2013年が始まったとおもったら、あっという間に春になり、気がつくと1年の半分が終わり7月になっていました。歳を追うごとに月日の流れが早く感じると言われていますが、その通りですね。月日があっという間に過ぎるほど日々が充実しているとも言えますが、アニメにハマりだしてから、毎週決まった曜日に決まったアニメをルーチンで観ていることも、1週間の経過が早く感じてしまう理由の1つかもしれません。(廃人ですね)
ということで、2013年春アニメも終わりました。1つ1つ感想を書いている程余裕はないので、まとめて少しずつ感想を残しておきたいと思います。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
主人公の徹底、一貫、洗練されたボッチ思考が最後までブレなかったことに感銘すら受けました。もっと心理および状況描写を丁寧にして欲しかった箇所も多々有りましたが、原作継続中の作品としては、まとめ方も及第点。主人公や主要キャラたちの成長をもっと描いて欲しかったけれど、1クールではアレが限界ということでしょうね。2期と主人公比企谷八幡の名言集を期待したいところ。
革命機ヴァルヴレイヴ
スタート当初はどんな世界観、物語方向性になるのかサッパリ解らない状況でしたが、中盤以降だいぶそれらがはっきりし始め、スッキリ楽しめるようになりました。宇宙空間でのロボットバトルの作画は流石サンライズというレベルでした。分割2期で次は10月からということですが、1期で全ての布石が打てた状態ですので、2期が本番ですね。ロボットの機体デザインもかなりホビー向け、ガンダムの後釜になりそうな期待感かなりアリです。
DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION
世界観設定とストーリー構成は面白いと思えたのですが、それを生かし、描写し切れていないのが勿体無かったかなと。心理的な葛藤や極限状態における選択の苦悩などがもっと表現されていたら神作品になったように思います。あと原作ゲーム経験者には問題なかったのかもしれませんが、アニメから入った人には召喚した悪魔さんたちの能力差やパワーバランスなど詳細が理解しきれなかったのが残念なところ。
進撃の巨人
2クールなので、まだ終わっていないので、感想は割愛ですが、社会現象になる勢いですね。どこの書店も原作の在庫が不足しているらしいです。知り合いの代議士先生も何やら官僚さんとのMTGで話題になったらしく、原作大人買いしてました。原作未読なので、毎回のめり込みながら観ています。
断裁分離のクライムエッジ
これは「まぁ観ておくか」程度で見始めて、中盤までは見たのですが、脱落しました。ので、感想無しです。一応HDDには残しているので、暇で暇で仕方ないときにでも観ようかなという程度。(多分みないと思うけど)
RDG レッドデータガール
キャラデザ岸田メル、制作P.A.Worksと自分にとってかなりストライクな状況でしたが、物語が壮大過ぎてアニメ化としては失敗ではないかと。イロイロと説明不足でアニメ組としては、理解しきれない状況、前後関係が多く作品に対する深みを感じられないのです。原作が良いことは随所に垣間見れたのですが、それゆえに「もっと面白い作品になったはずなのに」という残念な気分にも。原作がよくても、アニメの良し悪しはその脚本で決まるという典型かと。
『惡の華』
ロトスコープという技法を使ったアニメ、それに拒絶反応を示して見続けなかった人も多いように思いますが、慣れてしまうと、その技法ゆえの良さも多く、かなり楽しめました。人が演じているゆえ絶対にアニメでは出来ない描写も多く、今後のアニメの可能性を広げてくれた作品ではないかと。まずは実写を撮っているということなので、相応に費用がかかってますよね。完全なアニメとどちらがコストかかるのか「私、気になります」
翠星のガルガンティア
虚淵玄脚本ということで、鬱展開になるのかと思ったのですが、予想外の終わり方でした。綺麗に1クールでまとまり、内容完成度もかなり高い作品でした。壮大な世界観を見せながらも、徐々に焦点を絞って話を展開してくれたことで消化不良感も殆どありません。そして、観る都度に違う見え方、感じ方ができるかなと思えるので、いつかもう一度見るかもしれません。アニメは脚本の力次第と言うことを理解させられます。
デート・ア・ライブ
何となく見始めたのですが、中盤くらいからは内容さておき、キャラの可愛さだけで見続けました。見続けた理由をもう一度申し上げます、キャラの可愛さだけです。あえて申し上げます、ストーリーには何の面白さは感じませんでした。こういう惹き込まれ方をする自分は超えてはいけない一線を超えているのでしょうか?終わった途端に、2期の制作が決定したことが告知されましたが、これは事前に決まっていたことなんですかね?まぁ2期も見ると思います。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
アニメ最終回が物語の最終回でないという結果に、最終回詐欺にあった気分です。(8月にニコ生あたりで追加で3話放映するらしいです)。ま、それはさておき、1期を観ていなかったのですが、かなりハマりました。登場人物それぞれの心理描写がよく表現出来ていたところが作品完成度を高めたと思います。
ゆゆ式
久しぶりの日常系アニメの王道をいく作品でした。ストーリー性皆無、パターン化された掛け合いと構成に毎回、見終わるごとになんかホンワカした幸せな気分にさせてくれました。この手の作品は、何も難しいことを考えず、「ボケ〜」と見続けることが肝要です。疲れた心が少しだけ癒されます。
変態王子と笑わない猫。
ストーリーにおけるキーメッセージが伝わりにく、方向性がとっ散らかりになりかけたりもしましたが、まぁ、最後はきっちり伏線も回収し終えてくれたのでOKです。もっと面白く出来ただろうなぁと思うところありで、キャラの可愛さが無ければ脱落していた可能性があります。ではありますが、「完全に完璧に全壁に変態さんですね」という名言は今後使わせていただきたいと思います。
宇宙戦艦ヤマト2199
これ、見続けるつもりが、完全に途中脱落。
とある科学の超電磁砲S
これも2クールなので、感想は割愛。ようやく上条さんが出てきて、禁書目録における妹達のリメイクになってきましたので2クール目が楽しみです。
這いよれ! ニャル子さんW
ナンセンスなコメディ作品。作中に古めのアニメ作品のパロディネタが毎度織り込まれ、その面白さも少しありますが、ぶっちゃけニャル子が可愛いというだけで見続けました。これを見終わると日曜が終わり月曜が来るという一抹の寂しさすら感じていました。
『よんでますよ、アザゼルさん。Z』
特筆無しです。面白いといえば面白いですし、どうでも良かったけど流れで結局見続けてしまった感じです。
波打際のむろみさん
タツノコプロ渾身の作画でしたが、これも内容どうのこうのというより、アザゼルさん同様、流れで見続けましたという感じです。
WORKING!!
再放送でしたが、観ようと思っていたので助かりました。日常系アニメにカテゴリされる作品なので、ストーリー性云々の評価は不要ですね。作画、構成、脚本も高レベルなので観ていて安心感がありました。
刀語
これも再放送。1回あたり1時間の作品、以前は1ヵ月に1回で1年間という異例の放映だったそうですが、今回noitamina枠2つを使い1クールで一気に放送。再放送はフジテレビの予算の都合でしょうね。それは良いとして、丁寧に創られた作品だけあって、さすがの完成度でした。ま、フジテレビに限らず良い作品はじゃんじゃん再放送してくれて構わないですね。
はたらく魔王さま!
当初は観る対象ではなかったのですが、アニメ師匠が面白いと教えてくれ、3話目くらいから追加しました。これも変則日常系といえるかな。なので、ストーリー云々などと余り難しいこと考えず見れます。魔王と勇者というこれまでなら対立軸となるキャラを、日常に突っ込むという世界観は斬新でした。それよりも、栗林みな実のOPが秀逸。まぁ、観ておいて損はないです。原作継続中ということで、これも2期があるのかな。
ということで、2013年春アニメも終わり、観続け観終えた作品は全てそれぞれ違う評価軸なので、一概に比較は出来ないのですが、あえて3作品を選べ言われたら、
1位 : とある科学の超電磁砲S
2位 : 革命機ヴァルヴレイヴ
3位 : 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
てな感じですかね。さらに追加で3作品入れるなら、
4位 : 翠星のガルガンティア
5位 : やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
6位 : 進撃の巨人
こんな感じでしょうか。
そして、余韻に浸る間もなく、2013年夏アニメが始まるのですね。まだ、精査していないのですが、とりあえず、最初の1話は全部観てやろうかと思ってたりしてます。
ということで、2013年春アニメも終わりました。1つ1つ感想を書いている程余裕はないので、まとめて少しずつ感想を残しておきたいと思います。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
主人公の徹底、一貫、洗練されたボッチ思考が最後までブレなかったことに感銘すら受けました。もっと心理および状況描写を丁寧にして欲しかった箇所も多々有りましたが、原作継続中の作品としては、まとめ方も及第点。主人公や主要キャラたちの成長をもっと描いて欲しかったけれど、1クールではアレが限界ということでしょうね。2期と主人公比企谷八幡の名言集を期待したいところ。
革命機ヴァルヴレイヴ
スタート当初はどんな世界観、物語方向性になるのかサッパリ解らない状況でしたが、中盤以降だいぶそれらがはっきりし始め、スッキリ楽しめるようになりました。宇宙空間でのロボットバトルの作画は流石サンライズというレベルでした。分割2期で次は10月からということですが、1期で全ての布石が打てた状態ですので、2期が本番ですね。ロボットの機体デザインもかなりホビー向け、ガンダムの後釜になりそうな期待感かなりアリです。
DEVIL SURVIVOR2 the ANIMATION
世界観設定とストーリー構成は面白いと思えたのですが、それを生かし、描写し切れていないのが勿体無かったかなと。心理的な葛藤や極限状態における選択の苦悩などがもっと表現されていたら神作品になったように思います。あと原作ゲーム経験者には問題なかったのかもしれませんが、アニメから入った人には召喚した悪魔さんたちの能力差やパワーバランスなど詳細が理解しきれなかったのが残念なところ。
進撃の巨人
2クールなので、まだ終わっていないので、感想は割愛ですが、社会現象になる勢いですね。どこの書店も原作の在庫が不足しているらしいです。知り合いの代議士先生も何やら官僚さんとのMTGで話題になったらしく、原作大人買いしてました。原作未読なので、毎回のめり込みながら観ています。
断裁分離のクライムエッジ
これは「まぁ観ておくか」程度で見始めて、中盤までは見たのですが、脱落しました。ので、感想無しです。一応HDDには残しているので、暇で暇で仕方ないときにでも観ようかなという程度。(多分みないと思うけど)
RDG レッドデータガール
キャラデザ岸田メル、制作P.A.Worksと自分にとってかなりストライクな状況でしたが、物語が壮大過ぎてアニメ化としては失敗ではないかと。イロイロと説明不足でアニメ組としては、理解しきれない状況、前後関係が多く作品に対する深みを感じられないのです。原作が良いことは随所に垣間見れたのですが、それゆえに「もっと面白い作品になったはずなのに」という残念な気分にも。原作がよくても、アニメの良し悪しはその脚本で決まるという典型かと。
『惡の華』
ロトスコープという技法を使ったアニメ、それに拒絶反応を示して見続けなかった人も多いように思いますが、慣れてしまうと、その技法ゆえの良さも多く、かなり楽しめました。人が演じているゆえ絶対にアニメでは出来ない描写も多く、今後のアニメの可能性を広げてくれた作品ではないかと。まずは実写を撮っているということなので、相応に費用がかかってますよね。完全なアニメとどちらがコストかかるのか「私、気になります」
翠星のガルガンティア
虚淵玄脚本ということで、鬱展開になるのかと思ったのですが、予想外の終わり方でした。綺麗に1クールでまとまり、内容完成度もかなり高い作品でした。壮大な世界観を見せながらも、徐々に焦点を絞って話を展開してくれたことで消化不良感も殆どありません。そして、観る都度に違う見え方、感じ方ができるかなと思えるので、いつかもう一度見るかもしれません。アニメは脚本の力次第と言うことを理解させられます。
デート・ア・ライブ
何となく見始めたのですが、中盤くらいからは内容さておき、キャラの可愛さだけで見続けました。見続けた理由をもう一度申し上げます、キャラの可愛さだけです。あえて申し上げます、ストーリーには何の面白さは感じませんでした。こういう惹き込まれ方をする自分は超えてはいけない一線を超えているのでしょうか?終わった途端に、2期の制作が決定したことが告知されましたが、これは事前に決まっていたことなんですかね?まぁ2期も見ると思います。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
アニメ最終回が物語の最終回でないという結果に、最終回詐欺にあった気分です。(8月にニコ生あたりで追加で3話放映するらしいです)。ま、それはさておき、1期を観ていなかったのですが、かなりハマりました。登場人物それぞれの心理描写がよく表現出来ていたところが作品完成度を高めたと思います。
ゆゆ式
久しぶりの日常系アニメの王道をいく作品でした。ストーリー性皆無、パターン化された掛け合いと構成に毎回、見終わるごとになんかホンワカした幸せな気分にさせてくれました。この手の作品は、何も難しいことを考えず、「ボケ〜」と見続けることが肝要です。疲れた心が少しだけ癒されます。
変態王子と笑わない猫。
ストーリーにおけるキーメッセージが伝わりにく、方向性がとっ散らかりになりかけたりもしましたが、まぁ、最後はきっちり伏線も回収し終えてくれたのでOKです。もっと面白く出来ただろうなぁと思うところありで、キャラの可愛さが無ければ脱落していた可能性があります。ではありますが、「完全に完璧に全壁に変態さんですね」という名言は今後使わせていただきたいと思います。
宇宙戦艦ヤマト2199
これ、見続けるつもりが、完全に途中脱落。
とある科学の超電磁砲S
これも2クールなので、感想は割愛。ようやく上条さんが出てきて、禁書目録における妹達のリメイクになってきましたので2クール目が楽しみです。
這いよれ! ニャル子さんW
ナンセンスなコメディ作品。作中に古めのアニメ作品のパロディネタが毎度織り込まれ、その面白さも少しありますが、ぶっちゃけニャル子が可愛いというだけで見続けました。これを見終わると日曜が終わり月曜が来るという一抹の寂しさすら感じていました。
『よんでますよ、アザゼルさん。Z』
特筆無しです。面白いといえば面白いですし、どうでも良かったけど流れで結局見続けてしまった感じです。
波打際のむろみさん
タツノコプロ渾身の作画でしたが、これも内容どうのこうのというより、アザゼルさん同様、流れで見続けましたという感じです。
WORKING!!
再放送でしたが、観ようと思っていたので助かりました。日常系アニメにカテゴリされる作品なので、ストーリー性云々の評価は不要ですね。作画、構成、脚本も高レベルなので観ていて安心感がありました。
刀語
これも再放送。1回あたり1時間の作品、以前は1ヵ月に1回で1年間という異例の放映だったそうですが、今回noitamina枠2つを使い1クールで一気に放送。再放送はフジテレビの予算の都合でしょうね。それは良いとして、丁寧に創られた作品だけあって、さすがの完成度でした。ま、フジテレビに限らず良い作品はじゃんじゃん再放送してくれて構わないですね。
はたらく魔王さま!
当初は観る対象ではなかったのですが、アニメ師匠が面白いと教えてくれ、3話目くらいから追加しました。これも変則日常系といえるかな。なので、ストーリー云々などと余り難しいこと考えず見れます。魔王と勇者というこれまでなら対立軸となるキャラを、日常に突っ込むという世界観は斬新でした。それよりも、栗林みな実のOPが秀逸。まぁ、観ておいて損はないです。原作継続中ということで、これも2期があるのかな。
ということで、2013年春アニメも終わり、観続け観終えた作品は全てそれぞれ違う評価軸なので、一概に比較は出来ないのですが、あえて3作品を選べ言われたら、
1位 : とある科学の超電磁砲S
2位 : 革命機ヴァルヴレイヴ
3位 : 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
てな感じですかね。さらに追加で3作品入れるなら、
4位 : 翠星のガルガンティア
5位 : やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
6位 : 進撃の巨人
こんな感じでしょうか。
そして、余韻に浸る間もなく、2013年夏アニメが始まるのですね。まだ、精査していないのですが、とりあえず、最初の1話は全部観てやろうかと思ってたりしてます。