研究ノート(大学教員の徒然)

なかたにじゅんいちの個人ブログです。

カテゴリ:大学教員の徒然 > 気になる映画

学生時代の思い出ってのは今だ鮮明なのですが、そんな学生時代の全てが「20年以上前のこと」という状況になっていることに自身の年齢を感じざるを得ない今日このごろです。

映画といえば、ここ数年はもっぱらアニメばかり。もともとあまり映画に興味があるわけでもないのですが、過去に涙した作品がいくつかあります。その1つが「フォレスト・ガンプ」、そして「ショーシャンクの空に」。

多分、高校生のときか大学のころだと思うのですが、映画の内容はウル覚えだけど、観終わって泣いたことだけ覚えているのです。Amazonでタダで観れたってのもあるのですが、GWってこともあり、ふと、「今あらためて観たら泣けるのかな?」 と思い立って観てみたのです。今回はその結果報告です。

まずは「フォレスト・ガンプ」

forrestgump

フォレスト・ガンプ/一期一会 - 作品 - Yahoo!映画


初めて観た当時、何に泣いたのかはっきりは覚えていないのですが、確か「あらゆることが上手くいきながら、一番望んだことは実現しない不条理」に何か泣いたのではないかと思うのですが、今回も、やっぱり泣きました。

望んだわけではないけれど、結果として成功するあれやこれやは、まぁどうでも良いのです。本作は幼馴染とは成就しないという昨今のアニメのお決まり設定がポイントでした。幼馴染であるジェニーを想い続ける様子、最後一時の幸せを手に入れながら先立たれ、墓石の前で彼女に語りかけるガンプの姿に号泣でした。

「人生は短い、今、この瞬間、自分の本当に望むことに全力であるべき」

そんなことを思わされたわけです。これは歳を重ねた今あらためて見直し良かった。

続いて、本作を好きな作品としてあげると「にわか映画好き」と偏狭な映画好きに認定されてしまう作品第1位「ショーシャンクの空に」

これも、何で泣いたのかわかりませんが、涙した記憶があるのです。

見直しましたが、涙は出ませんでした。作品構成、脚本演出完璧やん!ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの演技が素晴らしすぎるやん!という視聴後観。

特に涙するポイントはありませんでしたが、映画としての完成度に感服させられた次第です。 

良い作品は何度でも観れる。観るたびに気づくことがあると言われますが、そのとおりかもしれません。しかし過去の思い出を辿り、今、改めてっていう遊びも悪くないですが、ほどほどにしないと、とも思いました。

過去を振り返るのはまだ早い!

ってことで、こちらからは以上で次は「ゴースト」を観る予定です。

両作品ともAmazonプライム会員なら無料で観れますよ。(Amazonの回し者www)

 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加

ようやく観てきた。

実写邦画のために映画館に足を運んだのは何年ぶりだろう?記憶にないくらい久しぶりでした。原作に号泣させされていたので、映画を観ようと決めていたのです。

小説の感想はこちら。


bokuasu

本作、基本恋愛物だけどSF要素があり、原作は2周目で泣ける作品なのです。そのあたり実写映画でうまく表現できるのか興味津々でしたが、かなり頑張って完成させてました。(でも、原作未読だと1回じゃ感動しきれないでしょうねw)

原作未読であっても1度で感動できるよう演出努力が随所にありましたが、中盤過ぎから、どういうことか判るのですが、それでも、それを理解するので精一杯で充分に泣けるところまではいかないかも。

ということで、原作既読が条件となる作品です。(もしくは、未読なら2回観ること前提に)原作既読であると、冒頭5分で泣けます。そして前半は泣き所だらけです。

ヒロインを演じている小松菜奈さん、難しい役どころを上手く演技しています。back numberによる主題歌「ハッピーエンド」も最高です。

映画を観て、原作をもう一度読み返しています。そして泣いています。久しぶりに邦画にハマりました。

アニメ化もあるかな?ちと内容的に難しいかな...。期待したいような期待したくないような。

そんなところで、簡単ではありますがこちらからは以上です。




このエントリーをはてなブックマークに追加

インサイド・ヘッド観ました。

ディズニー映画に限らず洋モノ映画はサッパリ観ないのですが、「面白かった」とおすすめされたので、珍しく洋モノ映画を珍しく観ました、Amazonビデオで。

便利ですねAmazonビデオ、観ようと思った瞬間にすぐに観れるわけですよ。

ogp_head_01


面白かったか?と聞かれれば、面白かったですよ。でも、星5つ評価でいうなら星3つくらいですけどね。

物語の設定は大変よく、前半から中盤までの展開も申し分ないのですが、終盤の展開が急ぎすぎで残念でした。これはアメリカの映画全般に言えるのですけどね。

終盤が急ぎすぎで、本作品の最大のポイントである喜びと悲しみの関係性が判りにくいのです。もう少し丁寧に表現してあげれば良かったのにと思った次第です。

この作品、同じ設定で違う物語が作れそうですよね。日本人監督、脚本によるリメイク作品が観てみたいなぁと。



このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ