研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

タグ:蒼き鋼のアルペジオ

観ました。DCもCadenzaも。

Arpeggio2

劇場版も完成度が非常に高くありました。

ここでの完成の視点は、「ちゃんと物語を完結させる」という視点です。

完結させることは、もし原作が完結していればある程度可能でしょうが、本作の原作は連載継続中。

どう完結したか?劇場版は原作とは全く別のシナリオで物語を完結させてしまっているのです。
それを了承した原作者と、世界観を維持して完結させた監督の力量に感服しました。

そして、この完成度を支えているのは、ラスボス声優の釘宮理恵。そこらの声優とは感情表現の深みが段違いです。

ホント天才。この人以外が演じていたら、ここまでの完成度を感じなかったと思います。アイドル声優全盛の時代ではありますが、釘宮理恵のような実力のある声優さんが増えてくれると良いですね。

ということで、観ましたよ!という報告まで。


 

 

「あお」と言えば「蒼」であり、「蒼」といえば「蒼き鋼のアルペジオ」ですよね。

実は本放送のとき(2013年秋アニメ)は、時々、流し観する程度でちゃんと観てなかったのですよ。「あ、これは面白いな」と思ってはいて、いつかちゃんと観ようと思ってはいたのですが、ずるずると2年以上ときが経っていて、先日イッキ観しました。

Arpeggio
画像はネットから無断拝借しております
 
最高に良かったですよ、これ。自身のアニヲタ歴で評価するなかで、相当な完成度と評することのできる作品でした。

内容についての詳細は割愛し、どういう点を評価できるかについて書き残しておきたいと思います。

まずもって、何が素晴らしいって、シリーズ構成です。

本作、原作継続中の1クールもの(12話)なのですが、12話できっちり物語を完成させています。原作継続中のアニメ作品において、ここまで完成度高くまとめ上げている作品は初めてです。

ちなみに、集英社ヤングジャンプ原作なんかは総じて最低ですよ。ブリュンヒルデとかブリュンヒルデとかブリュンヒルデとかです。

かなり原作から内容を改変しているようですが、アニメ作品としては極めて正しい判断だと思います。大幅改変を了承した原作者、そして12話できっちりまとめ上げた監督、シリーズ構成、あっぱれです。

岸誠二監督&上江洲誠シリーズ構成のコンビ作品における最高傑作ではないかと。

ちなみに私的評価では岸誠二&上江洲誠作品、全てが最高!ってわけじゃないんですよね。
乱歩奇譚はゴミだったし、(これは脚本が糞なのです)

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「結城友奈は勇者である」は傑作になりかけましたが、撃沈。オリジナルは難しいですよね。

上江洲誠シリーズ構成作品だけで、言えば、神様ドォルズ、アカメが斬る!、ディーふらぐ!、この素晴らしい世界に祝福を!など、私的評価の高い作品のシリーズ構成しているのです。精査はしていませんが、上江洲誠さんは、継続モノ原作のシリーズ構成をアニメ1クルールにまとめ上げる能力に長けているという位置づけで今後の観る観ない基準の1つにしておきたいと思います。

シリーズ構成につづいて、蒼き鋼のアルペジオの魅力は、精密なメカと、それによる戦闘シーン×美少女の黄金比です。

これは、ガールズ&パンツァーで立証された成功パターン。ただ、メカに美少女をかけ合わせれば必ず成功するわけではなく、そのバランスがポイントになるのですが、本作品、メカ描写や戦闘シーンとの美少女のバランスが絶妙。メインヒロインの声優に、ガルパンの西住みほCVの渕上舞を持ってくるあたりは完全に狙ってますよね。


と、まぁこんなところにしておきます。

なお、私はタカオ推しです。
テレビ放映版をようやくちゃんと観たので、ようやく年内に劇場版を観たいと思います。



 

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