本日の大隈塾のゲスト講師はアスクル株式会社の岩田彰一郎社長。

アスクルのケースをやったのは何の授業だったかな。たしか、「マーケティングと競争戦略」の余田先生パートだったかな。

自分自身も、数年前に仕事上、必要迫られ、アスクル、カウネット、たのめーる等を文具通販を比較研究しながら、どうやったら類似ビジネスでアスクルを打倒できるか考えた経験があり、とても良く知っている会社です。

当時、中小企業のコスト削減の為に何が出来るか?どういうサービスを作るべきかを考えていたのです。

カウネットも、たのめーるも追随していますが、アスクルを超えることが出来ていません。 

今でこそ、「当たり前」のサービスですが、アスクルが生まれてまだ10年ちょっと。当時の常識を覆して成功しているわけです。

どんな業界、どんな企業、どんなビジネスモデルも絶対も永遠も無いと思えば、アスクルを凌駕するサービス、事業を作ることも不可能ではない。

と、そんなことを考え準備していました。

そのサービスに、今は当時の会社を辞しており、自分は関わっていませんが、今もそのサービスは残っていますが、現状は完敗です。 

今は、全く別の業界で、「どうすれば業界をひっくり返すような革新的なサービス、事業を作れるか?」を考えています。

そんな中での岩田さんのお話、学びが多くありました。

以下、メモやら考えたことやら

◆『結果は「意志」の表れ』

◆勝てる仕組みを作る
◆ビジネスモデル+会社モデル+顧客志向

◆イノベーションに必要なのは、
1) 組織風土
2) コンテンツ創造力
3) テクノロジー集積

◆アスクルの新規事業「アスマル」
http://www.asmaru.com/

個人向け通販サイト。激安なんですけど、これ。

◆アスクルの新規事業「みんなの仕事場」

http://shigotoba.askul.co.jp/

これも面白い。オフィス作るときはこれ使わせてもらおう。

◆東京大学大学院 宮田秀明教授


理系の経営学理系の経営学
著者:宮田 秀明
日経BP社(2003-04)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

この本は即買いだね。面白そう。

◆価格競争の先に何があるのか?

◆うちなる自分と対話する。

◆顧客と広く深い関係構築は経営に安定感を与える。
◆ネットで溶けない(融けない)仕組みを作る。


10年で業界は変えられる。きっと。頑張ろっと。
イノベーションを起こす中心になりたいっす。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
著者:クレイトン・クリステンセン
翔泳社(2001-07)
販売元:Amazon.co.jp
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