがかかる。


◆マーケティングとは?

これは様々な定義があるところですが、「定めたSTPに対して施策が適合させること」
と「儲ける仕組みを作ること」とするが定石。 


ということで、もうすぐ都電荒川線の終着「三ノ輪駅」に到着しそうなので今日はこのへんで。

そうそう、授業の冒頭、マーケティング関連の書籍の紹介がありました。

 
先生の本で最も売れたのは、コレ↓。
文庫サイズで読みやすく、価格も手頃だから。


マーケティング (日経文庫)マーケティング (日経文庫)
著者:恩蔵 直人
販売元:日本経済新聞社
発売日:2004-11
おすすめ度:4.5
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監訳で最も売れたのはコレ↓。
自分はこの本がきっかけでマーケティングを勉強し始めました。


コトラーのマーケティング・コンセプトコトラーのマーケティング・コンセプト
著者:フィリップ・コトラー
販売元:東洋経済新報社
発売日:2003-05-02
おすすめ度:4.0
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機会改めて、まとめて本の紹介はしたいと思います。 


月曜日の7・8限はマーケティング1を聴講することにしました。

昨年履修した講義なのですが、今年はマーケティング1を恩蔵先生&守口先生が担当することになったからです。

わたくし、恩蔵先生に師事したくて恩蔵ゼミに所属しているのですが、1年目は大変残念ながら恩蔵先生の授業は開講されなかったのです・・・

今年、マーケティング1を担当すると聞いて

「これは聴かねばならぬ」 

と思い聴講することにしました。

初日はガイダンス的授業。初回から恩蔵節炸裂でゼミ生としては嬉しい限り。

学んだことばかりではありましたが、改めて聞くことで学びは深くなりますね。

以下、今日のメモ。

◆会社の経営資源とは?

「ヒト、モノ、カネ」が一般的だったところに、1987年頃に「情報」が加わり、90年代半ばからはさらに「ブランド」が追加された。

現在は「人、モノ、カネ、情報、そしてブランド」が企業における資源。 

◆マーケティングとは?

『4P等のフレームワークを市場に対してを「Fit」させ、それを仕組み化すること』 

これがマーケティング。

◆マーケティングにおいて大切なこと

組織において重要事項・優先するべき『価値』を明確にしておくこと。
 
◆コモディティ化するなかで。

知恵の無い企業は、価格軸で勝負することになる。


と、まぁこんなところで。


恩蔵組としては、恩蔵先生の話を聴いているだけで幸せな気分になります。


しまった・・・ 1月に先生の新著が出てるじゃないですか・・・
読まないと。


感性で拓くマーケティング感性で拓くマーケティング
著者:恩蔵 直人
販売元:丸善プラネット
発売日:2010-01
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5
初めて参加したブロガーイベント概要を書いた前エントリー

「ハッピーセットの舞台裏」ブロガーイベント参加報告

とは別に、イベントで説明のあった「ハッピーセットの舞台裏」的な内容をメモしておきたいと思います。 

投影されたスライドの撮影はNGで、かつ裏話的な事もあったので、手元メモを参照しながら「多分、これは書いて大丈夫だろう」と判断したもののみです。

※アップ後「それはちょっとNGで」と突っ込みが入ったら削除してしまうかもしれません。

◆ハッピーセットの概要◆ 
  • 想定顧客は3〜8歳の子供(購買はもちろんご両親)
  • ハッピーセットは名称は地域により異なるがグ
    ローバル展開されている。
  • 1987年から展開されている。(日本国内?)
  • 1回のプログラムは3〜4週間展開。
  • おもちゃは都度6〜8種類
  • ただし例外もあり、101匹のワンちゃんの時は101種類準備したらしい。
  • 企画準備から展開まで約1年くらい
  • 年間1億セット販売されているらしい。(凄い)
おまけの原価と、各プログラム毎のおまけ準備個数は教えてくれませんでしたが、個数については年間1億セットと、1回のプログラム3〜4週間から推計してくださいということだったので、推計してみたいと思います。

年間1億セットで、1回が3〜4週ということで約15プログラムと仮定してみます。

すると、各プログラム約670万個。

マクドナルド国内店舗は約3500。

店舗毎に客層は大きく異なるとは思いますが、平均的とすれば各シリーズ店約1,900個が売れている計算になりますね。

 1億セット年間売れるという前提で、売上を計算すると、ハッピーセットは選択商品により価格にバラツキがあるのですが、約400円とすれば、年間ハッピーセットだけで400億円。

 ご両親と一緒ということでお子さんがハッピーセットを注文するとして、大人は若干低めに単価600円で推計してみます。

お父さん+お母さん+子供(1人)=1600円
お父さん+お母さん+子供(2人)=2000円
お父さんorお母さん+子供(1人)=1000円
お父さんorお母さん+子供(2人)=1400円

来店は上記4パターンで割合が一定と仮定すると1ハッピーセットで+600円の売上。

すると、1億セットのハッピーセット販売は、つまり1000億円の売上となると予測されます。

前期売上が約5000億円ゆえ、ハッピーセットはマクドナルド全体売上の約2割を作るとても大きなマーケティング施策ってことになりますね。

◆ハッピーセットキャラクター&おまけの選定基準等
  • 面白い、驚きがある
  • 独りでも、友達とでも
  • キャラの世界観(非正義や暴力といったのはNG)
  • マクドナルドの世界観と合う
  • デジタルでもアナログでもイケル
  • 年齢層に幅がある
  • マクドナルド限定感を作れる
  • キッズレレパンシー(要は人気があるってこと)
  • 両親に受け入れられやすい
  • 2世代で楽しめる
  • 革新性、新技術が使える
  • オトク感があること
  • マクドナルドとのフルコラボレーションが可能
と、基準が明確にあり、このブレない基準をもって検討していること感心してしまいました。

マーケティングにおいて「ブレない」というのは簡単そうで凄く難しく、そして大切な要素だと思うのです。

昔ながらの「おまけ」マーケティングをココまで大規模に継続的に、そして効果的に展開して、子供たちを虜にしてしまうマクドナルドのマーケティングに改めて感服することになった、そんなブロガーイベントでした。

最後に、マクドナルドのマーケティング本部の方と名刺交換させていただいたのですが、その名刺がマクドナルドの商品を使って色々なパターンがあって、交換の時に
「どれが良いですか?」と選ばせてくれました。

こういうトコロも素敵ですねぇ。 

macmeishi

マクドナルド 7つの成功原則マクドナルド 7つの成功原則
著者:ポール ファセラ
販売元:出版文化社
発売日:2009-08-24
おすすめ度:5.0
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マクドナルドの「Big America」プレミアム戦略シリーズ第二弾
New York Burger を食べてきました。

完全にマクドナルドのマーケティングにやられています・・・。
ニューヨークの方がテキサスよりサッパリしていて好きかもしれない。 

P1001724

次は、ハワイアンバーガーですね、と思いながらトレイのチラシを見てみると・・・、

P1001725

カリフォルニアバーガー、ハワイアンバーガーは福岡県、佐賀県では販売しません。

 となっています。

東京在住の自分としては、全く困ることも無いわけですが、お客様サービス室に問い合わせしてみました。

 にしても、このフリーダイヤルは繋がらないですね・・・ 30分以上おまたせさせられました。
(しょーもない問い合わせなんだから、自分の方が諦めろって感じですが・・・)

「なんで、福岡と佐賀だけ販売しないんですか?」

と聞いてみたところ、

予定変更でハワイアンバーガーは販売するそうですが、カリフォルニアバーガーは記載通り販売の予定がないそうです。

売れすぎて販売スケジュールの変更発表してましたから、その影響かな。
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2010/promotion/promo0208.html

にしても、「なんで、福岡と佐賀だけ?」と聞いてみたら、

当初、この2つの地域では「Big America」の新商品を出す前からハワイアン、カリフォルニアの投下時期に別のキャンペーンを実施する予定になっていた為、販売しない予定だったとのこと。

具体的にどんなキャンペーンになるのかまではサービス室には来ていないそうですが、こうしたケースにおいては新商品を先行投下してのテストマーケティングを実施する事が多いそうです。

確かに、福岡エリアは適度な経済規模で、消費特性も比較的東京に近いのでテストマーケティングに適していると聞いたことがあります。

どんなテストマーケティングを展開するのか、とても気になります。

 お客様サービス室の◯◯さんは、こんなしょうもない問い合わせにもとても丁寧に対応してくれました。

ありがとうございました。

マックのHPのフラッシュ読み込み待機のアニメを見ていたら、これ思い出しちゃいました。

バーガータイムバーガータイム
販売元:ナムコ
発売日:1985-11-27
おすすめ度:3.5
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小学生の頃、みんなで遊んだ思い出が。

PS2でもリメイクされているんですね。

オレたちゲーセン族 バーガータイムオレたちゲーセン族 バーガータイム
販売元:ハムスター
発売日:2005-10-27
おすすめ度:2.5
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3


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テキサスバーガーを食べたので久しぶりにマクドナルドの事。

過去に何度もマックのマーケティングの事を書いてきましたが、今回のテキサスバーガーについても、巧で理にかなっていて、そして効果が如実にでているようで感心する限りなのです。

過去記事のひとつ :
マクドナルドのマーケティング戦略
 
マクドナルドは外食・ファーストフード業界におけるハンバーガーチェーンであるわけですが、業界内では圧勝。

他のハンバーガーチェーンはもはや眼中になく、マクドナルド=ハンバーガー屋ではなく、もうマクドナルド=マクドナルドの域に到達している感すらあります。

最近、値下げ競争がまた勃発している牛丼業界とは大違いです。

吉野家、すき家、松屋ともに結局のところ未だ、牛丼チェーン同士の戦いとなっていて、このパターンは消耗戦となり必ず減収減益をもたらします。

マクドナルドは既に競合は駆逐しているに等しい状況で、戦う相手は、モスやロッテリアやフレッシュネスとしていない感があります。

となると、マクドナルドはハンバーガーを提供するとは定義するわけにはいきません。現在のマクドナルドは提供機能を「食」、「時間」という二軸にしてマーケティング展開をしていると言えます。

20100125mactime

 そのように定義すると、競合は自ずとハンバーガーチェーンではなくなり、全ての外食、コンビニそして一部サービス業になってきます。

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この1年のマックのマーケティング施策を振り返ってみると、思い出せるだけでも、モバイルクーポン、電子マネー導入、ポケモンDSキャラプレゼント、メガマック、メガホットドック、マックカフェ再挑戦、コーヒー無料キャンペーン、そして今回のテキサスバーガーと、常に何かしている印象が強くあります。 

上記の図を参照しながら、これまでの施策を考えると、来店客数、来店頻度、客単価を上げるために、食と時間の軸で、時間帯毎に緻密に設計してマーケティング展開をしていると思わざるを得ません。

例えば、コーヒーを美味しくし、しかも120円にして、店内は無線LANが使えるようにすることで、仕事中の空き時間にマクドナルドを頻繁に利用するようになったビジネスマンは確実に増えています。

これまでドトールが取り込んでいた客層をマクドナルドが奪取したことになります。

今回のテキサスバーガー、マクドナルド的な味を捨てている事に驚きました。これまでの新商品は良くも悪くもマクドナルドの味。

テキサスバーガーはバンズから気合が入りまくっています。

おそらくこの商品のメインターゲットは、「コーヒー飲みながらPCでメール処理」にはマクドナルドを使うけど、マクドナルドのハンバーガーは食べたいと思わないという、来店頻度は比較的高いにも関わらず、単価のをなかなかあげられないでいる30代以上のビジネスマンなどと予想されます。

「今回のマクドナルドの新商品は美味しいよ」という印象を持たれれば、マクドナルドが充分に取り込めていない客層へのクチコミが広がります。

そして、今回のテキサスバーガーを評価した人は、必ず次のニューヨークバーガーを食べます。その後も2種類出るというので、初めから、そうしたお客さん達を、これから半年で少なくとも4回はマクドナルドに来てもらおうというワケなのです。

と言うことで、最初に出すテキサスバーガーには心血注いだと思われますが、おそらく成功でしょうね。

現在、マックカフェに力をいれて、スタバユーザーを取り込もうとしていますが、コーヒーの味と値段だけでなく、店の雰囲気を含めて勝負してくるスタバには、現在のマックの内装では、なかなか厳しいでしょうね。ドトールには勝てるでしょうけど。

次は何をしてくるか?おそらく、次の新商品は、ハンバーガー以外。夜ご飯需要を取り込めるようもう一度チャレンジしてくると予想しています。

そして、店内に無線LANを入れた弊害である、PSPやDSなどのゲームを、ドリンクのみで何時間も店内でやる人たちの客単価向上対策。
(これは先日発表された夕方以降、LLセット購入で食べ・飲み放題が該当しますね。)

マクドナルドのマーケティング戦略には今後も注目していきたいと思います。
ファイヤーキング アドマグ マクドナルド カナダモーニングファイヤーキング アドマグ マクドナルド カナダモーニング
販売元:ファイヤーキング
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