年始にうっかり読んでしまった本があります。
それはコレ。

コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品 (だいわ文庫)
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既に大きな話題を呼んだ著者、本であるので、コメントする必要性もないとは思います。
敢えて一言いうならば、
「煽りすぎ!」(知ってるって?)
アホか!って思うのです。
世の中に体に100%良いモノなど皆無。
食品添加物を悪玉にあげてはいますが、
食品添加物だってそりゃ過剰摂取すれば毒にもなるでしょうよ。
適量であれば「直ちに影響はない」ってことでしょう。
(長期で見たら、現在進行形で究極的には誰も判らんってことですよね。)
「危ないぞ!系」は偏り過ぎ、煽りすぎの傾向が強くて嫌なのです。
この本も、著者の個人的感情が出すぎじゃないの?と思う所多々あります。
基本、自身は「危ないぞ!系」の本は好んで読まないのですが・・・
しかし、 そろそろ健康に留意しなきゃいけないかなぁと思うお年ごろ
ほぼ365日コンビニにお世話になっている自分にはキャッチーなタイトルだったのです。
迂闊にも手にとってしまったのです。読み終わって敗北感を感じてしまいました。
ということで、
本の感想そこそこに、そんな自分の食に対する健康価値観を書いてみます。
私は基本的に、
「食べたいと欲するモノ」=「体が求めているモノ」=「健康に悪いわけがない」
こんな価値観で日々の食生活を送っております。
ゆえに、食べ物に対する健康的側面にはかなり無頓着。
多少、体に毒であっても、悪いと思っていなければさしたる影響はないと思うのです。
悪いと思って食べれば、悪くなる。そんなテキトーな価値観です。
昔、そういえば、「お焦げ」は食べると癌になるなんて言われましたよね。
炭酸飲むと骨がもろくなるなんてのもありました。
今は聞きませんけど。
また、
「◯◯が不足しているから、今日はこれを食べなきゃ」
的な強制的に摂取する食べ物は、数字上は栄養素を満たしてても、
「食べたいもの」でないわけなので体が受け付けないのではないかとすら思っています。
「好んで食べたくないもの」=「体が求めていない」=「栄養として吸収されない」
こんな感じですかね。
太ると思って食べる「揚げ物」と、太ると思わず食べる「揚げ物」は
実際に影響は異なると思うのです。もちろん実証したわけではありません。
なので、日々食べたいと思ったものを「うまーい!」と思いながら食べてます。
ちょっと脱線しますが、例えば爆発的に売れているらしい「ヘルシア緑茶」。
高濃度茶カテキンが健康に良いっていうことで売れているのでしょうけれど、
カテキンの過剰摂取と肝機能障害に関連性が疑われ規制されている国もあるようなのです。
「あるある」の花王 ヘルシア成分・茶カテキンサプリで、また肝障害
http://www.mynewsjapan.com/reports/524
こんな情報を知ってしまったら、
何となくヘルシア緑茶飲みたくなくなりますよね。知らぬが仏ってやつです。
知ってしまい、恐る恐る飲んでいたら効果半減する気がしませんか?
エコナの二の舞になるはずなのに未だ問題になりませんね。
メディアも絶対にニュースにはしないでしょう。
※この情報を知り、私は高濃度茶カテキンは一切飲まなくなりまし、
トクホも含め、一層、健康に良い!と押し売る系の商品はますます信じなくなりました。
明らかな毒を食すわけでなければ、健康に良いかどうかは自分の体が決めるのです。
どんな成分でも健康に良いという人もあれば、悪いという人もいるはず。
※なので、ヘルシアを健康に良いと信じている人にとっては大変効果のある良い飲み物だと思います。
メーカーだって明らかに人に害があるものを悪意を持って提供しないでしょ。(性善説)
コンビニ食が多く、さらにはマヨネーズ摂取量は人の倍以上、
1日1食しか食べないことも多いし、夜中にドカ食いもする。
そんな、相当偏った食生活をしていますが、今、現在において健康上の問題は特にありません。
腹も出てないし、太りもしません。
まぁ、今、自分自身が健康であるのは恐らく子供の時から大学入学まで
健康的な食生活を提供してくれた母のお陰だと思っているので、今後においてはわかりません。
なので、一応、健康には気をつけてはいます。自分の価値観の元で。
長くなりました・・・。
別に本に影響されたわけではないのですが、1つだけ参考にして実践していることがあります。
それは、「缶コーヒーはブラック・無糖にする」ってこと。
コーヒーはブラックで飲むのですが、
缶コーヒーはナゼか甘く無いと嫌だったのです。缶コーヒー=甘いという価値観だったのですね。
※とは言え、今後もマックスコーヒーは時々飲みます。
ブラック・無糖の缶コーヒーは、添加物等が入ってなく安全だというのです。
この本を読むと、加糖・ミルク入り缶コーヒーが毒のような書き方です。
煽りすぎな感じは凄くしますが、こういう本に振り回されすぎてはいけないという教訓は得られます。
「病は気から」ですよ。
にしても、 「買ってはいけない」に区分されたメーカーは訴えるんちゃうか?
もしくは、いつか食品メーカーにゴルゴされちゃうんじゃないか心配です。

著者:渡辺 雄二
販売元:大和書房
(2008-07-09)
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次は、畝山さんの本も読んでみようと思います。

著者:畝山 智香子
販売元:化学同人
(2009-11-30)
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著者:畝山智香子
販売元:日本評論社
(2011-10-20)
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販売元:ヘルシア
(2011-09-26)
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