あっという間に年末となりました。12月29日の夜桜四重奏の最終回を観終え、2013秋も無事全て終わりました。
ということで、一言感想を残しておきたいと思います。(2クールものは除いています)。
世界観、テンポ、構成、演出、まとめ方どれも、さすがの京アニクオリティでした。欲をいえば、最終回を2話に分けて溜めを作って欲しかったのと、それぞれのキャラの背景を詳細に踏み込んでもらえたら、良かったかなぁと思いますが、1クールでは致し方なしですかね。中盤に挟んだギャグ回のキャラソンが強烈に印象に残ってしまいました。2期の可能性、十分にありそうです。
ということで、自己満足目的の2013秋アニメ、完走した14本のアニメ作品の感想でした。
ということで、一言感想を残しておきたいと思います。(2クールものは除いています)。
今季のダークホースでした。完璧にハマりました。アニメ見ながらテレビの前で笑ったりニヤニヤしている自分もどうかと思いましたが、気持ち良いほどのバカアニメ。キャラも、話の展開スピードも、演出も構成も今シーズンでトップクラスの評価。継続原作としては、終わり方もグッドでした。遊王子謳歌、久しぶりにヒットしました。織田信奈以来です。2期に期待です。
世界観、テンポ、構成、演出、まとめ方どれも、さすがの京アニクオリティでした。欲をいえば、最終回を2話に分けて溜めを作って欲しかったのと、それぞれのキャラの背景を詳細に踏み込んでもらえたら、良かったかなぁと思いますが、1クールでは致し方なしですかね。中盤に挟んだギャグ回のキャラソンが強烈に印象に残ってしまいました。2期の可能性、十分にありそうです。
以前、ネット放送していた内容を見ていたので違和感はなかったのですが、初見の人にとっては内容を理解し楽しむにはハードルが高かったかなという印象。描写不足で内容に本当は深みがあるはずなのに、とっちらかりのまま一気に終わらせてしまい「で、いったいこのアニメはなんだったの?」と感じてしまうような結果で、若干雰囲気アニメになってしまったのが残念。釘宮理恵の実力は遺憾なく発揮されていました。
世界観は面白かったのですが、話よりも結局「キャラ」 を全面に出してしまった感じでもったいなかった。人種間の軋轢や、醜さや、文化を通じた融和の可能性を丁寧に伝えられれば単なる萌えアニメの域から脱却して違う次元に入れた可能性があったと思う次第。ラノベ原作アニメ全てに、深みを求める事自体が間違ってるのですかね。
内容は全く無い2期モノアニメ。無理やり2期を作るとこうなるんですかね?キャラデザインは嫌いではなく、キャラの可愛さのみで観たアニメ。(こういうカテゴリーも一定程度必要なことは理解してます。) 楯無と箒が可愛かったので、後悔はしていません。3期に少しだけ期待しておきます。
内容は面白いか面白く無いかといえば、面白くない。目指していた道を閉ざされ挫折を経験した人間が新たな価値観に気づき成長していく物語を目指していたようですが、結局のところ、いわゆる「単なるおっぱいアニメ」になってしまいました。アニメ化するにあたり致し方なかったのかな。中の人の力があればもっと違ったかもしれないという気もします。原作者が静岡出身ということで、随所に静岡ネタが散りばめられていたところが面白かったくらい。
可もなく不可もなく。各回ごとは安易な展開、薄っぺらな内容で、色々と投げっぱなしジャーマンスープレックスなまま終わらせていたけど、トータルでみれば一定の品質にまとめてくる。さすがnoitaminA枠の安定感といったところでしょうか。駄作ではないけど名作にもならない、フジテレビのやる気の無さを感じずにはいられません。OPのnegoto「シンクロマニカ」は大変良かったですけどね。
実は、1期の化物語はちゃんと観ていないのです。(なんとなくあらすじは知っている程度) そんな状態で観始めたため、最初の猫物語(白)は、若干背景がわからずでしたが、物語の間に総集編を挟んでいただけたおかげで、追いつけました。まよいキョンシーの最終回はウルウルきましたし、恋物語の最終回は震えました。完成度の高い原作に、新房昭之監督+シャフトは最高ですね。演出方法も大好きですよ。年末年始に化物語を観ないとね。
分割2クールの2クール目。なんとかまとめたけど、非常に惜しい、惜しすぎる。もっと良くなったはず。尺が足りず、後半はかなり駆け足なまとめ方になってしまった感が否めない。1クール目にもう少し進めておくべきだった。(3期もあることを見据えてた?)残り数話となった段階でもしかして、完結は劇場版?という嫌な予感もしたのですが、それもなく、続きの可能性も限りなくシャットアウトさせた終わらせ方をしたことは評価できるかな。名作になれる可能性があった。数年後、もうリメイクして作りなおせば良いと思う。
年明けまで続くのかと思ったら、予想外の11、12話連続放送。中の人のアドリブ雑談パートまぁまぁ、それより、脚本のあるパートのナンセンス具合が良かった。 最終回の「さぁ感動してください」というベタベタかつ意図的な脚本に、まんまとヤラれてしまいました。「てさぐれ!」は自分内流行語になりそうです。これも2期に期待したいですね。
この作品ほど最後まで内容が入ってこなかった作品はありませんでした。最後まで見ましたが、結局このアニメのお話は何だったんだろう?ってなってます。キャラデザだけで見続けた感じです。先々作品タイトルを観ても「ジュリさんが綺麗だった」以外、思い出せないことには自信が持ててます。でも、OPEDは良かった。
やっぱり物語としては話は何も終わらず終わりましたね。構成は悪くないと思いますが、物語的には序章程度で終わった感じ。2期を予定していると信じたいところですが、こういう中途半端なアニメが増えることは業界全体のことを思うとよろしくないと思うのですよ。原作と円盤が売れれば良いというビジネスモデルが原因なのでしょうけどね。と言いつつOPEDは非常に良かったし、夜々は可愛かったので良しとします。
「田舎」という設定、そして分校の複式学級で学ぶ小1から中2までの4人が主要キャラという差別化を施した日常系アニメ。日常系のお作法は「何も難しいこと考えずボケーッと観ること」であると考えていますが、まさにそれにうってつけの傑作でした。ほのぼのするっていう体験は普段の生活ではなかなか味わえないものです。乾いた心を潤してくれました。個人的な神回は、初日の出回でのれんちゃんと駄菓子屋の物語ですかね。日常系アニメ万歳です。
ということで、自己満足目的の2013秋アニメ、完走した14本のアニメ作品の感想でした。