年の瀬恒例のこの1年のアニメ感想のまとめです。

今年は、少なめです。各クールの感想まとめは以下の通り。

完走作品を一覧にしてみると、

1)この素晴らしい世界に祝福を!(1期)
2)昭和元禄落語心中(1期)
3)亜人(1期)
4)だがしかし
5)僕だけがいない街
6)機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ(1期)
7)暦物語
8)教えてギャル子ちゃん
9)大家さんは思春期
10)魔法少女なんてもういいですから。
11)ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない
12)この美術部には問題がある!
13)WWW.Working
14)舟を編む
15)オカルティック・ナイン
16)亜人(2期)

以上16作品。途中まで観ていたものありますが、脱落してしまい春アニメ、夏アニメをホトンド観なかったのでこうなりますよね...。

あえて順位をつける程でもないで、2016年のアニメを振り返り少しばかり雑記を残しておきます。

・noitaminA枠が原点回帰した感がありますね。
昨年まで迷走感がありましたが、1枠に減らし、普段アニメを観ない人、大人も楽しめる作品が多かったような気がします。安易に既存市場のパイの大きなところを取りに行かず、方針を堅持し新たな市場開拓の先頭を走ってもらいたいなと。(商業的に苦しいところもあるでしょうが...)

・粗製濫造の傾向変わらず。
新たなビジネスモデルを構築しないと、原作売ることに偏重しすぎて、連載開始間もない作品をアニメにしすぎ、内容イマイチというものが少なくなかったかと。人気のある原作のみがアニメ化されるべきとは思いませんが、安易にアニメ化するのは業界全体としてはよろしくない傾向にあるかと。

・ゲーム原作アニメは次のステージへ
以前はPCゲーム原作が主流でしたが、ソシャゲ原作のアニメ作品が増えてきましたね。今、最もお金のあるのがソシャゲメーカーということで、この傾向は今後しばらく続くものと思いますが、ゲームゆえに脚本やら構成が難しく、アニメとしての物語完成度にバラツキを感じました。2017冬アニメでもソシャゲ原作が複数あります。試行錯誤のステージは今年までということで、来年は完成度も高まってくるのではないかと。次のステージでしょうね。
 
といったところで、2016年のアニオタライフも充実しましたってことで、こちらからは以上です。