美味しいと話題のラーメン屋に赴き、800〜900円払って食べる ラーメンには期待値が上がっている状態で食べるので、それがどこでも食べられるような「普通に美味しいレベル」だと相当ガッカリし、リピートすることはまぁありません。一方で某低価格ラーメン屋チェーンで食べるラーメンは、たいして美味しくなくても「ま、この値段なら満足だよね」と 諦めがつきますが、やはりリピートして食べたいと思うことはありません。

何の話かと申しますと、顧客満足の為には期待を超えた満足度を提供しないといけないし、リピーター化の為には価格だけでは勝負しちゃダメだよねということを、前々から気になっていた低価格宅配ピザ業態を週末試してみて再認識したのです。

その前から気になっていた低価格宅配ピザ屋の話はこれです:

[伸びるかな?] 格安宅配ピザビジネス


で、その前に試した持ち帰りピザ屋の話はこれ:

【コレはイケる?】 低価格「持ち帰り」ピザ業態

 
日曜日の夜7時に注文の電話してみたら、「注文が重なっていてお届けまで1時間くらいかかる」と言われたところから、意外と繁盛しているようです。で、きっちり1時間後に届きました。

今回は、最安の1枚(25センチ×25センチ)のマルゲリータと、半分サイズ(25センチ×10センチの楕円形)を2枚注文してみました。

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ハーフサイズは、それぞれ、700円と800円だったので、3枚で2500円でした。ちなみに、このお店の一番高いピザで1枚1800円。このハーフサイズで1300円なので、まぁ、通常サイズを買うのがお買い得ってことですね。

 で、気になるお味の方ですが、不味くは無いですが、驚くほど美味しいわけではありません。価格抜きに比べれば、大手宅配ピザチェーンの方が明らかに美味しいレベル。

大切なことなので、2回申し上げますが、「不味くはありません」。つまり、値段以上の驚きは無かったということです。冒頭で申し上げた低価格ラーメンチェーンでラーメンを食べた時のような感じです。

確かに既存の宅配ピザと比較すれば、価格的な優位性はありますが今のレベルであるとリピートするのはちと厳しいかなというのが正直な感想。先日試した持ち帰りピザ屋のピザの方がレベルは高いですね。

ピザって素材が決めてなところですが、根本的に不味いピザっていうのは作りようが無いわけすよね。原価を低く抑えなければならず、簡単に素材を良くするわけにはいかないところでしょうけれど、今後、商品力をあげる努力に注力してもらいたいな、と思った次第です。

ということで、報告は以上です。
今後も、気まぐれに既存宅配ピザ業態を駆逐する新たな業態探しを継続していこうと思うのと、久しぶりに自宅でピザ作ろうかなぁと思ったりもしてます。
 
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